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サイトレビュー #048

概要

ITマネジメント会社のコーポレートサイト

ターゲット予想

・自社の課題を解決するために、ITマネジメントの導入や実行を検討している法人の担当者
・事業内容や理念に共感し、就職したいと考えている求職者、クリエイター

第一印象

太めのゴシック体や装飾が少ないデザインで、力強くてモダンな印象がありつつ、全体に散らしたグラデーションが柔らかい雰囲気もあって、柔軟に対応してもらえそう、と感じた。

目的

・成果にこだわり、本音でぶつかるパートナーであることを伝え、お問い合わせにつなげる。
・特徴や理念を伝え、共感してもらい、エントリーにつなげる。

フォント

メイン:TWK Everett
サブ:たづがね角ゴシック(Monotype.)

フォントサイズ

(PC)
見出し:144px
本文:18px
nav:14px
(SP)
見出し:52px
本文:14px
nav:16px

配色

ベースカラー:#f1f1ef(かなり薄いベージュ)
アクセントカラー:#ffa400(明るめのオレンジ)、#2d2d2d(赤みの黒)
フォントカラー:#2d2d2d(赤みの黒)

気付いたこと

・社名になっている「LANWAY」の意味:
ファッションショーの花道、飛行機が飛び立つ際の滑走路、走り幅跳びを行う際の助走路など、「時間制限の設けられた道」
→道を思わせる横にまっすぐ伸びたラインがロゴやMV、footer上部には使われている。文字の下にラインを引くことで、アクセントになっていて視線が止まる。

・TOPページやグロナビでも「CAREER」の優先度が高い気がする。
→クライアントだけではなく、同じくらい求職者をターゲットとしている?

<印象面>
・見出しには形がとてもユニークなフォント(Everett)を使用
→ユニークでキレの良さがあり、サイト全体のアクセントになっている。アセンダーとディセンダーが低いのが特徴で、小さく本文に使っても可読性が高い。

Everettはスイスのグロテスク体に独自解釈を加えたフォントで、読みやすさとデジタル感、先進性を併せ持つ特徴的な書体です。スイス出身のグラフィック/書体デザイナー ノーラン・パパレリさんの美術学校時代の卒業制作として作られ、書体名はアメリカの写真家 Daniel Everettにちなんでいます。

https://note.com/shiftbrain/n/n0efa2ccb99d8#5e02a327-df85-4e7e-90e1-cc2b93a2d3d1

・左右に配置されたぼかしのグラデーションによって、上から流れるように視線を誘導している

・TOPページの途中、「FOUNDER(創設者)」のセクションで背景色が大きく変わる。グラデーションが使われた柔らかい印象からパッと変わって、ページを引き締めている。
→濃い背景色(#2d2d2d:すこーし赤みの黒)と合わせて写真の背景も黒を使用していて、重厚感や創設者としての威厳を感じる。

・画像を縁取っているのが珍しいなと感じた。
→縁取っていないと背景となじみすぎて、ハッキリしない間延びした印象になるのかな…。白で縁取ることでメリハリがついて、画像もしっかり目立っている?

・この感じ↓、よくPinterestで見る…!!海外のサイトっぽい、ちょっと幻想的で今っぽい感じ。すき。かわいい。コーポレートサイトでも使えるのか。


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