UKロックかもしれない

昔から好きな曲調がある
哀愁が漂うような、懐かしくて泣きたなるような、メジャーじゃなくてマイナーコードみたいな…
それを表す言葉がずっとわからないままでいたのだけど、もしかしたらUKロックというジャンルなのでは…?(ジャンルじゃないかもしれないが)
と思ったので私が好きなUKロックかもしれない曲をあげていきます

みんな大好きラーズの「ゼアー・シー・ゴーズ」
イギリス出身なのでこれはモロUKロック
イントロから心を掴まれる
PVに出てるメンバーがみんな若くて、でもその頃には戻れなくて、と思うだけでなんか泣きそうになる


ブリグリは当時からブリティッシュバンドと言われてたけど、こうしてラーズと並べて聴くとなるほどというかんじ
ブリグリのアルバムは1stの「the brilliant green」も2ndの「TERRA2001」もマジでいい
捨て曲なし、全てが名曲
ブリグリとマイラバ(My Little Lover)はJ-popを聴かないようなガチめの洋ロック好きからも評価が高い印象


後にAIRとなる車谷浩司と、後にScudelia Electroとなる石田ショーキチが組んでたSpiral Life
この頃の車谷浩司の浮遊感ある歌い方が好き
私の周りはフリッパーズギターは知ってるのにスパイラルライフは知らない人が多くて悲しい
スパイラルライフも名曲揃いなのでもっと評価されてほしい


元19の岩瀬敬吾がソロになって初めて出した曲
「岩瀬敬吾はUKロック」という文言をやたら目にするので調べていたらこの曲にたどり着き、めっちゃスパイラルライフっぽい!!と思ったらプロデュースが元スパイラルライフの石田ショーキチだったので感動した
タイトルにもなってる「繰り返すは口癖と罪悪感」の部分(2:14〜)が「そこで上がってそこで下がる!?」って意表をつかれるメロディがツボ
抽象的すぎる歌詞に謎すぎるPVだけど噛めば噛むほど癖になる曲
なぜかPVの監督が行定勲で、出演してる瑛太がめっちゃ若い


この曲を知ったのは数年前なんだけど、そのときは情緒がバカになっていたので刺さりすぎて聴けなかった
うっかり弱ってるときに聴いたら号泣してしまいそうになる

山中は、当初本作をラーズの「ゼア・シー・ゴーズ」のような楽曲を想定して制作していた

Wikipedia

Wikipediaに書いてあって、やっぱラーズじゃん、ラーズに始まってラーズで終わるじゃん(?)と思った
実際はプロデューサーに反対されて変えたらしいが
「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ」って歌詞、高校生のときにリアルタイムで聴きたかった


私はあの泣ける感じを表す音楽用語を知らないので泣きのメロディ(略して泣きメロ)と呼んでるんだけど、あれはビートルズから引き継がれるイギリスのお家芸なんだろうか
イギリス出身のエリック・クラプトンとかエルトン・ジョンの音楽にも同じ哀愁を感じる
日本でいう演歌みたいなものかな?
一度音楽詳しい人にギターコードとか解析してもらって、これがUKロックの特徴だというのを教えてほしい


最後はイギリス国歌と言われているオアシスのコレ

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