オタクによる嵐5人のボーカル音声分析(前編)

どうも、ハルです。

いきなりですが本題に入る前に一つ報告です。

12月12日(日)、ついに5×20FILM見に行ってきました。


めっっっちゃくちゃ楽しかった……


ライブ全体は勿論、映像も音声も全てが最高峰。流石トップアイドル、流石ジャニーズ事務所。金のかけ方がえげつない。

すみません、ライブの余韻に浸り過ぎてほぼ勢いでこれ書いてます。明日友達と2回目見に行ってくるので映画についての詳しい話はまた後日noteに書き散らかします。



さて、今回私がダラダラと書き散らかすテーマは嵐5人のボーカル音声分析です。

オタクになってから今の今まで、ライブのレポや楽曲の考察などを他界隈でもやっていました…が!ボーカル音声分析はこれが初です!多分自分でもこれを書きながら何を言っているのかよく分からなくなります!!(1番ダメなやつ)

過去の雑誌やCD音源を軸にしていきますが、当然これは音楽が好きなだけの素人による分析です。所々異論や突っ込みが起こる可能性もあります。しかし、そこはどうか「へ〜こんな意見もあるんだな〜」くらいに受け流して頂ければ有難いです…!

10割自己満でやっていきます、コメント等はお好きにどうぞ!!!


ではでは、早速参りましょう。


【櫻井翔】

・圧倒的に正確なリズム感と発音

ラップって実際歌ってみたら痛いほど分かるんですけど、ある程度のリズム感が無いと絶対に歌えないんですよ。早口で、しっかりとした音程も決まっていない、韻を踏むところもちゃんと強調しなければならない、タイミングがズレれば下手に聞こえてしまうなどなど…ラップはとにかく頭の回転の速さと努力が求められる、非常に難易度の高い技術です。

翔くんといえばライブ中のハイレベルな煽りですよね。ファンの人はある程度慣れているかもしれませんが、初見の人からしたらあの煽りはかなり衝撃的です。あんなに会場全体を盛り上げられることが、どれだけ凄いことか…

ここまでくると怖いよ櫻井翔。あまりの怖さにライブを見る度「ヒェッ…」と呟いてしまうよ。か弱いオタクでごめんよ。(白目)

歌ってる合間に声を大にして「手上げろー!!」とか言ってるのに、その後の歌の入りは絶対間違えない。テンポのズレも無い。音程も外さない。トップアイドルとして相当な場数を踏んできたのがよく分かります。(それが逆に怖い)(好き)

更に翔くんは日本語・英語の発音も綺麗。例えば、もし歌う時に子音の発音が弱ければ、声がそのまま埋もれてしまいます。しかし、翔くんは発音が完璧なので、とにかく発している歌詞が聞き取りやすいんです。キャスターやってるからってのもあるのかな。もうすごすぎて笑うしかない。

・男らしい真っ直ぐな声

ダンスの踊り方もピアノの音もそうなんですけど、翔くんが創り出すエンタメの全部が真っ直ぐで、特徴的なパフォーマンスの癖というものがあまり見られません。勿論それが「良い意味で」ということが100%伝わる訳では無いので、嵐ファン以外の人が彼のパフォーマンスを目にした時、「ステージに立つ者としてそれはどうなんだ」という意見を持たれてしまう場合もあるでしょう。

だけどね!!!!これこそが!!!!最大のポイントなんだよ!!!!!(オタクの圧)

これはメンバー全員が持っている強みでもあるんですけど…まぁ〜〜〜声が良い。めちゃくちゃ良い。

絶対いるよね。テレビも好きだけどその人の素が見えやすいラジオも好きで、アルバムのシークレットトークとかずっと聴いているタイプのオタク。(私)

あの映画を世間一般的な視点になった上で見た時に気づいたんですけど、ファンじゃなくてもある程度の人がメンバーの声だけを聞いても誰が誰だかすぐに分かるのって、ほんとに奇跡的なことなんだなと改めて感じました。

私は、翔くんは爽やかさと厚みが交わった、5人の中では1番男らしい声帯の持ち主なのではないかなと思っています。

その根拠となるのが、多数のオタクを白目剥かせてきたであろうあの翔くんの太い首と血管です。

「”声に恵まれた”声楽家の首は円柱のようだ」

これは、昔の声楽の世界でことわざのように使われた常套句です。

遺伝や体質等が関係している可能性もありますが、先程の言葉に出ていた「円柱のような首」は、”よく鍛えられたボーカリスト”だけが手にするものになります。

つまり今言ったことをまとめると……おそらく事務所に入所してから現在までボイトレ等で喉を鍛えたことにより、元々最高に男らしい声に更に磨きがかかり、心に深く響くようになったということです。

あの歌い方は1000000%努力で出来てるんですよ。人として尊敬します。そろそろ国民栄誉賞くるかな。(限界オタク)


【相葉雅紀】 

・高低差によって変わる声色

いや〜〜〜〜もう全人類に伝えたい。相葉雅紀ってすごい。

映画を見た時に1番驚いたというか胸がギュンッッッッてしたのは相葉くんの歌声の幅広さでした。ここ数年で確実に歌のスキルが上がってる〜〜〜!!!天才か〜〜〜!!!!

どうして各メディアで相葉くんの歌唱力があまり評価されていないのか不思議で仕方ない葉担の皆様、お待たせ致しました。今からオタクがこれ以上無いくらい褒め散らかします。

Twitterのほうでざっくりと話した声色についてですが、相葉くんは大きく分けて3つの声色を持っています。 

1つ目、800Hz~2kHzの帯域で、日常生活において人間が最も認識しやすい中音域。私は母性本能をくすぐるやんちゃボイスと呼んでいます(名前の癖が強い)

誰よりも清潔感の高い爽やか且つハスキーな声と、語尾をしゃくり上げるような独特の歌い回しが耳から離れません。もう歌声から可愛さが溢れ出してます。世の女性みんな相葉くんを甘やかしてあげたくなっちゃうみたいなね。だって可愛いもん。顔も声も性格も。(私の中のニノと風間くんがドヤ顔で頷く)

2つ目、4kHz~20kHzの帯域で、小鳥の鳴き声やトライアングルのような金属音に近い高音域。私はどろどろ甘々わたがしボイスと呼んでいます。(また名前の癖が強い)

高音域を語る上で外せないのは、潤くんが愛してやまない相葉くんのファルセット。
個人的に「Sugar」のファルセットが悶え苦しむほど好きです。

いつかは二人も星屑になるの

なんということでしょう。メロも歌詞もあっまいのに相葉くんのファルセットが入ることによって糖度爆上がりになるではありませんか。しかも純度も高いときた。ピュアピュアで優しい素晴らしい。いつか相葉くんの声で病気とか治るようになる。(限界オタク)

3つ目、20Hz~600Hzの帯域で、ベースやバスドラムの音に近い低音域。私は普段は見せないイケイケ雄ボイスと呼んでいます。(土下座レベルの名前の癖の強さ)

これは映画見て確信に変わったんですけど、相葉くんの下ハモはとにかく安定していて、誰の声とも親和性が高いんですよ。ちなみに低音域は中音域や高音域と違い、甘さや優しさというよりも男らしさが存分に活かされています。なので突然低音域で歌われるとオタクは召されます。

それぞれの音域に最強の個性がある相葉雅紀の歌が聴けるこの時代に生きているオタク、めちゃくちゃ幸せだぞ!!!今のうちに拝んどけ!!!(必死)

そして何よりも凄いのは、この3つの声色を上手くコントロール出来るようになるまでの努力。年々明らかに歌のスキルが上がっています。待ってどうしようあと3時間くらい語れそう。

・腹式発声を完璧に習得

腹式呼吸とは、肺の下部にまで深く息を吸い込み吐き出す呼吸法であり、これを使った発声方法が腹式発声です。喉を傷めることなく、大きく通った声が自然と出せるので、この発声法はまさに歌の基礎とも言えます。

デビュー当初は一音一音一生懸命歌っていた印象の強い相葉くんですが、腹式発声を土台にしてボイトレを積み重ねていった結果、一本の線でなめらかに歌えるようになりました。特に2016年以降はボーカリストとしての進化が止まらず震えています。相葉雅紀の伸び代がありすぎて今後もずっと期待出来るのが本当に嬉しいです。

ここまで説明すればもう分かると思いますが、相葉くんは5人の中でもかなり発声のレベルが高いです。

ほんとなんでメディアはこれに気づかないんですかね。代わりに私が「すごいぞ相葉雅紀」って特集組んであげたい。(黙れ)




さて、かなり長くなりましたが前編は以上となります。

ここまで読んでくださった方、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


…2人解説しただけでこの達成感。楽しい。

あと3人分頑張るぞ。Let's オタ活!!!!

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