生きること、勉強

世の中には、というかわたし(人間)の知らない空間には、見えない力が複数種類存在している。
私はそのすべてを見たり知ったりすることはないかもしれない。ただ、今は本当のことを学んで勉強している。何がいいもので悪いもので。ただ、深い暗闇のところから、黒闇から、強烈な光を学んでいる。
今年に入って学んだこと、神道のことは、その一つの光の顕れとして触れたものだと思う。ページには、私の力ではなく、大きな力で、その手が水を掬い上げるように、"これが人たる生きる道です。"とか、"こういうことを古代の人は学び、受け継いできました。"といったようなものが書かれており、"ただ分かる"という体験をした。私の経験や知識では「はいそうです。」とは読めるものじゃなく、ただ圧倒的な存在感としての生き方を読まされる感覚だった。

そこには、私の知りたかった、人間たるものを越えた価値観としてのいいものと悪いものの区別、体感で「正しい」と思える道の歩き方についてが書いてあった。命に対してどう向き合い、何を努力していったらいいのか。私にとって、それは命の質感を感じることができた、手触り感がある学びだった。こういう一つ柱があれば、私は独りでありながら、足にしっかり根を張り、迷った時も、暗い世の中でも、胸を張って生きていけるのだろう。
体を巡る血が勢いを持ち、力が増した気がした。

自分にできることをして、あとは私を導いてくれる存在に助けを求める。この世界で生きるという時、勿論目に見えるものや論理的なものは大切だけれど、それで解決できない時が多くあると私は思っている。そんな時、どう生きるのか。気休めでもなく本気で、魂のことや命の源泉について知ることや学ぼうとすることが大切だと感じた。この2つは相反するものではなく、補完するものだ。この出来事はどういう意図があり起きたのか、私にして欲しいことは何なのだろう、というような超越的な角度の視点で物事を見て、考えることも必要だと思う。

人生は長い。人生から多くを学び、脈々と受け継がれる身体や命を大切にしそこに目をひらき、眠るたくさんの知識と知恵を知ること。
目を養う、自分の中を掘る。それが今の私の探求テーマです。

ずっと道を探してる。
生きる道とは何なのか。

励みになります☺️