継続力とは/コソ練・58日目
「継続は力なり」誰しもが聞いたことのある言葉だ。小学1年生ではじめた習字は6年間通った。小学3年生ではじめたサッカーは高校3年生まで続けた。18歳からはじめた美容師にいたっては、干支が2回もまわった。小さい頃から継続はできる方なのかもしれない。
そこで、どうして続けられる性分なのかなと考えた。幼少期や学生時代に、何らかしらの続けることの成功体験があったからか? と振り返ってみたが、目ぼしい体験は見つからない。しかし、こと失敗体験であればドッサリみつけることができる。なかなか進級できなかった習字、ベンチが指定席だった少年サッカー、そんな道は美容師アシスタント時代も続いた。不器用すぎて周りから置いてけぼりだった。あー、そうそう、スタイリストになってからの3年間もそんな感じだったな。
あっ。
もしかして、継続する力は「失敗力」によって鍛えられたのかもしれないな。いつも上手くいかないから、やり続けるしかない。
でも、途中であきらめなかったのはなぜだろう……
いや、上手くいくことを、はじめからあきらめていたのかもしれないな。
「はいはい、どうせ上手くいきませんからね」と。
失敗する度に上手くいかないことは、はじめからあきらかにされている。
だから、できるまで続ければいいんでしょ、となる。
失敗力×諦め力=継続力
そんな方程式が成り立っているのかもしれないな。
MEMO (コソ練残り21日:ヘッダー画像 Colorful Forest)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?