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質問箱への回答

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Peingでいただいた質問に回答した記事です。
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#考えたこと

「好き」という言葉の重み

眠らせ続けていたこちらのご質問…。 すみません(笑)ご質問ありがとうございます! 私は恋愛経験が浅く、自分の好きなタイプはあまりわからないので、とりあえずご質問から派生して今日は恋愛系のことを書けたらなと思います。 そこで思いついたテーマは、 「好き」という言葉の重みについて。 私はどちらかというと人との間に壁をつくってしまうタイプなのですが、逆に人との距離を詰めるのがめちゃめちゃ上手な人っていますよね。 まだ知り合って数ヶ月だし、深い話もしたことないのに、私のことを

熱意は自然に生まれるものではなく、自ら生み出すものでもない

かなり回答が遅くなってしまいました。 今回もご質問ありがとうございます! このご質問を読んですぐに思い浮かんだのが、ちょうど私が今学んでいる「社会構成主義」という概念です。 社会構成主義は“物事の捉え方”のことを指すような、ある意味哲学のような…とても面白い概念なので、今日はこれを用いてご質問にお答えしてみたいと思います。 社会構成主義とは まずはじめに、社会構成主義の考え方について簡単にご説明します。 社会構成主義の入門書としては、『現実はいつも対話から生まれる』

比較対象にちゃんと自分の要素をプラスする

まさに昨日私も考えていたことだったので、今日はこちらのご質問にお答えしてみたいと思います。 「人と比べてもいいことなんてないのに」とわかっていながら、私も結構人と自分を比較するタイプです。 「あの人より自分はこうだ」と比較することで、自分を優位にも劣位にも判断することがあります。 では今回は、以下の3点に焦点を絞って書いていきます。 1. なぜ、人と自分を比べてしまうのか? ググってみると、人と自分を比べてしまう理由には、以下の二つがあるようです。 たしかに、自分