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性格の違う年子兄弟の私立小学校編入受験*合格体験記

はじめに

初めまして、年子を育てる30代ママです。
長男4年生、次男3年生の年に私立小学校の編入試験を受験し合格。
公立小学校から転校することとなりました。

こちらの記事は、なぜ編入試験を受けようと決めたのか、どのように対策したのか、試験当日の様子などを書いています。
(試験問題については、子供の記憶だけが頼りなので、忘れてしまっていたり、曖昧だったりします。保護者面接だけは私の担当なので、詳細に書いています。)

私立小学校の編入試験は大々的に行われることは少なく、情報がほとんどなかったため、この記録がどなたかの役に立てばと思い書きました。
編入試験は、小一になる時に受ける一般的な小学校受験とも、はたまた中学受験とも異なりますので、「私立小学校の編入受験を考えている方のみ」に多少参考になるかと思います。

また、あくまでいち個人の体験談ですので、全く参考にならないかもしれません。
こういった点をご了承いただいた上で読み進めていただけますと幸いです。


小学校受験を決めたワケ

中学受験への挫折

まず、我が家は最初から私立小学校の編入試験を考えていたわけではありませんでした。
私も夫も中高一貫校に通っていて、一貫教育の良さを感じていたので、中学受験をさせたいと子供達が小さい頃からぼんやりと考えていて、長男が小学4年生になった6月頃、塾に入れました。
その辺りの詳しい経緯はアメブロの方に書いていますので、よろしかったらお読みください。

塾に通い始めた当初は、本人もやる気があり、順調に進むかと思えたのですが、とにかく宿題の多い塾で、その量についていけず、だけど宿題をやってないとテストでは良い成績が出せず、本人のやる気はみるみるうちに下がっていきました。

夏期講習は半分ほどしか行けず、二学期の組分けテストもクリアできなくて、やる気を挽回できる兆しがない。。
目標が特に定まっていないまま勉強をしているのが長男には向いていないのかもと思い、色んな学校の文化祭や説明会に行ってみることを提案しました。

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