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就活体験記~遊びもバイトもゼミも就活も~

 
 はじめまして!
 ここでは,大学2年の2月ころから大学3年の3月まで取り組んでいた就活について,その流れや取り組み状況などを含めた私の就活体験談をお話した
いと思います!

【目次】
○自己紹介
○就活の始まりから終わりまで
○大事なこと
【キーワード】
○他者を知って自分を知る
○出会いが大事!
○息抜きってほんと大事!


【自己紹介】

 
 私は,青山学院大学の在学生で教育人間科学部心理学科というところに所属しています。心理学科となると,ゆくゆくは心理職(カウンセラーなど)につくために心理の勉強をしているという方もいますが,私の大学は一般就職の割合の方が多いみたいです。私は,入学当初は心理カウンセラーになろうかなと思って(いたのか今となっては不明😊)心理学科に入学したのち,やっぱり就職だ!と切り替えて大学2年の終わりから就活を始めました。そして,結果的にはIT系ベンチャー企業に就職を決めました。


【就活の始まりから終わりまで】

 
 大学2年の終わり(というか春休みに突入した時期)から,「これから1年踏ん張り時か,,」と嫌々ながらSNSやサイトで就活の動き方を調べていました。この時はとにかく,4年の夏休みに汗をかきながらスーツ姿で面接に向かい不安に押しつぶされて帰ってくるなんてことがないように,とにかく早め早めに動かねばという一心でした。
 どうやら自己分析を一番最初にやるらしい。そう知って,春休みの時間をつかって自己分析本を一冊やり遂げると決めました。使っていたのは「絶対内定」という分厚い本。1か月半くらいかけて一冊やりきり,その後も何周もする予定でちまちま毎日続けていましたが,結局は2周目の途中から手つかずになってしまいました・・・。それでも1周やるだけでもかなり自分と向き合えました!

 そんなこんなで大学3年になり,オンラインで参加できる合同説明会に参加し,業界マップや有名どころの企業を調べては企業分析シートに書くなどしてました。6月には対面でマイナビの合同説明会に参加し,本当の就活の始まりを味わったような感覚で一気にエンジンがかかりました。

 6~7月頃には,夏インターンのESラッシュを迎え,有名どころのインターンに申し込んでいました。インターンで様々な業界を知るぞ!という気持ちだったので,消去法で消した業界以外は幅広く見ていました。銀行,広告,不動産,IT,人材などから営業,コンサル,SEなど。8月~9月にはほとんど毎日のようにインターンに参加しました。オンラインのものがほとんどで,3時間のものもあれば3日間みっちり長時間で行われるものもあり,予定をうまく組み込んでやってました。

 9月頃からはインターンも落ち着いてきて,ふと思ったことは,「結局どの業界がいいの?」「ここから何をすればいいの?」でした。業界を絞る目的で参加し,参加したら自分の志向性が見えてくると思っていた自分にとっては,やり場のない不安でした。

 私はinteeの就活支援を8~9月ごろに始めています。inteeとは,株式会社Hajimariが運営するスキルアップ型就活支援サービスです。プログラミングやビジネススキルが身に付けられる講座を受けられたり,企業からのスカウト機能,自分が選考を受けている企業の志望度や選考状況を整理できる選考ピッカーなどの機能を利用できます。そしてなにより,メンター制度であることが就活生に嬉しいポイントです。以下からサイトにをのぞいてみてください!(不慣れなのでちゃんとできているかわかりませんが)


 就活をよく知る先輩や同期との交流がなく頼る当てが欲しくて,始めました。きっかけはSNSの広告で流れてきたことで,当時の私は漠然とした不安からとにかく何かしなければという思いのもと,inteeの特徴や他の就活支援サービスを吟味することなく即決しましたが,今となってはinteeを使ってみようと一歩踏み出したあの頃の自分を褒めてあげたいです。少し脱線しますが,私はinteeの就活支援サービスを私の大事な友人2人におすすめしました。結果的に2人ともinteeを使用していて,そのうちの1人は就活エージェントを5つほど使い分けているそうですが,その中でもinteeは一番寄り添い型であり良い!と推していました。紹介した自分がなんだか少し誇らしくなりました。(笑) 話を戻して,メンターさんには,自己分析の深堀りから企業のおすすめ,面接対策まで,まるっとサポートしていただきました。面談をしている中で今まで気づかなかった自分の考えに気づくことも多く,軸を深堀りできたことは自分にとっては就活を進める上でとても大きな進歩だったと感じています。

 
 11月~12月は早期の説明会や面接が徐々に始まりましたが,全て1次で落ちていました。理由は,自分の軸が固まらず,面接慣れもしていない状況で,まだまだ深掘りと場数が足りていませんでした。ここでも,メンターさんにサポートしていただき,1月にはやっと1次面接に通過することができました。このころにわかってきたことは,自分はベンチャー志向であり,成長や人を重視していること,やりがいを実感できることが重要であることなどでした。

 1月~3月にかけて,説明会や面談,面接のラッシュでした。参加するたびに就活軸が改善され自分の魅せ方が徐々にわかってきて,今思い返してみるとこの頃が一番自分が伸びた時期だったと思います。早期から動いていたため選考ルートを優遇されている場合も多く,ESを出す機会がほとんどないまま面接の機会をいただけることが多かったです。

 そして,3月に初めてとある企業さんの最終選考を受け,内々定をいただきました。その企業さんはinteeのメンターさんに紹介していただいた企業さんで,私が第一志望にしていた企業さんでした。私はその内々定を承諾して就活を終えました。納得内定を目指していた自分にとって,一番いい形で就活を終えることができたと感じています。

 私の就活の流れはこんな感じで,約1年くらいでした!
簡単なわけではなかったけれど,就活を通して自分を知ることができ,他者の価値観に触れる機会も多く,行動することによって自信が付いた貴重な1年になったと感じています!


【大事なこと】

 最後に,私が就活を通して学んだ大事なことを共有して終わろうと思います。3つにまとめました。

①他者を知ることで自分を知る

 就活をするうえで一番最初にやることは自己分析であるという話はよく聞きます。実際に就活をしてみてもやはり自己分析をやっておくことは大事だと感じました。一方で,自分が持っていなかった価値観や経験に触れることで自分の中に新たな価値観が芽生えることも就活の醍醐味であること実感しました。そこに気づけたのは,説明会や面談,インターンや面接を通して,様々な企業の社員さん,様々な大学の学生さん,メンターさんなどとお話をし,自分がしてこなかったものの見方や言い回し,物事への向き合い方などたくさんのことを知ることができたからです。自分の考えがより豊かになっていくのが面白く感じられたことは,私が折れずに就活を続けられた要因の一つだと思います。就活では,いろんな人の話を聞け!いろんな人に会いに行け!とよく聞きますが,やっぱり大事なことなんですね!

②出会いって大事!
 「あの時出会った社員さんのあの言葉が自分の考えを変えてくれた!」
 「あのメンターさんが紹介してくれたからあの企業と出会えた!」
などなど,就活はたくさんの出会いがあり,そのご縁を大切にできるかが大事なのだと私は思います。世界のすべての企業・社員さんと出会うことはできないからこそ,ちょっとでも視野と関心を広く持ってかかわりを持つことでゴールも変わってくるのだと思いました。参加するからには何か一つでも学び取ってくる!というつもりで!

③息抜きってほんと大事!
  最後に,休むことが苦手だった私にとっては大きな学びとなったことは「大変なことを乗り越えるときこそ息抜きって大事!」というお話です。
 私は大学3年でゼミに所属し,調査系の論文を書かなければいけませんでした。就活とゼミ論文が1年に一気に押し寄せてくるということもあり,趣味であるロックフェスやライブへの参戦を我慢する1年にしようと考えていました。しかし,なんだかんだ行きたいライブが多く,「1か月に1回だけは・・・!」と自分へのご褒美として月一で大きなイベント入れることにしました。結果的に,ライブの予定のために頑張れる,ライブでエネルギーもらったから頑張れる,の繰り返しで一年間エネルギーを切らすことなく頑張れました。また,友達とのご飯も度々行ってました。就活の悩みを話し合ったり,たくさん笑い合うことでストレス発散にもなります。就活が始まってから終わるまでバイトもずっと継続していました。回数は減らしていましたが,少なくとも月に2~3回,多いと週2~3回というように就活の状況によってまちまちですが,就活以外で頭と体を使い人と会うことは息抜きになりました。前に進んでいるかわからないというときこそ,自分が笑顔になれる状況を自分から作りに行ってください!結果的にいい方向に作用すると信じています!

 以上が私の学びであり伝えたいことです。
就活をしていると,週単位,日単位で精神がぐらついたり気持ちが上下に揺さぶられることがたくさんあります。また,自分が何をしたいのかも何をすればいいのかもわからず一気に迷子になることもあります。そんな中でも「何かしら学びを得て帰ってくる」という姿勢を持っていると徐々に進んでいけるのだと思います…!そしてなにより,早めに動いてたくさん行動して楽しめるかどうかがカギです!
 また少し脱線しますが,私は高校3年の受験生の頃,毎日のように塾に行って大変な勉強をこなしては,行くたびに塾の先生とお腹を抱えて笑いあっていました。今回の就活でも,メンターさんと面談をするたびに毎回1回はツボっていたと思います(笑) お腹の底から笑える瞬間があることは何かを頑張る上でとてもエネルギーになりますし,前向きにしてくれます。自分から,笑顔になれる状況を見つけに行ってください。誰かを笑顔にしたり,笑い合うという気持ちで。最終面接官や社長を笑顔にできたら,笑い合えたらもう最高です!✨
 これから就活する人にはこの記事から何か一つでも学びを得て帰ってもらえると嬉しいですし,メンターさんには感謝を伝えられたら幸いです!
 長くなりましたが,以上,私の就活体験談でした!

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