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afternoon music

yonawoというバンドが好きである。悲しくもこの間解散してしまったけれど、好きな気持ちに変わりはなく、むしろ好きになっている気もする。永遠が続くと勘違いしている時よりも、終わってしまった後の方が愛が強くなる。同じ後悔を繰り返している。yonawo houseを残してくれただけでも、気持ちが穏やかになる。
yonawohouseを残してくれたyuyaさんは、ライブハウスでたまに見かける。最後に見かけたのはwwwで。かっこよかった〜。

yonawoを好きになったのは2-3年前、矜羯羅がるを聞いた時に雷が落ちた。言いすぎているが、そのくらいのビビッ、だった。
ベッドタイムミュージックとはまさにこのことで、夜に聴くと気持ちいい音楽。野音で聴いた音は今でも覚えている。記憶を反芻するために、たまに動画を見返したりもする。
一番好きなのはAfterPartyで、その次に好きなのは天神、その次が苺。トキメキとrendez-vousとtokyoは殿堂入り。
ゆったりとしたトラックと、鋭利だけど柔らかい言葉に魅了され続けている。

ずっとyonawoを聴きながら、一番いいのはお酒を飲みながら聴くyonawoだと思っていた。ビールも緑ハイも飲まずに、ウイスキーかワインを飲んでる夜が一番yonawoが映える。平等に流れているはずの時間が、自分だけ0.5倍速で流れているような気がする。それなのに濃度は変わらず、むしろ濃くなっているような気もする。そんな気持ちいい夜を作ってくれるyonawoが好きだった。

でも最近、夜に聞くyonawoより、日向ぼっこをしながらお昼に聞くyonawoの方が好きだと気づいた。
夜に聞くと気持ちいいのに、昼に聞くと心地よくなる。類する感情ではあるが全く別の感情を、1つの曲から作ることができる唯一無二のアーティストだと思う。お昼に聞くと少し特別感もある。

今日のお昼に、大きい窓から差し込む柔らかい太陽の下でyonawoを聴いていて、好きだなやっぱり、と思って書き出してしまったnote。これ以上書くことがない。これが好きな理由の全てである。
また4人で生み出す音が聞ける時を心待ちにしている。強いて言えば、春の陽気が残ってる時か冬の声が聞こえ始める秋口に、野外フェスでまた聴きたいなと思う。

前です。

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