経済産業省では、経済産業政策の実態や理解を深めるために大学生等を対象にインターンシップを実施している。
堀口英利くんの投稿によれば、2022年8月1日(月)~5日(金)に開催された経済産業省のインターンに参加していたとのこと。この経済産業省 2022年度 1weekインターンシップについて調べてみた。
2022年度 1weekインターンシップ とは
1weekインターンシップは経済産業省が政策の企画立案に関する実践的な経験を通じて、政策の実態や政策への理解を深める目的で大学生向けに行っているインターンシッププログラムである。尚、2023年度から1week Summer School (政策デザインの夏学校)に名称が変更されている。
対象
日本国籍を有する短期大学、高等専門学校、大学、大学院の学生を対象としている。
期間
堀口くんは第1期に参加している。
第1期 2022年 8月 1日(月)~8月 5日(金)
第2期 2022年 8月15日(月)~8月19日(金)
第3期 2022年 8月22日(月)~8月26日(金)
参加資格
経済産業省のインターンシップ実施要領によれば、インターン参加者は実習生の枠組みになる。実習生は大学の推薦が必要となり、インターンに関する覚書も経済産業省と大学間で締結することになる。
もし在籍する大学で、過去に訓告等なんらかの処分を受けていた場合は到底推薦などは得ることができなかっただろう。
調査票
応募にあたり調査票を提出する。ゼミでの研究テーマや他機関企業でのインターシップ経験が重視されているようだ。
志望動機
元経済産業省出身の議員に対して応募動機を語る。
インターン中に何があったか
堀口くんが経済産業省の若手と会談する機会はインターンや交流イベントぐらいだろう。そうすると、下記の投稿の会話はインターン中にあったと思われる。
以下のように自慢げに語る堀口くんを見て、経済産業省の若手や同席していた他のインターン生はどう思っただろうか。
大阪万博開催までのボード日付から、撮影日はインターン最終日の2022年8月5日(金)。
インターン直後の予定
年表によれば、2022年8月8日~19日は Exam Period3 すなわち試験期間にあたる。堀口くんがこの間、試験を受けたかどうかは不明である。
インターン直後のキャリア展望
インターンの終了後の8月8日、堀口くんは Instagram に下記の投稿をしている。
公務員としての進路
この投稿はインターンから2か月後の10月。今後の進路として1週間のインターンを受けるほどには選択肢としてあったものが、完全否定になっている。
インターンで業務の実態が自分の想像と違っていたことに気が付いたのか、反転するほどの何かがあったのかはわからない。
インターン後の行動
インターンを実施した2022年8月以降、堀口くんは経済産業省に対して行政文書開示請求をおこなっている。
資料等
経済産業省 インターンシップ実施要領
おまけ
郵便物チェック
https://note.com/hima_kuuhaku/n/na561f682d5f7#2ab3bbdd-0ded-47df-9970-7421dd08b97f
2024年6月11日の宇佐美氏の投稿
「1年少し前」というのは宇佐美氏の勘違いで2022年を差していると思われる。この投稿に対してInstagramのストーリーにて堀口英利が経済産業省であると回答している。
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