ひろ

#君の夢を叶えられるのは君だけ

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君だけは 君を 諦めてはいけない

これは、明日はあなたが自分を愛せるように、その背中を押せる小さな一つになれますようにと願う文章です。 生きたい とわざわざ思い返す必要がなく、生きるか死ぬか その2択ではない他の何かで悩んでいるあなたが、明日こそはあなたを愛せるようにそう願う私の想いです。 でも君を諦めるな、なんて言葉が全ての人の進行方向を揃えて、全ての人に明日への希望を見せる言葉になるなんて思わないから私はあえて上の文章を書きました。明日はもう生きるということをやめたいあなたがもしこれを見ているのなら、こ

    • If you could, please

      遠くて 水面がいつもちゃんと遠くて あがろうあがろうってもがいても 一瞬浮上した、その数秒後には またそのすぐ上の もう少し温い もう少し光の届く、薄黄色の水の中で また酸素不足で死にかけた そんな日もある 僕は僕として、息ができているかい? ちゃんと僕は生きているかい? 僕はこのままで大丈夫かい? ちゃんと、 水面まで上がって来れているかい? ちゃんと そこから 私が見える? 口から出て 鼻の先を擦って まつ毛に触れて、揺られながらあがっていく

      • 忘れてもいいかな

        グリーンの、私だけに春を連れ戻す、メロディ 私の新しい場所、君の住み慣れた場所 降車駅を逃さないように、耳だけ傾けて あの駅に触れるたび、 全然さらっと、なんてなれない 心が揺れる 昨夜たくさん雨が降った日の、朝の匂い あんなに賑わっていた焼き鳥屋さんの 静けさが寂しい コンビニから漏れるわずかな光じゃ わからなかった勾配の急な坂道 今でも息吸うように戻れる あの春の、あの音と、白いイヤホンの感覚を 今でもちゃんと 覚えている 春だったと思う 正真正銘の春だと思

        • たぶんit’s just I want more

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        君だけは 君を 諦めてはいけない

          淡いピンクとパープルの波しぶきでも、この世は美しいよ

          淡いピンクとパープルの波しぶきでも、この世は美しいよ

          パフェの作り方。

          今日から新しい私だと意気込んでみても 今日こそはあいつに思うことそのまま吐いてやると決めても 私の価値は私が決めるんだもんて軽い足取りで出かけてみても あんな奴のあの日の一言に、いつまでも足を取られる夜がある。 だからド甘なでろでろチョコレートを一番下に。 足が抜けないくらいのどぎつめな、喉にからんで苦しくなる、初めの二口だけトキシックなそれ。 君が、好きだといった私が 私を今日まで苦しめて 君をどうしても許せなくて 君に認められなかった私が うるせえと言えな

          パフェの作り方。

          スポイトで吸う

          甘いのなかで、息をしたいわ つまんで、頬張って、 思わず口角を上げるくらいの スウィートをちょうだいよ フレッシュな蜜に 胸をくっと掴まれて、油断して 空気がとくん、と揺れるのを この目でちゃんと感じるくらいの おへそより上で、愛したいわ あなたじゃわたしを埋められないもの あなたじゃ私にフィットしないわ 脳天に届くスパイスは 30日で飽きるもの。さようならね

          スポイトで吸う

          ハッピーおばけ

          君が私を 好き だとしたら。 それは、どんな好きなんだろう。 触れたいの好き、どこに触れたいの好き? 距離感のバグ。 あとさき、考えてないだけなの。 会ってみたいななんて、ほんとの気持ちだけど、今週はいや。 ハッピーになりたがりが好き。 好きを集めて、子供みたいに、独り占めして、 君がピュアに微笑むのを、見ていたいだけなの。 ロングブーツの、絶対領域。 そこが、好き? 触れてほしいだけで、君の隣にいてもいい?

          ハッピーおばけ

          あんなにあんなに好きだったのに、好きと言わせてくれないあなたになんかさよなら

          あんなにあんなに好きだったのに、好きと言わせてくれないあなたになんかさよなら

          Girl, you are beautiful.

          君が選ばなかった私を もしもこの先の何百人が選ばなかったとしても だれも、私をわかってないじゃない。 誰が、私を評価できるの 君の求めるサークルに入らなかっただけの事実に 私が傷ついてどうするの。 耳に残る声も 柔らかさも 真新しい音楽も 触れられた足に残る手のひらの熱も 欲しかった それが欲しかったよね。 わかるよでもね それがなくなって、下を向いて 苦しくなって呼吸を浅くする そんな私が好きかしら。 私らしくない私を、サークルに入れられて 変な男に言い寄られ

          Girl, you are beautiful.

          Maintain unstable love, relationship

          Maintain unstable love, relationship

          だってわたしらかわいいもん

          だってわたしらかわいいもん

          好きな服を着て、好きな髪で、好きな人といられたらいいのです。

          好きな服を着て、好きな髪で、好きな人といられたらいいのです。

          しあわせな投稿まであともうひとふんばりかしら〜

          しあわせな投稿まであともうひとふんばりかしら〜

          あと、もうひとくちだけ

          麻のワンピースが濃く滲む 膝の裏に、冷たさを通り越して熱がたまる 逃げ場をなくして太ももに下がっていく 心におさめていられないの 遠くに見た花火の、届くはずない火薬の匂いも 赤いコーンで規制された、 改札までの簡易な砂混じりのうねり道も 君のぶんをと手をつっこんだ、 冷えすぎたクーラーボックスも あの日ラムネは飲まなかった オレンジに泳ぐ金魚すくいも わたしの構える銃を包むように 後ろから支える君の熱もなにもなかったのにさ 夜が来るごとに純度を増して 朝を迎えるごとに

          あと、もうひとくちだけ

          捨てられないスノードーム

          たとえば誰なら 頷いてくれるんだろう 2022年の、複雑に発展しすぎたSNSなら わたしもだと 答え合わせに付き合ってくれる人がいるんだろうか どんな自分を認めれば どれだけ自分を愛せば あの人を愛した日々に 若気の至りと微笑ましく思えるのだろう 気づいていて、 わたしだけがいつも主人を前にして子犬みたいに しっぽを振って 愛想を振りまいて 陰った何かとともに鍵を開けて 綺麗な指先で色をいじるあのひとが いつかわたしを撫でてくれるのを 待っていたみたいだ 垣間見せて

          捨てられないスノードーム