見出し画像

尿タンパクがある人は受診を

書こう書こうと思いながら、何を書いていいかわからず、こんなに時間が経ってしまいました…
 私はすでに医療従事者なので、正直、医療従事者ではない人が腎不全についてどういうイメージなのか、腎臓についてどこまで知っているのかわかりません…。わかるのは「腎臓が悪い=透析」と思う人が多いということぐらいでしょうか。
 そして考えに考えた結果、透析や移植の選択をしなくても済むことが一番大切なんじゃないかと思い、より早期の受診に繋がるようなことを書きたいと思いました。

糖尿病や高血圧の既往がある方は慢性腎不全に至る可能性があるので注意が必要です。他にも腎臓の病気は遺伝性の病気や若年者に発症する病気もあります。
腎臓は悪くなっても自覚症状が現れにくいのでなかなか受診に繋がりません。でも早期に受診することが大切だと私は思います。

ではどうなっていたら受診したらよいのか。
まず、尿検査で尿たんぱくや尿潜血の(+)続いている場合は精密検査をしましょう。
腎臓は血液を濾過して尿を作っていますが、正常であればタンパク質や血液は尿に出てくることはありません。出てくるということは異常があるサインだと考える必要があります。
先ほども書いたように腎臓の病気は遺伝性のものや若年で発症するものもあります。小学校の頃にずっと尿たんぱくが(+)だった人も、再度検査することをお勧めします。

長くなってしまったので今日はここまでにします。
次は腎臓の働きとか書こうかな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?