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過去に残した傷跡

最近ふと気づいたことを書き残す。

幼少期の頃からずっと、ナチュラルに母に約束を破られてきた。

母はいつも一人で出掛けたい人で、◯時に帰ってくるね、と言って出掛けても、その時間に帰ってくることはほとんどなかった。

幼い子どもにとって、留守番をすることは心細いもの。

(しかも実家はお屋敷のように広くて、自分の住まいなのになぜか安心できなくてすこし怖かった。☜4室山羊月海王星み)

出掛ける母に「私もついていく」と何度言っても、返ってくる言葉はいつも「だめ」。

不安な気持ちで過ごしていた日々。

「寂しい」という感情を言語化できないから、
「ついていきたい」としか言えなかったあの頃。

黙ってこっそりと車の後頭部座席に乗り込んで、隠れてついて行ったこともある。姿を見せたら、案の定、嫌がられた。

大好きな人に嘘をつかれることが、
どれだけ寂しく悲しいことかを幼少期から体験してきた。

その体験を通じて、「大切な人を裏切ってはいけない」「悲しませてはいけない」を学んでいたのだと思ったら、なんだかものすごく深い体験と学びを幼少期からしていたことに気づいた。

蠍座が「深い愛」を持っているのは、
一番近くにいる大好きな人に裏切られて傷ついた過去があるからなんだね。

だからきっと、誰よりも深く受け容れたいのです。
私を。あなたを。

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