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2023.4.29 GOATBED 「「GB-ULTRA」GOATBED THE BAND WAGONESQUE」 @ 豊洲シビックセンターホール

ついこの前ライブに行ったばかりだけど、またライブに行ってきました。
今年はそういう風に生きていきたいと思っています。突然の宣言。


GOATBEDさんです。
今回はバンド編成。ギターのサトシさん(SITHA)ははじめましてで、善彬a.k.a.おはまやくんはお久しぶりでした。おはまやくんのドラム大好き人間なので、情報見た瞬間まじでガッツポーズした。

余談ですが、開演前スタッフの平田さんがマイクチェックやらイヤモニ?のチェックやらをしており、善彬くんのことを「おはまやくん」と言っていて、みんなそう呼んでいるんだと知りました。笑

そして、会場は豊洲シビックセンターホール。


開演前と終演後は写真撮影可でした

ものすごく綺麗!!!景色の良さに感激。

以前にもここでGOATBEDのライブがありましたが、私はその時期コロナの影響でライブに行けないタイミングだったのです。配信で観て、素敵な会場だからいつか行ってみたいな〜〜と思っていたので、念願叶いました。


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ライブの感想を綴っていくのですが、最初に言ってしまうと、ここ最近のGOATBEDのライブで1番楽しかったかも。発言などはいつも通りうろ覚えなのでニュアンスということで…。


【第1部】

・秀仁さんの服装がウルトラマンみたいだった(赤白)。グッズのあの絵はいつか誰かに怒られそうだなあと思った。まあいつものことか。

・登場して早々「良い天気ですね」と話しだす石井さん。ファンからの拍手に対し、「cali≠gariのギターの方が言ってましたよ。"なんでもかんでも拍手すりゃ良いってもんじゃない"って。」と仰っておりました。 し、辛辣〜っ。それでも拍手していたら、サトシさんが「そこも拍手するんだ?!」と笑っていらっしゃいました。
珍しくMCはじまりなのかと思っていたら、どうやらまだ会場入り出来ていなかった方を待っていた?ようで、「待ってたよ〜」とその方をいじっていた。秀仁さんの客いじりは最早名物である。

・1曲目の「SUNDOG HONEY MOON」で、今日のライブも勝ち確であることを察した。
個人的な激アツポイントが、Less than ではキーが上がってたのが原キーに戻ったところ。私はどちらかと言うと原キー派だったので、歓喜歓喜そして歓喜。

・「WOW WAR I KNEE」〜「SONIC PHONIC TONICS」〜「13RATIO」の流れ、最高すぎた。初っ端から好きな曲だらけで贅沢すぎ。
アレンジが今までとガラッと違っていて、それもそのはず全てサトシさんが手掛けているとのこと。昔の曲なのに新鮮に感じられて良かった。

・秀仁さんがおはまやくんのことを「もうメンバーだからと言って騙した」らしく、「サポートは間違えちゃいけないって必死になるけど、メンバーだとそうでもない」と言い、1曲目の入りでおはまやくんがちょっとミスっていたことをいじっていました。うぅ…ってなる、おはまやくん。その絵はまるでパパと息子のよう。実際親子ほど年齢離れているからそう見えてしまう。
しっかし、おはまやくんはずーーーーーっと楽しそうにドラムを叩く。見ているこっちまで楽しくなっちゃって、私の中の母性が爆発してしまったよね。キモくてすまん。

・この話をしたのがここのタイミングだったか忘れてしまったのだけれど、バンド編成のGOATBEDを次回やる時には雄次さんがベースを弾いているかもしれないという秀仁さんの一言に勝手に期待してしまう我。どうやらギターも弾けと言われたら弾けるらしい。是非弾いてくれ…。当の本人は全然話を聞いていなかったけど。笑

・「時こそ今だ」と「MUSIC COMPLETE」があんなしっとりバラード調?アレンジになるとは思わなかったよね。イントロで"これ何の曲だろう?新曲?"って思ってたら、歌い出しで"?!"ってなったもん。

・「瞬間的ポリフォニー」もいつものバージョンではなくてSITHA REMIXでした。サトシさんが煽ってくれて、一緒に手拍子したのが楽しかったな〜。

・「身体揺らす音楽」は身体が揺れるし、「喇叭吹き鳴らし」は喇叭を吹き鳴らしたくなる。すみません喇叭の方は嘘です。

・MCに入ろうとしたら次の曲のイントロが流れてしまい、「何ぃ〜?」とサトシさんに向かって言う秀仁さん。「MCが長いからさっさと曲に行けということなのかと…」と仰っていましたが、こちらはいくらでも喋っていただいて良いのですよ( ◜ᴗ◝)ニッコリ。

・秀仁さんからの問いかけ(楽しんでますか?的なことだったと思う)に対して拍手で応える我々に秀仁さんが放った言葉

「お前達の マスクの下には 何がある?」←今日イチ笑った。

その流れで、先日cali≠gariが出演した歌舞伎町のフェスのことに触れていて、普段あまり観客に影響されない秀仁さんが久々の声出し及び観客の熱量に良い影響を受けたようで、「その影響を引きずったままここに来てしまったから…ね」と言っていて笑ってしまいました。コロナ前もそれ以降も変わらないのがGOATBEDのライブ。私としては秀仁さんや雄次さんに声援を送るのが恐れ多すぎて声が出せないのですよ…。

・「TEMP」でもちょっと間違えちゃったおはまやくん。きっちり石井パパにいじられていました。守ってあげたくなった(やめろ)。

・「T-B-P-T」 「雷電」 「LIGHTNING THUNDERBOLT」は割とライブ定番曲だと思うのだけれど、ドラムとギターが入るだけでまただいぶ印象が変わるなあと。特に「雷電」の入りの部分は痺れたよね。

・「SAYS SAYS SAYS」でもサトシさんの煽りがあって、手拍子が起きた。サトシさんは本日の盛り上げ隊長だったのでは?

・「アンコールあります!」といって1度舞台から去っていく秀仁さん。事前申告ありがとうございます。

・宣言通りあったアンコール。

「UREI DAY BY DAY」は、サトシさんと撮り直したバージョンを聴いて改めて好きになった曲なのです。好きになるきっかけをくれたバージョンでこの曲を聴けたのは大変ありがたかったです。

・第1部最後の曲は「原罪から未来へ」。
この曲でのおはまやくんのドラムが…バチイケだったんですよ……。秀仁さんは(あるいは他のcali≠gariのメンバーになるのでしょうか?)良くぞこんなにも素晴らしいドラマーを見つけてくださったなと改めて思いました。若き才能をこれでもかと摂取できたので、私も多少若返った気がします(願望)。


【第2部】

・衣装は第1部とガラッと変わり、皆様ブラックコーデで統一されていました。かっこよかった…。
秀仁さんがおはまやくんのバンドのTシャツを着ていて、私の中の謎な感情が爆発して変な声が出てしまいました。申し訳ございませんでした。

・セトリについては1部と99%同じ(秀仁さん談)だったので残る1%を除いて省きますが、2度聴いても飽きることのない良きセトリでした。

・もっと声出して行こうぜ的なことを自分から言ったくせに、ファンの方から名前を呼ばれたら 「そういうのじゃない」 「そう言われてもやり続けないで欲しかった」 「俺この後普通に出来る気がしない」 「出てくるところからやり直します」 「俺の負けです」 とボヤきはじめる石井秀仁、面白ぇ男。

・おはまやくんのバンドの初ライブを宣伝する秀仁さん、やはり父性を感じる。
初ライブの会場の名前を言い間違えて落ち込むおはまやくん、𝑺𝒐 𝒄𝒖𝒕𝒆.
それでも、第1部でミスっちゃった「TEMP」の時に譜面を指差し確認して、しっかりと叩ききっていたからもう100点満点です。

・「喋りすぎて…」と呟いた後に突然何かを歌い始めた秀仁さん。どなたの何という曲なのか全くわからなかったけれど、とりあえずめちゃくちゃ歌が上手かった。これまでもずっと上手いけど。(後で知ったのですが、BOØWYの曲だったみたいです。ありがとう有識者。)

・今日のライブはバンド編成向けの曲をセットリストに入れたため、新譜の曲たちは全くやらなかったのですが、秀仁さんいわく新譜は「やさしい」曲が多いらしい。この「やさしい」は"優"ではないとのこと。(恐らく"易"でしょうな)
「俺やサトシくんが小さい頃に"難しいな〜"と思っていた流し聴きしていた音楽が、ある日突然刺さるようになった。きっとそうなるので頑張って聴いてください。」みたいなことも仰っていました。音楽って本当にある日突然刺さるようになりますよね、わかる。

・秀仁さんはサブスクも視野に入れているらしい。そうだったんだ?
近くに詳しい人がいたら全然やるそうです。近い将来GOATBEDがサブスクで聴けるようになる、かも?

・99%同じセトリの中で残る1%の異なる部分だったのが、ラストの「Jamming」でした。聴けると思ってなかった。「Rain Hypnotic」もいつか聴きたいという欲が生まれてしまいました。



終演後の景色。夜もまた綺麗だった。


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目も耳も心も、全てが幸せな感情で満たされるライブでした。
また近いうちにバンド編成でライブして欲しいな〜。もちろん通常形態のGOATBEDでのライブも心よりお待ちしております。

豊洲シビックセンターホール、また行きたい会場になりました。好きな場所が増えるってのは嬉しいことですね。