【雑談】どこの高校の文集だったかしら~狂った文集の話~

noteでルビが振れる機能を発見した。 私が高校生の時の話。

そこでふと思い出したことがある。宮城県だったか、福島県だったか、県内一頭の良い男子校で発行されていたとある文集。 当時オタク活動で知り合った友人がめちゃくちゃに頭のいいひとで、その人の出身校が発行している文集を見せてもらった。頭のいいひと特有の、そのスキルの無駄遣いなんとかならないのという、今思えばとても贅沢な遊び仲間であった。

メイン文章の脇にルビが振ってあった。全行びっしり。ルビでメインテキストとは別に全然違う話が書いてある。実質2本立ての狂った文集だった。内容も2本とも抱腹絶倒で、せがんで過去の文集も読ませてもらったのだった。その友人が書いた文章はいつも面白かったけれど、文集の中には小説家もいるんじゃないかってぐらい腹のよじれる文章構成にあふれていて、同じ高校生なのに頭のいい奴っていうのは本当にあたまがわるいなと思ったものである。

どうにか再現してみようと思ったものの、noteの場合はルビが一番上の行に圧縮されてしまうようで、残念ながら実現にはいたらなかったが、雰囲気は分かってもらえるような気がするのでこのまま投稿ボタンを押してしまおう。惜しい、実に惜しい。私が書くとただのデータの無駄遣いであることよ。

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