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【戦闘機】知覧特攻平和記念館に行って...
「実は私は戦闘機が好きなんです。」
そんなことを言いながらも何もわかっていなかった。
ドラマ『空飛ぶ広報室』でブルーインパルスを知って、
中学生の時ブルーインパルスのファンになった。
それから、空自の航空祭に何度か行って、戦闘機の美しさに虜になった。
(詳しくはないけど..笑)
もちろん、好きな映画は『TOPGUN』😇
そんな私はブルーインパルスの美しさだけに魅了されていた。
始まりの飛行機「零戦」
これについて知らなければいけない、と
なんとなく自分の心の奥底に感じていた。
まず、知覧に行って感じたことは
「戦争は現実に起こっていた」ということ。
当たり前なんだけど、わかっているつもりになっていたと。
身震いがした。
たくさんの人が、飛行機に乗って、突っ込んで死んでいった「必死」
こんなことを人間が本当にやっていたんだ。
みんな、たった一人の人間で、みんな気持ちがあって。
教科書の情報・伝えられた情報にはただそこに事実があったことしか伝えられず、人の気持ちはそこにない。
私はなんか心のどこかで、自分とは関係ない、どこかの生命体の人たちが
行っていた「戦争」という名の出来事だと思っていたんだと思う。
知覧には戦地に向かった方々の遺書がたくさん並んでいた。
そこには、もちろんちゃんと日本語で私たち令和に生きる若者でも読むことができる文字と正気が残っていた。
胸が壊れそうになった。
知覧について、当時の特攻について知りたくなった。
私が何ができるわけではない。
それはわかった上で、人の物語を知ることで私は何か変わるだろうか。
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