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はじめまして

2021年3月に都内の理系大学を卒業し、同年4月から電力会社の子会社の技術職として入社するも、2021年12月31日で退職し、現在就活中の者です。

退職に至るまでの経緯をお話できたらな〜と思い、綴ります。

私が入社したのは、従業員数2300人ほどいる企業で、中企業?になるのかな?組織も体制もしっかりしていて、かつ、電力会社の子会社ということもあり、協力会社として電力関連の仕事を委託されていたので、収入の安定性が確実な会社でした。
仕事内容も辛くもなく、むしろ全然なくて、有給も取れるわ会社から65000円分支給されるわ福利厚生も充実。

そんな会社を辞めようと思ったのは2021年秋

理由は2つ
・田舎
・将来的不安

そんなこと!?
って思うかもしれません。
新卒で田舎に飛ばされて辛いなんてよく聞きますが、本当にそれの典型例。
私が飛ばされたのは、東北の田舎町
スーパーや薬局はすぐ近くにあるものの、大学生の時に通いまくっていたスターバックスまでは車で1時間20分ほど。洋服買うにしてもチェーン店に行くにしても1時間以上かかる本当に何もない街でした。
カフェも洋服もラーメンも大好きな私には苦痛でしか無かった、、、
インスタを見れば東京に残る友人が卒業式ぶりに会っている写真が流れてきて、心をえぐられた、、
知り合いもいないし、同期は遊びに行くタイプではなく、休日は1時間以上かけてスタバいくか、好きなお店が何一つないイオンにいって丸亀だけ食べて帰るという過ごし方。
もう行くのも面倒になり、家に引こもる。
元々時間あれば東京に散歩しに行くようなやつなので、引こもるのが性に合わなかった。かといって目的なしにどこかに出るにはガソリン代がかかるので勿体なくて辞めた。
いることも辛くて秋くらいには適応障害に似た症状が。
気づけば夜の公園で泣いてたこともあった。
小食の日もあれば過食の日もあって。
だんだん自分壊れてきたことを察知。

将来的不安については、まずこの会社を選んだ理由は、せっかく理系だし、周りの友達も大きい企業入ることで収入の安定を求めてるから自分もそれで〜〜〜って感じで決めてしまった。
なんて安易。
まあでも、入社して、みんないい人ばかりで助かったし、仕事内容も何ら難しくないのだけれど、だんだん慣れてきて周りを見ると、仕事中なのに雑談雑談雑談。仕事なければ携帯ぽちぽち。裏の部屋でマット敷いて寝てる人も。雑談も人によるけど愚痴ばかりの人も。仕事ないのに残業する人。仕事終わらない終わらないって言いながら仕事効率あげようとしないチーム。

そーゆーのが見えてきてしまって
自分はなんら難しくない
仕事欲しい
のに
与える仕事が
ない
手伝いますか?って聞いても
1から教えるのめんどくさいって感じで
 
暇が辛かったのかも
また、わざわざ田舎に来て状況が状況で、いる意味も感じられなかった。
仕事が緩くて、大学の同期に先に行かれてる感覚も

そんな中、自分の知見が狭いことを感じ、マーケティングのウェブセミナーに投資。
知り合った講師の方と似てる部分があったのかな。
腑に落ちる部分多く、聞いてるのが楽しかった。
そんな講師の方の一言
「目標がいない職場にいる意味はない」
まさにその通りだった。
自分は与えられた仕事しっかり1人前になれるようにこなすのに、新人がやってくれてるから俺はやらなくていいスタンスの35歳の同時配属の先輩社員。
先輩の行動先回りして、早く仕事終わらせようとするのに、「いやそれ終えたら今日なにもなくなるよ」のスタンスの36歳先輩社員。
仕事ないとそっと分析室にいってマットを引いて寝てる先輩社員。
正直目標になる人なんて身近に居なかった。
ああこれが安定の電力会社かって。
そりゃもう安定にお金入って来るもんね。
単純ばかりで楽しくなかった。
自分が自分じゃなくなりそうだったし

相談乗ってくれる、優しい方ばかりでしたけどね。

自分の生き方とめっぽう違いすぎて、悩むなら行動しようと思い、さっさと退職しました。
後悔?はするか分からないですけど、行動起こしてよかったと思うようにするしかないですね。

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