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8回目の結婚記念日に思ふ事


まだ私が独身の頃「結婚相手に選ぶなら好きが合う人がいいか、嫌いが合う人がいいか」という文が目に留まった事がある。結婚9年目に思うこと、それはそんなのはどっちでもいいってこと。
それより大切なこと、それはお互い相手を尊重し合って相手を否定せず価値観を受け入れること、そしてパートナーとして協力し合うこと、感謝の気持ちを忘れないこと、これに尽きる。
結婚して8年間旦那さんと喧嘩したのは1回。あの時は1週間お互い口をきかなかった。(笑)
旦那さんとは18歳の頃に会って友達、ダンス仲間、彼氏、夫と肩書きが変化していく中でかれこれ17年間繋がっている。ニーチェの言葉に「不幸な結婚生活は愛の欠如から生じるのではなく友情の欠如から生じる」とあるけれど、それがわかってきたようなわからないような9年目。
3人子供が産まれて日々慌ただしいけれど辛いと思ったことはない。日々家族が愛おしい。小さな発見の積み重ねが日々を作っていくし、家族1人1人とのやりとりが日常を彩っている。
しあわせはこうやって家庭の中に生まれていくんだなと思う。
p.s.
結婚記念日だからほんとうはÉchapperのパンツを色違いで2つプレゼントしたかったんだけど在庫なくて断念。それでもと思って探したんだけど記念日当日ふたりでゆっくり乾杯したらま、いっかー、この時間が幸せだもんなーって。モノがしあわせの集合体ではないもんなーって。とは言え穂高に行きたいレストランがあるから11月行こうねって約束したりして。
旦那さんはサプライズプレゼントをたくさんしてくれる男性ではないけれど結婚してから私を悲しませたり不安にさせたことがない人(1回の喧嘩はあったけど彼が悪いわけではなくわたしを傷つけることはなかった)で、実はそれがいちばんすごいことなんじゃないかなって思う。

p.sのp.s
思うを思ふにしたのは思う!という感じじゃなくふわふわとわたしが感じていたからです

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