THE DAYS

Netflixで公開されている、『THE DAYS』って番組、観ました?
3.11の時の政府、電力会社(ドラマ内では東央電力。モデルは東京電力)、
原発所内の3つの視点から描かれている番組。(wikipediaより抜粋
チェルノブイリ以上の被害になるかもしれず、最悪の場合は、
日本が北海道と西日本に分断されていたかもしれない。
そんな被害を回避するために、重責を担っていた方の存在を
恥ずかしながら知らなかった。
どの人にフォーカスあてても苦しくてつらくて怖くて涙なしじゃみられなかった。
観終わってから数時間が経つけれど、ふとしたタイミングで涙が出てくる。
それは、あまりにも内容が衝撃的で、リアルだったから。
深呼吸して、整えよう。。ふう。。。

津波が起こった時、偶然当直だった人たちが命がけで対応してくださって、
東電の作業員の方をはじめとして、死ぬかもしれないという覚悟の中で
対応してくださったことによって、今日本に住めているんだと改めて
知ることができた番組だった。
情報が錯綜しているのでソースちゃんと見て自分の目で耳で、
正しいと思うことを見つけていくしかないなとも改めて。
まだ復興の途中ということ。
生まれ育った故郷を捨てざるを得ない状況になった人がいること。
それはテレビの中の話じゃなくて、同じ日本に住んでいる人の話。

大自然の前では無力だなあと、ありきたりだけど認識した。
私は私の人生があって、これ以上感情移入しすぎると
しんどくなりすぎるので、境界線は引くのだけど、
それにしても衝撃的で、なにかできることはあるのだろうかと考える機会になった。
とりあえず家族と話して、防災グッズは準備しておこうね、ってなった。
次から次へと新しいことが起こるから、過去の話みたいになってるけど、
なんとかしなければならないということ。
微力ではあるけれど、サステナビリティの取組み、マインドも、大事な気がする。
かんぺきにやるってなると生きていくのがしんどくなるので、
ちょっとずつでいいよね。
食材買うにしても、洋服買うにしても、自分のこだわり持って、
選ぶようにしたいとおもった。
早寝早起きもする。

新年早々、各地で災害や事件事故のニュースがあって、
幸いわたしのまわりの人たちは全員無事だったけど、
いつどうなるかなんて分かんないもんなー。
とっても心がざわざわしてますが、とりあえず、
お風呂に入ってゆったりして、ノートに感情吐き出して、
あったかくして寝よう。

ざわざわするし、怖くて見るのもつらいけど、現実として、
まだ見たことない人はぜひ見てほしいと思った。
つらいけど。

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