この記事では、堀口英利くんと公安調査庁の職員との関係がどのようなものかを調査した。
公安とのコネ
堀口くんは各所にコネクションを持っており、当然ながら公安調査庁にもコネクションはある。プライベートではなく業務で会うものの、食事しながら雑談する関係のようだ。
公安調査庁との接触
職場体験イベントで公安調査庁の職員と接触した、と明かす堀口くん。ひょっとして堀口くんの友人や知り合いというのは、この公安調査庁の人と同じぐらい深い関係だったりするのだろうか。
公安調査官疑似体験ツアー
公安調査庁では大学生向けに公安調査官疑似体験ツアーを実施している。堀口くんはこの体験ツアーに参加したのだろうか。
対象は大学1~2年生。もし、堀口くんが参加していたとすれば、2016(平成28)年か2017(平成29)年となる。
朝から夕方まで一日かけて業務説明、業務体験、現役職員との座談会を行うかなり充実した内容のようだ。
テロ情勢を収集・分析をし、総理に提出する報告書を作成する分析等体験、現役調査官との座談会、最後は長官自らが参加者に修了書を手渡すという盛りだくさんな内容となっている。
応募者も多く、9名の枠に対して106名が応募があったという。これでは休学中の大学生は参加させてもらえないだろう。
開催報告に掲載されている写真にも堀口くんらしき人物の後ろ姿は確認できない。
官庁自体が参加者を募集し、開催報告を公開し、時にはテレビ等の取材まではいる就業体験イベントで、官庁名含めて「何も書き込まないでください」と厳命されるイベントが果たしてあるだろうか。
国家公務員オープンゼミ
前述の公安調査官疑似体験ツアーは丸一日をつかったがっつりとしたものだが、もっとライトな職場体験もある。
国家公務員採用試験を受験予定の方が、実際に勤務している姿を見学し、業務を体験することで、勤務するイメージを具体的にすることを目的とした国家公務員オープンゼミだ。
公安調査庁も人事院主催のイベント「国家公務員OPENゼミ~1Day職場訪問・仕事体験~」に参加しており、公安調査庁について全く知らない人を含めた、技術系国家公務員に興味を持っている方を対象に実施している。これは高校生以上なら誰でも参加可能となっている。
時間も90分とお手軽に一般的な業務説明と職員との質疑応答を受けられる。
これなら抽選で除外されずに参加でき、「某官庁の1Day体験イベント」というセリフにも合致する。堀口くんが参加した体験イベントはこれであると予想する。
例に挙げたものは令和6(2024)年のものだが、2018年にも同様の「1Day職場訪問・仕事体験」は行っていただろう。
90分の1日プログラムに参加して、省庁名を書くだけでも「私に身の危険が生じうる」、「凄く濃密な内容でしたが、ディープすぎてここには一切書けません」と表現するのは、なかなかに微笑ましい。1Day体験と銘打ちながら90分の業務説明と質疑応答を聞いただけなのに、知った風なことを語るのに後ろめたさを感じているふうでもある。
さて、一コマ90分の職場体験イベントで食事中の職員になれなれしく雑談をしかけ、質疑応答では回答できないことを質問してくる参加者がいたら、その人の作法や距離感は大丈夫でしょうか。
公安調査庁からのメール
堀口くんは公安調査庁とメールでやり取りする関係である旨を発言している。
国家公務員OPENゼミもメールで申し込みし、返答もメールのようだ。
公安のこだわり
堀口くんは公安調査庁と警視庁公安部と警察庁警備局公安課と検察庁公安部が混同されていることにつよい憤りを感じている。これは各公安組織の違いをきっちりと認識していることからくるものだろう。ひょっとしたら、公安調査庁以外にも警察や検察のOPENゼミを受講しているかもしれない。
公安関連の知識
国会前で行われたデモにおいて、警備の警官から公安警察を見抜き、その人数や行動から色々と推察できるほどの知識を持っている。
まとめ
堀口くんは公安調査庁に勤める人との深いコネクションがある。これは間違いのないことと思われる。おそらく防衛省や国交省、経産省の知り合いとも同じぐらい深いつながりがあると予想している。
また左翼団体しばき隊関係者との交流も確認されている。普段からこういった公安関係者(公安側、被公安側)との交流があるならば、その方面の知識が深いことにも納得できるはずである。
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