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2022.12.10 GOATBED「代官山夜目遠目」@代官山UNIT

今年最後のライブは、毎年恒例の石井秀仁バースデーライブ的GOATBEDさんでした。しかも何気にGOATBEDのライブは今年初。


ライブが始まるまでに様々な面白い出来事(私的には)があったので、記録として残しておきたい。

・いつものように高速バスで東京に向かっている途中、ガチのヤギを見かける
(冗談みたいな本当の話…!高速道路脇の斜面で草食べてた。何故そんなところに居たのか……。)

・物販でロングTシャツを買おうと思って「黒のLサイズをください」と言いたかったのに「黒サイズ」と言う
(1人で勝手にウケてたら、カンジさんに「なんかほっこりしました」って言われた。絶対に気を遣って頂いただけだと思う。非常に恥ずかしい。)

・代官山はワンちゃんがいっぱいいるねえ可愛いねえなどと、友だちとのんびり話をしながら歩いていたら、散歩中の犬2匹が私を挟んで吠えて喧嘩を始める
(🐕💢 🧍🏽‍♀️ 💢🐕     ←こんな感じだった。オセロ式で私も吠えた方が良かったかね?)


代官山、私のような庶民が降り立って良いのか?と思うくらい気品漂う街といった感想。渋谷駅周辺とは比べものにならないくらいに閑静。
たぶんライブがなかったら、縁もゆかりも無い場所だったのだろうな……。

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ライブ本編の話に移る。

・雄次さん、想像以上にバッサリ髪をお切りになられた……!
私含め会場にいるGBファン、ザワつく。
しかも、ただ切ったのではなくて、ヘアドネーションをされたとのこと(お兄様情報)。雄次さんの髪が誰かの役に立つという事実、良い意味で震える。

・秀仁さんは髪色が一部緑色?になっていました。お目目に赤いアイシャドウとラメ?を施されておりました。美しすぎる46歳。

・SEの後に「点として散らばって」でライブスタート。知ってたけど、めちゃくちゃ知ってるんだけど、歌上手すぎてビビる。

・意外や意外、序盤で「瞬間的ポリフォニー」を入れてきた。やっぱりこの曲の持つ力はすごいな〜と思う。みんなノリノリ。

・途中、まだちゃんと聴き込めていない曲たちが披露されて、ちゃんと予習しておくんだったなあとちょっと後悔。それでも流れる音に身を任せて楽しめました。

・MCで秀仁さんが「たくさんの人が集まってくれて嬉しい」と言っていて、私まで嬉しくなった。一言目に私たちに伝えてくれた言葉がそれって、嬉しすぎるでしょ。

・やりたいことはたくさんあったのに、その半分くらいしかできなかったという秀仁さん。主に体調面の影響でしょうが、それを「おばあちゃんが昨日まで元気だったのに、転んでそのまま寝たきりになってしまうのと同じ感じ」と仰っており、なんとも言えない気持ちになる。色々な不調が積み重なっちゃってますからね……。

・今回のライブの配布音源である「PANDA HUGGER」にまつわるお話で、昔意図せず某国が某国に(一応ぼかしておく)爆弾を落とす的な歌詞を書いたところ、5000枚くらいのCDを再プレスさせる羽目になったとのこと。どの曲のことなんだろうか……。「PANDA HUGGER」もタイトルからして結構攻めてるなあと思うなど。

・その話の流れで曲披露……かと思いきや全然違う曲から始まることに気づいてちょっと気まずそうな秀仁さん。笑

・「ソニックフォニックトニックス」が、あんなにオシャンティーな曲になるなんて……!アレンジ力に脱帽。

・「PANDA HUGGER」聴いてみな、飛ぶぞ。
低音の勢いがすごすぎて、内蔵が揺れた。石井さんが変なテンションの曲みたいなことを言ってた理由がよくわかった。下手したら暴れられる。

・その後も新旧織り交ぜたセトリでライブが進み、2度目のMCではお兄様(秀仁さん)が弟(雄次さん)にダル絡み()を始める。
来年は"生ける屍"になるらしい秀仁さん。「"生ける屍"って良い表現だよね?」と突然雄次さんに振っていたけれど、たぶん雄次さんは話を聞いていなかったと思う。笑
その後も続くダル絡みに面倒くさそうな顔をする雄次さん、雄次さんらしくて笑う。

・新しく出す予定のCDには、逹瑯さんに提供した「frigidity」に新しい歌詞をあてたものを収録するらしい。自分が作った曲なんだからそりゃあ自分の方が上手く歌えるだろうと思っていたら、逹瑯さんよりボロい仕上がりになったと笑いながら語る秀仁さん。そんなことはないだろうと予測しておく。

・ラスト2曲は、FC更新特典の「NEW SINGLE」とおなじみ「ROSE & GUN」。「NEW SINGLE」もちゃんと聴けていなかったのですが、何あれ楽しい。MCでこういう時だからこそ声を出したくなるような曲を作って、ぐぬぬ…となっている我々を見る的なことを仰っておりましたが、その通りぐぬぬ…となってしまったね。ワニワニ。

・終演後にステージ撮影可のアナウンスが入る。けれどスクリーンには何も映らない。何故!?笑

撮ったけどね!!!


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秀仁さん、自分は"生ける屍"になるのだとふざけ半分に話していらっしゃったけれども、本当にそうなってしまったら非常に困るので、程々にして頂きたいところ。

cali≠gariが30周年を迎えることもあって、なかなか休めないんでしょうけどね……。どうか健やかに……。


2022年、意外と色々なライブに行けた気がします。
来年はもうちょい行けたら嬉しいな〜。

年齢的に体力が徐々に徐々に減り続ける一方なので、まだギリ若いうちに楽しみ尽くしたいなあと思っているところです。