某氏、巻き返す―1年越しの0年0組 第2話
1年前の今頃、0年0組－アヴちゃんの教室－第2話「茨の道の始まり」が放送されました。
この記事は、デビューメンバーで結成された「龍宮城」の虜となっている私が、改めて番組を再鑑賞し感想を連ねたものです。
がっつり、ネタバレです。
デビューメンバー知りたくない方は今すぐ閉じちゃってくださいね。
今回も完全版を観ています。おれたちのhuluさん。
お手軽地上波版はこちらから。
昭和歌謡試験当日
今見るとめちゃくちゃ人数多い…
生徒の前に立つアヴちゃん先生、今日も麗しい。
そしてこの時点において初見時私は、この前モブ認定(※注)した彼がもう既に画面に映っていることに気づいていません。節穴は続くよどこまでも。
※注)第一話記事終盤参照。
勝手にしやがれ
・曲名覚えられてないRIONくん、憎めない。いいキャラ。
RIONくんが昭和歌謡歌うと、一気に令和感出る。もちろん、いい意味で。
今どきの曲にできちゃう。
・SHO-Kくん、素晴らしい。やっぱりこの曲はマイクスタンド。解釈一致。
アヴちゃんの言葉そのままになってしまうけど、初っ端の掴みがすごい。ゾクッとして、惹きつけられる。
ギザギザハートの子守唄
Sくんvsゆーりくん。ちょっと写真の雰囲気似てる気がする。
2人共、パッと見て覚えやすいステージネームにしてくれてありがとう。
この写真の並びで、本名ローマ字表記とかだったら完全にこの2人の印象被って覚えられなかった。ゆーりくんブレイクダンス踊ってくれてありがとう。ブレイクダンスの子！ってなる。一発で覚えた。
・不良Sくん！！！！！最後のどアップの画の強さ。歌ってる時に眉毛上げるのあれずるいよな……かっこいいもん……
・ゆーりくんの声張るときとそうでない時のギャップがすごい良いと気づいた。優しさも鋭さも表現できるのでは。すごくいい声。
声量とか伸びしろあるだろうし、もっと聞きたくなった。平成歌謡楽しみ！
表情があまり変わらない感じがあったから、歌ってる時のニコッ、に軽率にやられてしまった。おうおうおう…そんな笑顔を隠し持っていたのね……！
・RIONの聞く姿勢…いい奴がにじみ出ている…カラオケにいてほしい…1カラオケ、1RION…
・ゆーりくんの、最後の蹴ってヤンキー座りする振付、Sくんが「龍宮城の龍宮場」でやってたやつかな…？うろ覚えな記憶で申し訳ないです。もしそうだったら熱いですね…
フレンズ
・KENTくん、髪型可愛い。後頭部、まるっこい。超可愛い。
歌がうますぎる。なんだこれ。少クラでJrのセンター張ってそう。私は今、十数年前の記憶で物を言っています。
・このジャニ色強い冨田くんはもう居ないんですよね…今や別人。きちんと、しっかり、冨田侑暉をやられている。
正直、初見時このKENTくん見て、アヴちゃんのつくるグループの子になれるの？と思っていた。この子が「あの」アヴちゃんの曲を歌うの？というか、アヴちゃんはどうしてこんな天使みたいな子を選んだのだろう？と。
それは冨田くんも同じで。2人共アイドル路線のほうが向いてるんじゃないかしら、と感じていた。
それなのに、龍宮城になってくれて本当にありがとう、2人共。必要、大切。
異邦人
・ITARUくんと比較して新渡戸くんの紹介は少ないけど、ストイックさはこれだけでも十二分に伝わる。シンプルにきれいで上手…
・ ITARU
さて、運命の時です。
ここからは初見時の様子をお送りいたします。
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きました！モブの子！……あれ？髪型……？
「玉置浩二さんの様なアーティストになりたいっていうのはずっと思」
ちょっと待て。
19歳。渋すぎんか。
一気に奪われる私の心。
『一人鏡に向き合い瞑想――』(すみっこぶくぶく)
ちょっっっっっっと待て。
あまりにも異彩。
なのに、妙な親近感もある。何だ、これは。
私これ知ってる。ダンススクールで初級コースって書いてあったからこれならいけるかもって飛び込んだコマでおまえら全然初級じゃないじゃんみたいなひとばっかでしかもみんなテンション高くてそれにも全然馴染めなくて端っこで空気と化す私じゃん。読んでくださってる方に共感性羞恥爆誕させてる自覚はあります。本当にごめんなさい。踊りたい陰キャとは私のこと。私a.k.a.踊りたい陰キャ。それでも踊りたかった。
冷静に考えて、ITARUさんはこんな私とは違い、レッスンに真摯に取り組んでいただろう。
あのすみっこぶくぶくも切り取られて後に擦られまくってしまったけど、ほんの一瞬の出来事だったのかもしれない。
でも、あの感じ。音楽劇で、葛木先生が彼に「幼馴染の才能に焦燥感を抱く映画研究会部長」の役を当てたくなる、あの感じ。
私は一癖二癖ある人間しか好きになれないんだよ。
「歌詞の読解を進めています」
タンクトップ、似合うな。
センター分け、良いな。
囁きヴォイスも、良……え？
新渡戸くん「ITARUくんの異邦人を聴いて自信なくなっちゃって」
そんなに？そこまで？
待って。
髪型、良すぎない？！！
どうしよう。一気に文化系になっちゃった。もう駄目。あーはいはい好きです。サブカルホイホイ。似合っちゃってるし。パールのイヤリングしてるし？？
あの第1話での元サッカー部ですって言われたら「あ～、っぽいよね」ってなる髪型の面影、微塵もないじゃん。
イントロでささやかな振りをつけるITARU。
既に表現しがたい雰囲気を漂わせている。
マイクに添える指。お…？
曲に合わせて動かす首。おおお……？
「子どもたちが〜」
はい？？？？？？
まって。ちょっとタイム。一旦タイムね。落ち着こう。ね？
何その哀愁。21世紀生まれじゃないだろ絶対。おかしいでしょ。嘘だろ。こんな引き出し持ってたなんて聞いてないよ。じゃあなんで清水翔太歌ったんだ。せめて愛のさざなみとか歌って第1話から他生徒全員ポカン顔で置いてけぼりにしてアヴちゃん先生をニヤリとさせたりしてくれよ。第1話から私に気づかせてくれよ。モブなんていってごめんなさい。僕、ITARUの歌が好きだ。てかITARUくん愛のさざなみ超似合うよ絶対。歌ってください。どうか。
歌い終わりのRIONくんの顔、完全に同意。私もその顔してた。
これは今後要注目だ、ITARUくん…
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以上、初見時私の衝撃の一幕でした。
この時点では、まだ「モブ発言撤回」の段階。
今後更なる沼の奥底へ引きずり込まれるとも知らずに。
ワインレッドの心
・有薗くん。初見時私はまだITARUの衝撃に放心状態となっている。
今改めて聴くと本当にうまいですね…全然音外さない。高音もきれいに出せるし。
・吉川くんのエピソードで突如でてくるITARUくん。
待て。やめろ。私に追い打ちをかけるな。いい人エピを添えてくれるな。好きになっちゃうじゃん！！
それにしても吉川くん、歌すごい上達してない？！練習時の映像と比べて不安定さが随分減っている。しっとりとした雰囲気をまとっていて素敵。きっと沢山努力されたんだな…
Get Wild
・TOMOくん、ダンスかっこいい！振り切っている！！
・中谷くん、そのパーマ似合うのは真にかっこいいひとだけだよ…
お題…なんで中谷くんだけに。しかも直前に。
・この曲に限ったことはないけれど、「自分を打破する」ことが、この試験の肝なんだな、と改めて思わされる。そして、アヴちゃんのアドバイスが誰に対しても真摯で、的確で、生徒と真剣に向き合っていることがわかる。
飾りじゃないのよ涙は
・kiceくんのビックマウス、初見時はなんなんだ！と思ってたけど、今見てみると可愛げすらある。パフォーマンスの表現、演じ切ってて見惚れちゃう。声も曲にぴったり。
・TAICHIくん、いい声。歌詞見ながら聞き入ってしまった。
I LOVE YOU
声質が2人とも真逆。どちらにも各々の良さがある。
・SORAくん…みんなが頑張れ！って声かけたくなる感じ…愛されてるね…
優しい歌声、丁寧に歌っている印象。優しさが滲み出ている…
もっとバックグラウンドを知りたかったな。
・春空くん。初っ端から神様から選ばれたものを持っている、だなんて言われたら舞い上がっちゃうよ、私なら。
私は「変な声」が大好物ゆえに、この時点で気になる存在になりつつある。
今、改めて聴くと、良すぎますね……
もう、歌い出しからずっと震えが止まらなかった。すごい。涙目。
順位発表
い、ITARUーーーー！！！！
SHO-Kくんの7位、私的に不服。「もっとやれよ」ってことだったのかな。
改めて聞いて良さに気づいてしまった…！って子たちがことごとく順位低くて、己の審美眼が益々不安になる。え、良かったよね…？
順位をつけることで、上位者のこういういいところをみんな盗んでいってね、という意味合いもあったのかな。
皆もこれくらい化けろよ、という意も含んでいたのかな。
にしても、初見時、自分がいかに斜に構えて見ていたのか、さらっと見ていたのか、気づかされることばかりです。この時はまだ、「所詮オーディション」という気持ちでいたと記憶しています。
16人皆、こんなにも個性があって魅力的だったなんて。
本当にここから4人落とされるの…？
おまけ：次回予告
これ…
転校生組の匂わせ、一切なかったということですか…？
リアルタイムで見ていた方、次週、それはそれは衝撃だったでしょうね……
私が秘密少年の次回予告に慣れてしまっただけかしら。
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