最近思うのは、 多様性と画一性、自由と不自由、規則と不規則、 あらゆる対比的なものは同時に存在していて、その中で生きているんだんなあということである。 そんなことを、webデザイン（htmlとcss）の勉強を始めて、改めて思った。最近のサイトはとても綺麗にデザインされているものが増えてきて、そのデザインの自由性を強く感じていた。 しかしいざ始めてみると、完全な自由などとは程遠いことを知った。 サイトの裏側には、定められた既存のコードがあり、非常にロジカルに構成されて
感情的で情緒的なモノは、どうすれば機能的で合理的なモノと対等に扱われうるのか？ 最近、そんなことがずっと頭に引っかかっている。 モノを選ぶときの基準は人それぞれだと思っているけれど、明らかに機能的で合理的なもので溢れかえりすぎていることに違和感を覚えるようになった。 割れやすいグラスが、自分の所作を少し丁寧にしてくれたり、薄暗い空間に僅かな灯しで夜を楽しんだり、そういった、不便で不合理でも感情的で情緒的なモノに日本は美しさを見いだしてきたと思う。 でも、それらが資本市
人生は、選択の連続。耳馴染みのあり、使い古された言葉だが、それが真理であることに変わりはない。 今何をするのか、今日の朝ごはんは何を食べるか、今日は何の小説を読むか、どこに旅行に行くか、どの会社に就職するのか、 些細なことから、重大そうに思えるものまで様々ある。何気ない日常に潜む選択に、きちんと日々を過ごしている感覚を覚えたりする。 些細なことは簡単に選択できるのに、重大そうに思えることを選択するのはなんだか億劫になってしまう。誰だって変化することに恐怖は覚える。 選
