【今年一番ヤバいの完成しちゃった】二宮和也カバーアルバム『〇〇と二宮と』全曲レビュー

どうも、ハルです。


全嵐オタクの皆様。2022年6月17日、無事39歳の(39歳の!?)誕生日を迎えた二宮くんから頂いた、まさかの逆プレゼントカバーアルバム『○○と二宮と』は、もうお聴きになったでしょうか。

円盤自体はFC限定で販売されましたが、20日にデジタル配信がスタートしたことで、現在はファン以外の人でも気軽にアクセスしやすい状況になっています。ありがとうジャニーズ事務所。ありがとう二宮和也。



………ところでこれ、現実???(未だに夢だと思ってるオタク代表より)

いやいや確かに誕生日は周りに祝ってもらう日じゃなくて、自分が感謝の気持ちを伝える日だって言うこともあるけど。けど!!!!

ここまで感謝カンゲキ雨嵐しろとは誰も言ってないでしょうが!!!!!

ゔぅ……4月にアルバムの収録曲一覧見た時点でそれなりに覚悟していたつもりだったのに……いざ聴いたら案の定胃もたれしてしまった……

近場のドラッグストアで第一三共胃腸薬が売り切れてなかったのが唯一の救いです。健康は大事。



と、いうわけで。各メンバーのソロ分析をようやく終えて一段落ついた今回は、『○○と二宮と』の感想を書き綴っていきたいと思います。皆様お察しの通り、今回も私の完全自己満です。各楽曲を聴きながら順番に解説していくので、よろしければお手元に音源のご用意をお願いします〜〜〜〜!!!


(ちなみに思いっきり出遅れたのは、その、胃もたれが半端なかったというか、発売から何ヶ月か経った後くらいに出したかったというか、あッ、ハイすみません言い訳は見苦しいですよね、あの、普通に執筆速度が遅かったですごめんなさい!!!!!!)

(そして予め言っておきます。全曲レビューなのでめちゃくちゃ長いです。約9000文字あります。頑張れ!!!!!!)




では、早速参りましょう。



①君と僕の挽歌

1曲目は、シンガーソングライターであるさかいゆうさんの『君と僕の挽歌』。伸びやかな高音とあたたかいメロディーラインが特徴的で、ストリングスのアレンジもロマンチックなバラード曲です。

そして、二宮くんがカバーした『君と僕の挽歌』が、こちら。

あ〜〜〜〜そうだそうだ二宮和也は表現力の鬼なんだった…………はぁ…………(クソデカ溜息)

アレンジ担当は、音楽プロデューサーのUTAさん。さかいゆうさんと同じような伸びやかな歌い方ですが、歌詞が立つようにイントロカット+ほぼアカペラからスタートし、尚且つ曲中はシンプルな作りで一貫しています。

これ前にTwitterでも言ったんですけど、アルバムの曲順ってある程度セオリーがありまして。やっぱり最初はアルバムをイメージした印象に強く残る曲が使用されがちなんです。

更に今作の収録曲は全て二宮くん本人によるセレクトなので、恐らくこの『君と僕の挽歌』には二宮くんが今最も伝えたい感情が込められています。ある意味、私たちオタクがよく知っているアーティストとしての二宮和也の良さが詰め込まれた楽曲ですね。

音楽が『強い憧れ』か『強い共感』で支持を得ているなら、二宮くんの音楽は圧倒的に後者です。いつも聴き手の隣に寄り添って、温かい手を差し伸べてくれる。一緒に笑って、一緒に泣いて。楽しい時間も苦しい時間も惜しみなく共有してくれる。表現力の高い二宮くんが創り出す音楽の魅力は、最終的にはここに繋がっていくのかもしれません。

How's it going?調子どうですか?
優しい苦笑いを思い出す
あきらめ悪い ボクの性格(くせ)も
相変わらずさ

ラスサビ前のこのフレーズでは、天国の親友へ語りかける歌詞ということもあり、息の抜き方とエッジを上手く使いこなしています。「ンン゙ッ…………これぞ二宮…………」と震えながら右手で親指立てていいねサインしたオタクは、きっと私だけではないはずです。

これとその次に来る『また一緒に〜』の力強いアクセントとのコントラストがもう最高で最高で…………1曲目にして私の涙腺は崩壊しました。二宮くん、自分の好きな音楽が出来て嬉しい?うん、婆ちゃんも嬉しい。(誰)


②Walking with you

2曲目は、5人組ロックバンドNovelbrightの『Walking with you』。ボーカルを担当している竹中雄大さんのハイトーンボイスとストレートなバンドアレンジが爽やかで、一瞬にして耳と心を掴まれてしまう曲です。

そして、二宮くんがカバーした『Walking with you』が、こちら。

あれ、ちょっと待って………優しくて切ないEDM………だと………???

アレンジ担当は、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミさん。これまでアルバムに収録されてきた数々のソロ曲では取り入れてこなかった、嵐のRebornシリーズのような雰囲気が感じられます。


Novelbrightの『Walking with you』も、二宮和也の『Walking with you』も根本的なところは変わりません。ただ、種類は同じでも少し違うといいますか………原曲がホースから勢いよく溢れ出す水でも、カバーは広くて深い海の中なんですよ。(伝われ)

ただ爽やかなだけじゃ終わらない。二宮くんの歌声に瑞々しさ大人っぽさが共存していて、とにかく不思議で、面白い。Novelbrightのファンであればあるほど『こういう解釈もあったんだ』と驚くはずです。(原曲ファンにも優しいカバーアルバムは本当に推せるぞ。)

数え切れないほどの想いを
いつまでも贈り続けてくんだ
ずっとずっと先も
繰り返し心に誓うよ
手を握りずっとそばにいるんだ
そして決して離さないよ

眩しいほどの光を連想させるエネルギッシュな原曲に対して、敢えてエコーを使って幻想的なサビに仕上げた二宮くん。英語パートをカットしたのも、表現技法が1曲目の『君と僕の挽歌』に比べて少ないのも、カバーする上で大切にしたイメージに合わせるためだったのかなぁ……と、個人的には思っています。

自分だけの世界観を持っているからこそ、聴き手を心から惹きつけることが出来る。いやもう、本当に歌が上手い人にしか出来ない所業ですよ…………私がスタッフだったらアルバムの価格を最低でも10万(気持ちは2京)に設定してた。あっぶね〜〜〜〜!!!!!


③Pretender

3曲目は、4人組バンドOfficial髭男dismの『Pretender』。シンプルなギターのイントロのアルペジオの音が印象的で、他の可能性があったかもしれないと思う気持ちが甘酸っぱいメロディに詰め込まれた曲です。

そして、二宮くんがカバーした『Pretender』が、こちら。

衝撃的すぎて椅子から転げ落ちた。

アレンジ担当はボカロPのGIGAさん。再解釈されたスピード感あるダンスミュージックは一度ハマると抜け出せない沼曲で、アルバムの中でもかなり異質な存在になっています。


実は嵐オタク兼ヒゲダンオタクの私、アルバム発売前からこのカバーがどんなものになるのかす〜〜んごく気になっていたんですけども…………

アレ、なんですか??????

え、いや、なんか私の知ってる世界一切ねぇ〜〜〜〜Pretender要素、欠片も無かった(褒めてる)ですけど…………

アレ、なんですか??????(2回目)

曲調やら歌い方やらいろいろ原曲と違うところはあります。それはそれはもう沢山あります。ただ、何よりも破壊力が凄まじいのは曲のテンポ(BPM)です。ちょっと尺無さすぎるんでフレーズの話は一旦マリアナ海溝に置いといて、この曲は!!この曲だけは!!テンポの話をさせてください!!!

自分でちょこっと調べただけなので保証はありませんが、原曲のBPMは92で、カバーのBPMは大体120くらいだと思われます。音楽やったことある人なら、この文章だけでどれだけヤバいアレンジが施されているのか、分かりますよね??????

もうちょい簡単に説明すると………

(Official髭男dism『Pretender』/BPM=92)


(二宮和也『Pretender』/BPM=120)

ね???ヤバいでしょ????

そしてこれだけBPMが違うと当然音源の長さも変わってきます。ハイ、原曲5分26秒、カバー3分28秒。2分も違う!!!!!!!!!

そりゃ聴いたオタク達が口を揃えて爆笑しただの怖いだの言うはずだわ………カバーとはいえ、1ミリも未練を残さずウインクキメながらグッバイ☆言う解釈なんて、髭男ボーカルの藤原さんも予想していなかったはず。(でもこれはこれで楽しんでそう)

ユニークな作りのサウンドにも難なく対応していくのは、二宮和也というアーティストの強みでもあります。彼がこういったアレンジの強い曲を歌えば歌うほど、幅広い楽曲を歌っていた嵐での経験が活かされているのがよく分かります

やっぱ二宮和也スッゲェなぁ〜〜〜!!??(n回目)

④ひまわりの約束

4曲目は、シンガーソングライターである秦基博さんの『ひまわりの約束』。アコースティックギターを基調としており、シンコペーションが多用されたメロディーラインの美しい曲です。

そして、二宮くんがカバーした『ひまわりの約束』が、こちら。

まさかの完全アカペラ!!!アカペラアンサンブル!!!

アレンジ担当は、歌手の高尾直樹さん。一語一語言葉を丁寧に発音しているのが印象的で、温かいサウンドと優しいコーラスが聴き手の心を音で包み、癒してくれます。

Base vocalとWhistle(口笛)以外のパートを全て二宮くん1人が担当してるの、冷静に考えてヤバすぎません??????

今回曲中で出てくるハーモニーは、音自体はそこまで難しくないものの、数が尋常じゃないレベルであります。なんてったってアカペラアンサンブルですから……二宮和也お誕生日おめでとうスペシャルですから……(震)

パート構成は恐らくリードボーカル(主旋律)コーラス×3、ハモリ×3。端から端まで余すことなく二宮和也です。楽器のオケ無しなので、素晴らしい息遣いも堪能出来ます。 ……なんだろう、お得すぎて逆に申し訳なくなってくる………。

というかそもそもハーモニーって、綺麗なものを生み出すにはある程度の実力が無いと上手くいかない(というか粗が目立つ)ので、録音するのが大変なんですよ。ピッチ(同じ音でも微妙に高いか低いか)や母音の響きの明暗、ニュアンス、切り方などなど……少しでもズレてしまうと、それはお世辞にも美しいハーモニーとは言えなくなります。

それを踏まえた上で『ひまわりの約束』を聴くと、この曲を歌いこなした二宮くんの凄さが少しでも伝わるのではないでしょうか。

そばにいたいよ
君のために出来ることが
僕にあるかな
いつも君に ずっと君に
笑っていてほしくて

いや〜〜〜〜〜〜このラスサビ。聴いてて鳥肌が立ちました。にのみやくんやべぇ。(語彙力喪失)

『ずっと君に〜』の合いの手(ソロ)がず⤴っと1段階音を上げるところや、徐々に複雑になっていくハーモニーが曲の盛り上がりを作ってくれるところなどなど、大好きなフレーズを挙げ始めたらキリがないです。

「Untitled」の『光』とか『Pray』みたいな雰囲気が好きな人は、特にお気に入りになるかもしれません。(私)

⑤Attitude

5曲目は、3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEの『Attitude』。ギターボーカルを担当している大森元貴さんの《曲を作るときの姿勢》や《歌う意味》などが、キャッチーなメロディーに乗せて歌われている、彩り鮮やかな曲です。

そして、二宮くんがカバーした『Attitude』が、こちら。

見たか人類。これが世界のKAZUNARI NINOMIYAだ。

アレンジ担当は作曲家、編曲家のha-jさん。喉を狭めに使ってみたり、力強く歌ってみたりと、1曲の中で多様な表情の歌声を響かせています。

こちらはファンの方もご存知の通り、過去に二宮くんがDJを務めるラジオの『BAY STORM』で披露された楽曲です。当時はショートバージョン+ピアノ伴奏のみという構成ながらも、圧倒的な歌唱力と表現力の高さからSNS等でかなり話題になりました。

今作ではピアノ伴奏にベースアコーディオンなどを加えて、懐かしさも感じるバックに仕上げられています。



はいこちら、私がTwitterでアルバム発売に先駆けてカバー音源を分析した時のツイートです。ベイスト版もアルバム版も大元は変わっていないので、今回はここから引用させていただきます。

………………め、めちゃくちゃ難しいね!??


表現のポイントがあちこちに散りばめられていて、正直解説用の画像作るだけでおなかいっぱいでした。私の胃弱すぎんか。

個人的には後半からがすごく好きなんですけど、あれはどう足掻いたって文字が多くなる運命なので…………とりあえずAメロだけいきます。カロリーすごいことになってるので、皆様ご注意ください。

どうにか届くように
届くようにと綴る
でもやっぱり100は無理
ちょっと「あむり」で終わり

初っ端からフォール、ビブラート、ファルセット、アクセントのコンボです。この二宮くん、パズドラで特大コンボ稼ぐ時と同じ感覚でポンポン表現技法使ってきます。おいおい何故出来る?????

というかまず最高音が鬼高いのでベイスト版でもアルバム版でもキーは3つ下げられていますが、こういう表現込みだと難しさはあんまり変わらないんですよ。なんなら下げたキーでも男性の平均的な音域からしたら高い部類に入るんですよ。あれ???結局難しくね????

地声から裏声に切り替わる勢いを利用してふっと息を混ぜてるし、フレーズの最後の音の低さに厚みを足して急にオス要素全開になるし…………なんだよもう…………

結局私たち人類は、二宮和也の掌の上で一生転がされるんでしょうね。……え?もっと転がしてやろうかって?はい喜んで!!!!!(即答)


⑥想うた 〜愛する人を想う〜

6曲目は、ロックバンドMONGOL800のベースボーカルを担当しているキヨサクさんの『想うた〜愛する人を想う〜』。

JTの企業広告として広く世間に知れ渡っており、たいせつな人への“想い”を“うた”にのせて届けるコンセプトを元に作られた、温かい歌詞とメロディーラインが特徴的な曲です。

そして、二宮くんがカバーした『想うた〜愛する人を想う〜』が、こちら。

もうライブやってんじゃん!!!!!!!

アレンジ担当は5曲目の『Attitude』同様ha-jさん。アットホームなライブ感覚があり、曲全体の素朴なアレンジも相まって、リラックスして聴くことが出来ます。


二宮くんがha-jさんとやり取りしながら確認するところから始まって、そのまま歌へと自然に入っていく構成……面白いですよねぇ……

曲中の咳払いや衣擦れの音など、普通のCD音源では聴けない一発録りの雰囲気がめちゃくちゃレアな感じしません?BunkamuraStudioの響きも綺麗だし、ピッチが少し不安定なのも愛おしい。オタクがこういうの好きだって知っててやってんのかなー。だとしたら罪深いなー。

勿論綺麗にMIXされた音源も良いけど、こういうその場の環境や空間をまるっと音楽にする音源にも良さがありますから。あー、疲れた時にこれ聴いたら冗談抜きで泣いちゃうかもなぁ……歳をとる度に涙腺崩壊していくから最初の会話だけでボロボロ泣くかもしれない。ていうか泣いた。

あとそもそもこの曲、歌詞がめちゃくちゃ良いですよね。距離があっても〜からのところとか、今この時代に歌うことに意義があるというか……多分そこら辺も色々考えたんだろうな。この曲が好きって言ってくれる二宮くんが好き。(え?)


ていうか二宮くん、「じゃ、オネシャス」って言ってるけど、もうNOW ON AIRだから。スーパーウルトラエモーショナルな師弟のやり取り、全部入ってるから。なに、今BAY STORMやってんの?まぁそんなとこもお茶目で可愛いからいいけどね。(今日も元気にモンペオタク)

⑦廊下を走るな

7曲目は、ピアノ弾き語りソロアーティストである日食なつこさんの『廊下を走るな』。

美しいピアノの旋律と切り裂くような歌詞が特徴的で、ノスタルジックな雰囲気漂う楽曲です。(二宮くんがゲスト出演していた『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』でも紹介されていました。)

そして、二宮くんがカバーした『廊下を走るな』が、こちら。

誰だよWe Will Rock Youにしようって言ったやつ…………(訳:超アレンジ好き)

アレンジ担当は音楽プロデューサーの田中ユウスケさんとKOHDさん。壮大なサウンドスケープを描くアレンジで、大勢が足を踏み鳴らす音とハンドクラップを軸とした音作りが迫力的です。


実は私、とあるスリーピースバンドの自主企画イベントに日食さんが出演されていたことから、楽曲自体は元々いくつか知っておりまして。あの、シンプルなのに強く激しい曲の世界観がすんごい好きなんですよ。

自分の中や社会の中で凝り固まった『世界』を音楽と共にぶった切ってくれる爽快感が癖になるというか……あと純粋に歌が上手い。本当に上手い。

だからこのカバーアルバムに収録されると知った時も、メディアを通して二宮くんが『廊下を走るな』を紹介してくれた時も、個人的にすごく嬉しくて。

「うわ〜〜〜二宮くん日食さんの曲好きなんだ〜〜!!!わっかる〜〜!!!」って勝手に頭の中の二宮くんと肩組んでました。(ブレないやべぇオタク心)

忘れて生きてる探して泣いてる
大人の僕らが欲しい答えは
落書きだらけの机の上で
全部覚えたはずなの

歌い方や歌詞その他諸々ひっくるめて特に好きなのは、この転調したラスサビです。

『忘れて生きてる〜』の「れ」の巻き舌になるところとか……すごく勢いのまま、感情のままに歌うっていうのがほんっっとうに最高なんですよ。多分嵐の曲でもここまで感情が高ぶっている曲は中々ないんじゃないかな…………

あと日食さん特有の鋭い歌詞も、二宮くんの声で歌うことでまた違った良さが生まれてます。

大人が必要としている答えは、もう既に子供の頃に教わってるはずなのに、経験値やプライド、甘えみたいなものが邪魔して上手くいかない。

シンプルに考えていた子供の頃と、遠回りして、難しく考えてしまう大人の今。どっちが生きやすいのか…………

こういう諭してくれる曲って聴き手によってかなり解釈が変わってくると思うんですけど、このカバーはなんの違和感も残さずスっと人の心に染み渡ってくる。日食なつこ×二宮和也、いいですね。私が教育委員会の偉い人なら音楽の教科書に載せてます。(みんな聴いてくれ)

⑧HONEY BEAT

(本家サブスク解禁されてないのでYouTubeから持ってきました)

8曲目は、二宮くんと同じジャニーズ事務所で活躍していたアイドルグループV6の『HONEY BEAT』

ロック要素もある超アップテンポナンバーで
曲の勢いそのままに、V6らしい学生へ向けての前向きな歌詞も乗っかっている応援ソングです。

そして、二宮くんがカバーした『HONEY BEAT』が、こちら。

め、めちゃくちゃ大人なハニビだ…………

アレンジ担当はシンガーソングライター兼音楽プロデューサーのトオミ ヨウさん。ヴァイオリンの演奏と優しい歌声の親和性が素晴らしく、聴き手にも二宮くん自身にも寄り添うようなミディアムバラードソングです。

やっぱりジャニヲタだからこの曲聴く度に年越しちゃうな……………皆様今年もありがとうございました……………(??)


ただでさえあのハニビを表現Lv10000000000の二宮くんが歌うってのに、適応力の高さとシンガーの豊かな感情表現を引き出すプロデュース能力で名を馳せてるトオミさんがアレンジしたんですから。そりゃ名曲生まれますよね。

あ〜〜〜〜〜〜本当にカバーアルバム発売おめでとうございます…………2ヶ月も祝うの遅れてごめんなさい…………

この曲、二宮くんのV6に対する愛がすごく聴き手に伝わってくるので、V6オタクの方には特に聴いて欲しい。いやでも一般層にも聴いて欲しい。とりあえずみんな聴いて欲しい。(n回目)

あぁ 誰かの為に(生きたって)
君は君だよ 笑って笑って

そしてこの、「あぁ」!!!!!

ここに!!!!!全てが!!!!!集約されてるんです!!!!!二宮和也というアイドルの全てが!!!!!!(激重感情)

そっと優しく背中を押してくれる感じがオタクとしては堪らないんですよ………二宮くんが「君は君だよ」って言ってるならもうそれが正解なんです。自己肯定感爆上がりですね。あと夜中に聴くと涙腺も壊れます。やべぇ曲。



あとFC会員の声を代表してここで一般層に向けて一言。


MVすんごい良かったよ!!!!!!!

みんな、明日も頑張ろうな!!!!!!!





以上、嵐オタクと一般層に送る二宮和也(39)のカバーアルバム半端ねぇ〜〜〜の会でした。

カバーアルバム発売から2ヶ月経った今まで、SNSを通して「ニノのカバーアルバムめちゃくちゃ良かった!!!」という感想を沢山見かけて、とにかく幸せいっぱいだったな……

新しく発表された楽曲を噛み締めながらオタクの皆様とリアルタイムで「あれがよかった」「これがよかった」と言い合える喜びは、やはりかけがえのないものですね。サブスクが解禁されて一般層の声もよく届くようになったし……本当に幸せでした。


嵐の力を借りず、音楽の力を借りて。自分にとってどれだけ音楽が大切なものか。

音楽をこれから先もずっと心から楽しんで、応援してくれるファンに届けていくという二宮くんの想いが、きっと伝わってくるはずです。


それにしてもレビュー楽しかった!!!!!書いててず〜〜〜っと楽しかった!!!!!おかげで9000字とかいう意味わからん文字数新記録叩き出したけど!!!!!

またいつかこういうことがやれたらいいな……嵐の過去のアルバムのレビューとか、やれたらいいな……


ハイ、執筆スピード上げられるように頑張ります。




長々と拙い文章でやいのやいの騒いでおりましたが、ここまで読んでくださった皆様に心より感謝申し上げます。拙い文章でありましたが、本当にありがとうございました!!!!!


この愛に溢れたカバーアルバムが、これから先もずっと沢山の人に聴いてもらえることを祈って。

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