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いい絵って何/コソ練・69日目
InstagramにUPしている写真が1500枚を超えた。ホームページをつくるにあたり、不必要な写真を整理しようとアーカイブしていた。この5年ほど描いてきた絵をふりかえってみて「描けば描くほど上手くなっているな」と、客観的に絵を眺めていた。と同時に、「では、上手くなったから、いい絵が描けているのか」という問いが生まれた。
上手いから、いい。下手だから、だめ。どうやら、そんな単純なことでもなさそうだ。下手だけれど、描きたくて描きたくてたまらない時の絵は、息をしている。動いている。なんだかエネルギー量が高いと感じる。上手いを突き詰めれば、AIが描いた方がそりゃ数億倍上手い。そんな絵は億と転がっている。かと言って、下手でいいのかと言えばもちろんNOである。
これ、こと文章を書くことでも同じ現象が起こるのかな。
今、こうして書くことも、上手くなりたくて書いている。1年先、2年先に上手くなっている自分がいると信じて書いている。だけど、2年先に自分が書く文章が上手くなっていたとしても、それがいい文章なのかと言えば……わからないのかな。
じゃあ、いい絵とは、いい文章とは何なんだろうか。
見る人に何か伝わる絵? 読み手に何か伝わる文章? なんだろ……。
でも、伝わることは大前提だよな。
息をしている絵、息をしている文章、動いている絵、動いている文章、エネルギー量の多い絵、エネルギー量の多い文章……そんな共通点は、なんだろうね。
と、思考しながら、今日もコツコツとかいて生きていく。
あ、銀行にいかな。あ、鮎釣りの仕掛けつくらな。
あ、あ、あ、あ。
今日もあれもこれもと多動に生きていく。
MEMO(コソ練残り10日:ヘッダー Bird)
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