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24.06.26

日付をタイトルにすると、少し特別感がある。

1日を通して、色々なことがあって、心地が良い日だったから記録に残しておきたい。

朝電車に乗ろうと駅に行ったら、電車が遅延していた。
日常茶飯事すぎるが、今日の遅延は特別で電車が新宿までしかいかないらしい。そこからどうしようかな〜と思いながら電車を待っていた。

インスタを見てたら、まみこ氏のアルバムが出てた。5月のうみとkimochiが良すぎて、朝からため息出る。
28歳というタイミングで、このアルバムを出していることの意味をたくさん考える。
きっと日々の積み上げで作られているアルバムだから、それぞれの曲が日記のように聞こえる。人の日常を覗き見しているようで、嬉しさと申し訳無さが半々。友達の家に忍ばされた日記を開きたくなって開かない、みたいな感情。
永遠を引き延ばすっていうリリックいい。

とか思っていたら、SKRYUもアルバム出してた。サーヤ氏のインスタを見ていて気付いた。サーヤ氏との曲を聞きながら、アルバム眺めてたら、Disryとの曲があることに気づいた。アツすぎる。どんなに大きくなってもルーツを忘れないスタンス、かっこいい。タイトル「Tukami」って、ウィットすぎ。

とか思ってたら、新宿についた。何に乗り換えようかな〜と思って降りようとしたけど、なかなか降りれない。
よく見たら、白杖をついたおじさんがおばさんに突き飛ばされてた。朝から嫌なもんみたな〜と思った。
で、電車遅延してて満パンのホームで大変そうだったから、一緒におじさんと乗り換えすることにした。
おじさんと腕組むの、実は人生で初めてかも〜〜と思いながらしばらく一緒に歩いた。色んな人が道譲ってくれた。日本ありがて〜〜。
電車降りて乗り換えるまで5分くらい腕組んでたんだけど、色んな話をした。
びっくりしたのは、きっと見えていないはずなのに、おじさんが駅の構図を正確に覚えていたこと。
「多分この先20mくらいで階段ですよね」「そろそろ階段ですよね」みたいに。
きっと自分が普段意識しないなにかで空間を認識していたり、認識するためのたくさんの苦労があるんだろうなと。
バイバイするときにありがとうされた。こちらこそ、新しい気付きをありがとう〜〜と言ってお別れ。

そんなことかんなで、会社に遅刻した。
遅刻するなら1分も15分も変わらない派閥なので、セブンで朝ご飯を買ってからいった。マフィン、美味しかった。

昼過ぎエレベーター乗ってたら、チリビの新譜が流れてきた。
なんだこの新譜まつり、と思って声出た。

仕事してたら名前しか知らない偉い人に声かけられて「君があの平田くんか〜〜」と言われた。「あの」ってなんだ、悪いことしたかな、髪長いしヒゲだし、ピアスつけてるから?ダメージジーンズも悪さしてるかな、とか思ってたら、普通に褒められた。理由はわかんない。でも嬉しかった。

帰り道に、まみこ氏のインタビューが流れてきた。日々の揺らぎは、未来の明るさを作る投資だよなと、改めて感じた。

鈴木:「不安」という感情は、みんなが人生それぞれのタームで抱えていることだと思うんです。仕事や環境、人間関係の変化などによって、いくつになっても心の揺らぎがある。だから各曲にそういうワードが散りばめられているんでしょうね。今、話していて思ったんですけど、今回の曲たちは作っているときには「ちょっと暗いかな?」「ネガティブな内容かな?」と思った瞬間もあったのですが、こうやってアルバム全体で聴くと、めっちゃ明るい気持ちになれるのが不思議だなと思って。

https://realsound.jp/2024/06/post-1701685_2.html

本当は行きたかった本屋があったけど、20時過ぎてていけなかった。残念。この残念も、明日の楽しみへの投資なのかな。

家に帰って晩ごはんを作った。最近お米の種類を変えて、どんなに水のバランス変えてもべちゃべちゃになってしまい悩んでたけど、今日はおいしく炊けた。

色々なことがあったけれども、総じてグッドな日だった。日常を楽しめるようになってきてて、少しずつなりたかった自分になれているのかもなと思う。でも、最近夕焼け見れてなくて少しだけ悲しい。明日も楽しいといいな。

前です。結構おもしろいんだけどね。


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