あなたは、身近な人が変わっていくことを受け入れられますか?
このメイン画像、かなり意味深ですね(笑)クリエイターさん面白い方なんだろうな〜。
さて、今日はちょっと逸れた話題に見えつつも、かなり私のコアな体験についてお話しします。
あなたは身近な人が劇的に変わった経験ってありますか?なさそうに思えて、実は割と多くの人が経験しているのではないかなと思います。
私は、過去家族の急激な変化を見て来たことがあります。
(1)幼少期、父親が有限会社を建てて独立し、地元を離れて都心へ家族みんなで引っ越しをしたこと。
(2)会社の同僚だった元夫が、友人と株式会社を設立し、取締代表になって生活が一変したこと
(3)姉が、サラリーマンから個人事業主、合同会社設立から株式会社設立へ変遷していったこと
身近な家族がどんどん変わっていく姿を見てきました。
また、付き合っている人が独立して仕事を始めるのも見たし、ジェンダー思考が変わったということまで見たことがあります。
とにかく独立していく人のそばにいることが多いんですね笑
そんな時、私の心境ってどんなことだったんだろう?と振り返ると、自分の思考の癖がわかります。
私はいつも「おめでとう!」といいつつ、いつも不安を抱えていました。
3歳の頃、父親が自分の会社を作って都心に引っ越してから、両親の口癖は「お金がない」「ビンボーだ」「田舎者だから…」「でもお父さんは社長なんだぞ」そんな言葉ばかり。小さい私はそれらの言葉をそのまま素直に受け取っていました。「うちはビンボーだから古米を我慢して食べなきゃいけないし、ビンボーだからやりたいことを言ったらいけない(金管バンドに入りたかったのに楽器が高いから言えなかった)」そんな思いを抱えて過ごしていました。
だから18歳以降、付き合っている人や元夫や姉がそうやって独立をする度に、「またあのビンボー生活でのギスギスがやってきて、私のことを蔑ろにして我慢しなきゃいけないんだ」そんな思い込みでいっぱいだったんです。
だから表面上は「やりたいことを頑張って!応援しているよ!」と言いつつ、手伝いを頼まれたりすることを全力で拒否していました。(実際デザイン作業を無償で受けたことも何回かあります)
頭では受け入れてたけど、心と体はめっちゃ拒否してた。だからチグハグすぎる私のコミュニケーションに相手は「?」となっていました。それで喧嘩したり、相手は何か私に受け入れてもらえないと思っていたんだろうなと思うんです。
私自身が個人での仕事もするようになった今、実は自分自身に対してもそういう不安がありました。「自分で会社作って仕事するって大変なことばっかりで家族やパートナーと仲良くできないんじゃないか?」そんな不安ばかりでした。
でも今の現実を見てみると、そんなことないんですよね。
父親はもうリタイアして田舎で野菜作りに励んで楽しそうにしているし、昔付き合っていた人も元夫もいい感じに自分の会社を楽しんでいるし、姉も常に進化し続けて楽しそう。
私だけが過去の思い出に引きずられていたんだな〜と。
もし今、周りの人の変化についていけない…って思っている人がいたら、過去の思い出の中にそう思わせる何かがなかったか振り返ってみてほしいです。きっと考え方を変えられるヒントがあると思いますよ!
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