一般ピーポーなわたしのGPTの使用例

基本big wave(っぽいもの)には流し流され生きていくスタンスなので、GPTフゥ~と言いながら日々生きているわけだが、仕事(経営企画)やライフ(生活)の中でよく使う方法がいくつかできてきたので書きます。使いこなているとは全然言えないけど、日々触れていると仲良くなった気にはなるよね。人間とイッショダネ

1/ GASを書かせる

結局日々の仕事の中でGoogleスプレッドシートとかGoogle driveを使うことが多いので、割と効いてくるなと思う

やらせてみたことの例

仕事の中で書いてもらったのは例えば以下

  • (i) チーム内のメンバーのカレンダーをGoogleスプレッドシートに出力する

  • (ii) Googleスプレッドシート内の特定のタブの中の特定セルをその月の名前にした上でコピー、色を変えて移動する (毎月生成しログを残すことが必要なシート)

  • (iii) Googleドキュメントで作成したFAX文面の中において、特定の項目(例 会社名・部門・日付)をGoogleスプレッドシート内の表に格納した項目と入れ替え、行数分Googleドキュメントを出力した上でPDF化する

  • など

あんまりプロンプトは工夫できてない(GASくらいなら特段いらんかも?)


(中略)
エラーを吐いても、そのまま貼って原因究明できるのgood

経営企画あるあるなのかはよくわからないけれど、管理のためにスプレッドシートを使用したり、ログを残すための中間シートとしてGoogleスプレッドシートを使うことはまだまだ多い。コンサルや前職時代はエクセルのVBA、最近だとGoogleスプレッドシートのGASでこういうことできないかなってのをぐぐってコピペして使うということはちょくちょくやっていたし、それで節々で業務効率化されてた部分はあったかなと思う

一旦コピペでも良いのでは

ただ、なんだかんだちょっとチューニングが必要だったりして、知識がないと処理が失敗して諦めるとか、エラーメッセ1回吐かれるとヒェーって即退散することがよくあった(メンタル弱いネ)。その点、
GPTだとほしい要件通りにやれば本当にコピペで済むし、それか思ったのと違っても 「こういう結果になったけど、本当はこうしたかった」と伝えれば「すまん!こっちが新しいやつだ!」って修正してくれる。めげない新人感があり、市井のわたしもその姿勢に学びたくなる(でもすぐ謝るのもどうかって思うよね)。

良くも悪くもコピペで動いてしまうことも多いので、正直中身が全くわかってなくても動くことも多い。本当は全て理解できると良いのだと思うけど、まあ一旦は業務の中の無駄を減らしたいと思うなら、一旦動けばえーやんというスタンスでとりあえずせっせとコピペするスタンスで臨んでいる。でも結局エラーを吐いたり、思ったのと違うことになるのは多々あるので、結局その中でどのスクリプトが何をさせようとしてるのかの理解を求められることはある。そういう意味でも、Udemyでちょろっと勉強しているGASの知識は意味はあるなと思う。(でもとりあえず何もわからなくても使ってみたらいいと思う)

あと、会話で答えに達すれば良いので、チューニングは一定必要と思ってやるのが良さそう。結局間違いばっかと白黒つけたくもなるけど、辛抱強くコミュニケーションしていくとほしい答えに辿り着けたりする。人間とイッショダネ

Google系のサービスと他のを巻き込もうとすると(私は)コケることが多い

例えばZaimという家計簿アプリを使っているのだが、そのデータを月次で自動的にGoogleスプレッドシートに吐き出して分析したい(飲み会代を理解したいのです)と思ったのだけど、authorizationのところでコケちゃってだめだった。もっと知識をつけるか、根気よくやったらできるのかもしれないが、月次だし手元でダウンロードでいいやと落ち着いてしまった。今のGPTだと21年9月?くらいまでの情報しかもってないので、他のサービスのAPI叩く場合には、ちゃんと知識ないと実装までいくのは難しそう (でも聞いてみるのは悪くないと思う; 私は会議録画からMP3出力してSpotifyに流し込めないの?とか聞いてたけどSpotifyに流し込むのが全自動では難しそうだった)

Oauthがうまくいかなかった(諦め)

(参考) スプレッドシートの関数を書いてもらう

正直スプレッドシートの関数使うのとかは結構経験と自信もあるので、そんなに使ってなかったのだけど、最近関数書いてもらうのも結構良いかなと思い始めた。よく使うやつは体が覚えているのでググる必要もなく、その関数について聞くコストのほうが高い気もするのだけど、組み合わせとか、ちょっと複雑なのやるときは、自分がベストと思っている組み合わせがそうでない可能性があったり、組み方がわかりにくくなる可能性はあるので、今後は既知(と思っている)ものも積極的に投げてみようかなと思っている。

2/ 献立を考えてもらう

これは結構良い感じ。

ホットクックで人生が変わった

自分の料理との付き合いというのは、社会人でゼロからフレッシュにスタートし、コロナと重なって調理家電という神(≒ホットクック)に出会い激変した。料理ってのは、とにかく暗黙知とプロセスの中の変数が多すぎる。胡椒「少々」って、0.何グラムやねんとか弱火と中火の間ってなんやねんとか、突っ込んでる暇があったらすき家(か丸亀)に駆け込むほうが早いなと思ってきて、 結構すぐ嫌になる。その辺適当でもいけるvsこれ足りないとNGの境目がわからんので、結果的にアウトプット(=料理)の品質が乱れる。作ってもらったら気遣うし、「おい..しいよ?うん、、」の優しい目に耐えるのも辛い。

その点ホットクックであれば、インプット(材料)を指定通りきちっと守れば、一定のクオリティのものが出てくる。再現性が高い。熟練の主婦には劣ると思うけど、平均値をとれば、意外とノリで使ってる人よりうまいものも作れるかもしれない(※ノリでやるかは個々人の自由なので、再現性を求める場合において)。ホットクックめっちゃいい大好き。

怠慢を分解する

で、一回そんな感じでコロナとも重なり料理を作るサイクルに入ったのだけど、最近は完全に廃れてしまった。つまるところ怠慢の一言に尽きるのだが、分解して考えると、

  • (i) 1-3日分の献立を計画的に考えなくてはいけない

  • (ii) それを材料ベース/買い物リストに落とす

  • (iii) なるべく食材は余らせないようにしたい(というプレッシャー)
    の負荷かがある気がする

基本レシピを見てやる前提なので、(ii)は集計さえすればok。(i)は、負荷はそれなりにあるが、まあ時間をとってやりゃあよい

問題は(iii)なるべく食材は余らせないようにしたい(というプレッシャー) 。料理をしようと思った自分は基本褒めてあげたいので、作りたいと思ったものを作ることにしている。結果、野菜ならびに肉がちょいちょい余る。そうすると、(自分はお腹が強くないので)一瞥して即捨てるのだが、結構罪悪感が生まれる。「あなたっていつもそうよね!刹那的なことしか考えてないわよね!」とほうれん草や鶏ももの声が聞こえてくる(気がする)。そこまで大量に余らせてるわけではないが、ちりつもでやっぱやめとこう.. と言う気持ちになってくる

罪悪感の救世主、GPT

そこでどっこい、GPT君である。GPT君は冷蔵庫の食材をリストアップすれば、その中でよしなに作るものを提案してくれる。「卵は1個しかなくて」とかレシピ出してから「ごめん、やっぱ玉ねぎなかったわ」に対しても嫌な顔ひとつせず再提案してくれる。結果、冷蔵庫がいい感じは消費されて、自分(じゃないけど)デキる〜と悦に入れる


とりあえず投げてから冷蔵庫開いて考えれる感じがよい
ホームパーティもまかせろ(実際にfeat.GPTでやった)

まだ使ってみている途上なので、結局このパターンばっかじゃんみたいなのは出てくる可能性はあるけど、それはそれで文句を言えばまた別の方法を教えてくれる気がする。ホットクックのメニューで、とかも応えてくれるしいい感じ

直近だと、「おまっ、とりあえず困ったら炒めさせてねえか・・?」という一抹の不安がよぎることがあるが、まだ自分は人生の中で炒めた絶対数が圧倒的に低いので良いかなと思っている。あと、色味とかは言わないと男メシ感あふれるので、そこはご注意ご愛嬌

焦ってごまかしでレタス足したよね

3/ トライアスロンのトレーニングメニューを考えてもらう

まあつべこべ言わず走って泳いで漕げという話なのだが、基本つらいので、もう適宜曜日ごとに考えてもらって、更にそれを2ヶ月間Googleカレンダーに突っ込んでもらった。詳細は以下に譲ります

朝のルーティンとか考えてもらうのも相性良さそうな気がするし、あとは仕事とかも、タスクの順番考えるの面倒なので、うまい感じに差配とか任せてもいいんじゃないかという気がしてきている

あんまうまくいかなかった例

  • 外国で、ある工場から特定の地点(複数)からの距離の一覧の吐き出し

  • 企業のリストをもとに本社所在地を表形式で吐き出させる

  • 自分に似合う髪型の提案 (聞き方がわからん)

  • Back Numberのメンバーの名前(GPT-4でも間違えてた)

  • 結婚式のスピーチ

  • など

おわりに

「でも嘘つくやん?」とたまに聞くこともあるが、まあ人間もそういうところがあるし、むしろ間違い指摘すると修正するから素直でええやん?と思ったりしてます。みんなもエンジョイGPT〜


そんなに真新しい・刺激的というわけではないけど、ざっと読むには良い本でした。

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