2023年すきだったアイドル
2023年、あっという間に過ぎていきました。
今年は悲しいニュースがあったり、大記録が生まれたり、新しいグループがたくさん生まれたり、感情が目まぐるしく動いたいちねんでした。今年もまた、1年の終わりに今年印象に残ったアイドルたちについて書いていこうと思います。
尾崎匠海さん(INI)
完璧アイドルな匠海さんがステージのうえで涙するということ、それだけ匠海さんにとって京セラドームという場所は夢の場所だったのだなと感じてこちらまで泣いてしまいそうでした。弱い姿をあまり見せないひと、だけれど繊細でひとの心の動きに敏感なやさしさばかりのひと、そんな匠海さんの素の姿をたくさん見ることができて嬉しかった。匠海さんのあたたかさのある歌声がだいすきなので、また大きなステージであなたの歌声を聴けることがたのしみです。
ウォヌくん(SEVENTEEN)
活動に参加できないメンバーのために、活動に参加できないメンバーを好きなCARATちゃんのために、まわりを気遣って言葉を選びながらいつもよりもたくさん話をしてくれるウォヌくんをたくさん見ました。とてもやさしいひと、誰にもさみしいと思ってほしくないんだな。パフォーマンスは間違いなく一級品、グループの本気を可視化するオーラがあって、グループ全体の雰囲気を高めてくれるそんなウォヌくんにたくさん引っ張り上げてもらいました。ありがとう。
サンくん(ATEEZ)
サンくん、ほんとうに人間ではないなと思うときがある。音楽に合わせて勝手に身体が動いているのではないかと思うくらい、音楽そのもののように動き、踊る。うらやましいくらいの才能を惜しむことなくステージでぶつけることのできるサンくん、ほんとうは努力もたくさんしているだろうにまったく見せないプロの舞台をいつも見せてくれるのほんとうに有り難いなと思います。
石井蘭ちゃん(ME=I)
蘭ちゃんのステージ、どれもとてもすてきでした。どこにいても、ここがセンターだと言わんばかりのきらめきで踊る、だけれど実はとても職人気質で日々研究を重ねてあのパフォーマンスが成り立っていることを知って、またすきになりました。デビューおめでとうございます。一歩進んだステージで、これから、またいっそう輝く蘭ちゃんをたくさん見ることができることが嬉しいよ。
ミンギュさん(SEVENTEEN)
ミンギュさんは太陽だなとたくさん感じたいちねんでした。いつでもポジティブで、みんなをそのポジティブさで引っ張っていってくれるひと。こういうひとがひとりいるだけでグループの雰囲気が格段に良くなるから、ほんとうに、SEVENTEENにミンギュさんがいてくれて良かったなと思います。日本のコンサートではいつも日本語をたくさん話してくれること、愛されていることを実感します。
ムンビンくん(ASTRO)
家族想いで友達想いで、やさしさばかりのムンビンくん。そのやさしさが声にのって、ムンビンくんのやさしくて月のような歌声がとてもすきです。今もどこかで歌っているような気がしてなりません。ほんとうに、さみしいよ。
リノちゃん(StrayKids)
今年はリノちゃんが楽しそうに歌う姿をたくさん見かけたように思います。歌、たぶん苦手なんだろうなあと感じることがあって、でも今年はコンサートのソロ曲もダンスなしで歌だけで勝負するリノちゃんをみることができて誇らしくなりました。リノちゃんの堅くて芯の通った歌声がわたしはすきです。
ジャンハオ先生(ZEROBASEONE)
今年の上半期はほぼジャンハオ先生に狂っていたように思います。どんな課題にも真面目に取り組み、考えすぎるくらい考えて、努力を重ねて、王座を勝ち取ったジャンハオ先生。これからも続いていくあなたの物語を楽しみにしています。
大平祥生さん(JO1)
お客さんを引き込むステージでの輝きが格別でした。ここ数年は自分の魅せ方にかなり苦戦していたように感じていましたが良い意味で吹っ切れた堂々としたパフォーマンスをするようになったなと思います。自然体であり、アイドルらしくもある、音楽によってころころと変わる表情がとても魅力的でした。
ウジさん(SEVENTEEN)
今年も変わらずに音楽のど真ん中を生きるひとでした。どんなに大きくなっても音楽は変わらない、SEVENTEENらしい音楽で世界中を巻き込んでいく、その根底にウジさんの音楽への愛があって、いつも痺れます。ユネスコでメンバーひとりひとりに称賛の言葉を贈ったウジさん、メンバーのことがほんとうにだいすきで、このメンバーでずっと音楽をやっていきたいのだなとわかって胸があたたかくなりました。またいちねん、あなたの音楽を愛したいと思います。
ギュジンちゃん(NMIXX)
たくさんの変化があった年、だけれどギュジンちゃんのステージへの姿勢は変わらなかったなと感じています。ラップもボーカルもダンスもいつも想像よりも遥かにクオリティーが高く、何事にも臆することなく向かっていくギュジンちゃん、きっともっとすごいひとになります。
ヒスンくん(ENHYPEN)
ヒスンくんのボーカルに何度も痺れました。ボーカルの印象が今までは正直あんまりなかったのですが今年出た楽曲ではとりわけ、ヒスンくんの歌声が光っていたように思います。癖のないきれいな歌声、そしてその声を活かすことが上手なひと、まだまだ成長するであろうあなたの歌声にこれからも注目していきたいです。
スングァンちゃん(SEVENTEEN)
スングァンちゃんにとって、とても大きなことがあった年、そのなかでも前を向こうと足掻いてもがいていた姿を見て胸が苦しくなりました。でもね、ステージに帰ってきてくれたとき、純粋にとっても嬉しかったんだよ。ステージに立つのでさえ怖かっただろうにきちんと息を整えて、笑って帰ってきてくれてありがとう。ソノゴンのラスト、空を見上げるスングァンちゃんのきれいな顔を忘れません。
ヨンジュンくん(TOMORROW X TOGETHER)
ヨンジュンくんのダンス、無敵だなと思うことがあって、でも今年はさらにその武器に磨きをかけて努力を積み重ねてきたのが目に見えてわかって、ああ、信頼できるひとだなと安心したのを覚えています。音楽番組で1位をとって、感謝を伝えながら涙を流すヨンジュンくん、その涙をみただけであなたがどれだけ真摯にステージを準備してきたかわかって胸が熱くなりました。
豆原一成くん(JO1)
外仕事が多い豆ちゃんが「僕はずっとJO1の豆原一成です」と言ってくれたことが誇らしくて、変わらずにまっすぐにヒーローで有り続けてくれるところ、ほんとうにだいすきです。そんなまっすぐな豆ちゃんをまっすぐにすきでいられる自分でいたい。今年はJO1にとってもたくさんのことに挑んだ年、そのなかでもいつも豆ちゃんがどっしりと腰をおろしてJO1の舵取りをしてくれるおかげでみんな変わらずに安心していられるのかなとも思います。これからも変わらないかわいいマンネでいてね。
ディノちゃん(SEVENTEEN)
ディノちゃん、踊ることがほんとうにだいすきなんだろうなあと思う。とりわけ今年はミクテもあって、地道に努力を怠らずスキルを磨き続ける姿がかっこいいです。どれだけ練習を積めばこんなにたのしそうに踊ることができるのだろう、そう考えだすと途方もない。ただでさえダンスは超一流なのにいつも自分の魅せ方を研究してよりよいものを届けようとしてくれるディノちゃんに頭が上がりません。
ジェヒョンくん(BOYNEXTDOOR)
はじめてみたときにかわいい顔をして、ラップもボーカルもダンスも何でもできるとんでもない才能のひとだなと思いました。ダンスと歌声の質感が特にすきで、ひとなつっこさもあり、よく驚いていたり、かわいい一面もある。これからたくさんのステージで活躍してくれることを期待しています。
ハンちゃん(Stray Kids)
ハンちゃんの歌声がやっぱりだいすきだったし、あなたが日々考えていることを音楽にのせてわたしたちに届けてくれること、ほんとうにありがたいなと思っています。そしてそこに確かに音楽へのリスペクトがあるのが素敵。とても繊細なひとだからかなりしんどかったことがたくさんあっただろうなと推測しますが、それでも、ステージに立ってくれて諦めずに最後までステージに立ち続けてくれてありがとう。無理だけはしないで、ハンちゃんのペースでこれからも音楽を愛してくださいね。
河野純喜くん(JO1)
突き抜けるような、でもとても繊細で、気持ちのこもった純喜くんらしい歌声に何度も心を動かされました。心にすとんと落ちてくるやさしい声、きっと純喜くん自身のやさしさが声に滲んでいるのだろうなあ。その歌声は確実にJO1の大きな武器です。
そして大きい声でまわりを引っ張りながら、実は自分自身を鼓舞して、ステージに立っているあなたを見たときに、ああ、あなたはどれだけの熱量をもってこのステージに挑んだのだろうと、胸がきゅっとなります。だけれどきっと背中を任せられる兄弟が10人もいるからなにも怖くないね。頼もしい兄弟といっしょにこれからもさらにもっともっと上に行こう。
ホシくん(SEVENTEEN)
今年もわたしの最高で最後で最愛のアイドルでした。ホシくんはいつも変わらずに「CARATの最高で最後のアイドル、ホシでした」とコンサートのメントを締めくくります。アイドルたちにとっては人生で何十回のうちの1回のコンサート、だけれどもしかすると今日がコンサートデビューのCARATちゃんがいて、もしかすると今日でコンサートに来るのが最後かもしれないCARATちゃんがいて、そんなたくさんの事情を抱えるひとたちの想いもすべて背負って「今日が最後の日のようにステージに立っていたいです」とアイドルが言ってくれること、とても救いです。そしてそれがホシくんのステージにみえる。いつでもステージでは手を抜くことを知らない。ホシくんがホシくんというアイドルたりうる由縁はこの言葉にあるなと感じます。
もうほんとうにありがとうという言葉しか言えません。生まれてきてくれて、アイドルになってくれて、わたしの1番のアイドルでいてくれてありがとう。SEVENTEENの活動もそうですが今年はブソクスンとしてもソロとしてもたくさん働きましたから、休めるときにはちゃんと休んでほしいです。わたしは来年もまたあなたのしあわせだけを願っています。
以上、今年印象に残った20人でした。
来年もみんながしあわせに、夢を追いかけられますように。
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