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悩むくらいなら一歩踏み出してみる、ということができるようになった

「発信する勇気」という本を買った。発信したいと思っているから、その本が目に入ったと思うし、少しだけ読んで買おうと決意した。


もう数ヶ月更新できていない、と気がかりだったnote。目的を見失っていたけれど、自分の思いや感じたことを文章として残しておくことが大事だと、前の記事を読み直して思った。文章は下手だが、当時を思い出すことができるいい文章だった。そしてまた書いてみることにした。9月になった。



隙間時間って何時間あるのかと思うほどツムツムを一生懸命にやっている時間が多かった。ツムツムでも達成感を味わうことはできているので、後悔はしていないけど、週一回くらいは何か文章を残しておけばよかった、かもしれない。




いつの間にか20代最後の歳になった。いとこに「結構(歳)いってるね」と言われたのがもう2年前。転職して2年と数ヶ月になったが、未経験なりにうまくやっていけているとは思う。


市場価値を確かめるために転職サイトに登録していたら、誰もが知っている会社からスカウトがきた。私ってやっぱり価値がある?と興奮した。普段スカウトが来る、聞いたことがないような会社は「興味ないな」と流してしまうけど初めて話を聞いてみようと思った。ミーハーな私。
電話で30分の面談。今までの経験を活かしてできる仕事でもあり、給料もアップしそうだ。懸念点はワークライフバランスを維持できない可能性があることと、今までお世話になってきた周りの方からの期待を裏切ることになってしまうのではないかということ。


悩んだ。挑戦したい気持ちはある。でも受かったらどうしよう。お世話になってる人になんて言えばいい。そもそも転職したいのか。今の環境の何が良くないのか。何のために看護師から転職したのか。悩んだ。


数週間は悩んだ。現状維持、スカウトが来た会社の面接を受ける、全く別の会社に行く。選択肢を3つ持って、給料面・メンタル面の比較をしたり、やりたいことは何か0から考えてみたりした。相談もした。でも結局自分で決めるしかない、ということだけわかった。


応募してみることにした。受かったら、その時考えたらいいんだ。応募してダメだった場合のデメリットなんて、1年間はその企業に応募できないことくらいだ。受かった場合のデメリットは、受かってから考えればいいのだ。そう考えることができたら私の行動は早い。


今は一次面接が終わって審査待ちの状態であるが、とりあえず一歩踏み出せてよかったと思う。自信はないし、こんな面接官のいるところで働くなんて無理かもと思ったりもしたけど、応募したということに私は誇りを持った。行動したのだ。一歩踏み出す勇気が私にはある。


大人になって、物事の考え方を変えられるようになった。客観的に考えることができるようになった。踏み出すことは怖くないかもしれないと思えるようになった。成長している。


発信する、ということについても一歩踏み出してみようと思う。かっこいい文章や、センスのある文章が書けなくても、書きたいことはある。読み返して、あの時書いていてよかったなと思う。自分の過去の一歩を誇りに思うことができている。


客観的には悪くない状況なのに、なぜか他の人の生き方がうらやましく感じてしまい、「なぜ自分はあんなふうに生きられなかったのだろう」と落ち込んでしまう。実は、発信を始める前の私がそうでした。

末吉宏臣 著「発信する勇気」


好きなYoutubeの発信者がいる。「こんなふうにおしゃれな家に住んで、お金を稼げたらいいな」と思っている側にいる私の人生だって、決して悪くないと思う。むしろ充実しているのではないか。自信過剰かもしれない。
それでも、私は自分の人生に誇りを持って周りにいる人との時間を大切に生きていきたい。そういう思いで発信を続けていくことにしよう。


「発信するね」と私が言ったから、9月1日は〇〇記念日、とはならないが、今日のこの思いを残しておくことにする。しばらく続ける。




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