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Hanaito喫茶 夜の珈琲 #40

こんばんは。

例年であれば10月は衣替えをしてるのに、今年はまだまだ半袖が大活躍する気温なので全然衣替えできずにいます。薄手の長袖でも暑いかも…半袖じゃないと日中過ごせないかも……コーヒーはアイスがいいし、まだまだ薄めのビールがおいしいです。

「今年はこんな暑いと紅葉がきれいにならないね」とスーパーの店員さんと常連さんがお話しているのが聞こえてきました。気温が高いのが続くと、気温が下がった時に葉を落としてしまうそうです。

この3年ほどきれいな紅葉に会えてない気がします。もう今年は諦めるしかないのかなぁ。残念。



朝の珈琲 #39 でご紹介した Aretha Franklin ブーム去らず……!今夜の曲は踊り狂うよりも、ちょっと身体を揺らすって感じでしょうか。『Day Dreaming』でいい雰囲気になりましょう。


ポワワワ〜と夢の世界へ連れて行ってくれそうな曲の始まりで、もしかすると笑っちゃう方もいるかもしれません。でもコーラスが入ってメインの歌が始まると、洗練されたカッコイイサウンドに引き込まれます。

なんだか日本のシティポップみたいなふんわりした雰囲気があります。フルートの音とベースラインかな?私の大好物です。


こちらの音源、黄色くマークした部分に「ハイレゾロスレス」「Apple Digital Maser」というマークがついています。半年ほど前から増えたこのマーク、どういう意味なのでしょう?


音楽配信は楽曲をデータとして配信しているものです。データなので再生する前に読み込み、ダウンロードをしています。YouTubeなどの動画を再生するときのほうがわかりやすいでしょうか。読み込みができている部分とできていない部分で色が変わったりすることが多いです。
長い動画や元の画質がいいものだと読み込むのに多くの時間が必要です。情報量が多いからですね。読み込むのに時間がかかると通信容量も使いますので、モバイル通信ですと通信制限がかかってしまったりする原因となります。そのためいい具合に画質を下げたり、1本の動画を短めにしたりして配信したりします。

音楽の配信もこれと同じように、データダウンロードの負担を下げるために圧縮されていました。圧縮したときに音質が下がり、この下がった音質は戻らないのが今までの常識でした。
しかし、完璧とは言えないまでも復元できるようにAppleが独自のシステムを作ったようなのです。それを使って復元した音源が「ハイレゾロスレス」というものです。


つまり、この「ハイレゾロスレス」マークがついてる楽曲は、今までスムーズで軽い配信のために削られていた部分までしっかりと聞くことができますよ!という意味なんです。



でも、ハイレゾロスレスで聞くためには有線でイヤホンやヘッドホンとiPhoneを繋ぐ必要があるため、ワイヤレスイヤホンなどのBluetoothが普及した今では少し不便にも感じます。特にiPhoneはイヤホンジャックがないためLightningからイヤホンジャックに変換するものが必要になってきます。それさえあれば…それさえあれば………!!

ご興味のある方はぜひいい変換コードとイヤフォンを買って聞き比べてみてください。


いつかご紹介したオー・ワンダーもちょうど今日、ハイレゾロスレスで聞ける新しいアルバムを配信しました。聞く音質を選べるのがこれからの主流になっていくのかもしれません。



それでは本日はこの辺で。
おやすみなさい。

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