ラスゲを改めて観て火神に思うことあれこれ


ラスゲを久々に見ました。……………見ました……………………カガミ………好きだ…………好き過ぎて………………好きというか、いや好きなんだけど…………なんか、「感情」過ぎて…………(?)いや、その、もう………結局一番の男なんですよ………………はい……………………。

ラスゲって火神大我への解像度をとても高めてくれたので、一つの作品としてめちゃくちゃ感謝はしてるんですが、………………一番の男が、いかんせん、誠凛と私を日本に置いていくので…………えぇんん…………………………置いていく、という表現は良くないのかもしれないです…………火神も、悩んで悩んで考えて考えて、朝まで考えて…………って言ってたもんね……………すまん…………誠凛の皆さんも「応援する」「それだけ悩んでくれただけ嬉しい」と言っていましたが………………ここも寂しいポイントの一つなんですが……!!!!みんなもっと引き止めてよおおおおぉぉぉ……………いや映画の尺の都合とか、先輩らしく背中押さなきゃとか、火神の夢を応援したい気持ちは本物だろうとか、色んな都合があるのはさ…………わかる……んだけど……………………さ……私は誠凛高校バスケ部で黒子と光と影コンビで楽しくバスケする火神大我が好きなんだよおおおおおお………………えぇん………………だってせいぜい一年ちょっとしか一緒にいなかったんだよ!?!?!そんな寂しいことある…………!?!?だから1年生組が真っ先にびっくりして悲しんでいてくれたの、素直にめちゃくちゃ嬉しかったよ…………ここの絡みももっと見たかったな………………ヒェン…………カガミのフリ呼びとか、好きだったよ…………

悲しくなってきたのでラスゲの火神のかわい~ポイントでもまとめます

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①控え選手として日向先輩が来た時の「日向先輩!」の声
もうさ〜……本っっっ当に嬉しそうな声なの…………カガミの「頼りになる先輩ってのもいいもんだな」⇽これ、カガミの好きセリフトップ3に入るぐらいなんですけど、あんなオラついて見えるのに先輩のことめちゃくちゃ尊敬してるし大好きなんだよ…………頼りになるし尊敬してる先輩が来てくれて嬉しいよねえ…………わかるよ…………かわいいね………………ありがとう小野友樹…………

②絶妙にダサい私服
黒子がジャバウォックに喧嘩売りに行ったのを追いかける時の私服、「the 高校生」みたいなダサさがあってめちゃくちゃかわいい。まだ高校一年生だもんね……かわいいね。この服を着て電車とか乗って家から練習場所まで来たのかと思うとかわいい。高身長で顔もよければ大概の服って似合うと思ってたけどそんなこともなくてかわいい。休日の過ごし方が「服を買いにいくとか…」だから、てっきりおしゃれさんなのかと思ってたけど、別に趣味なだけだもんね、お洒落とはいってないもんね、かわいいね。

③全然拭けてない汗
カガミ、ジャバウォックとの試合で5秒間ぐらい汗拭き続けてるのに顔上げた時全然汗拭けてなくて本当に何回観ても笑ってしまう。かわいいね。私が吸水力抜群のタオルいくらでも買ってあげるよ。拭いても拭いても湧き出てくるぐらい汗が止まらない消耗が激しい試合、ってことなんだよね。一生懸命だね。かわいいね。

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ラスゲのストーリー的な感想に戻ります。

ラスゲって初っ端から個人的クライマックスなんですけど………まずね〜〜〜〜中学生のカガミがね、かわいいよね……この時のカガミの身長知りたいな…いつから190cmなんですか…あと小野友樹ありがとう…ちゃんと声とか喋り方が「幼い」カガミ、最高…………まだ不貞腐れ度が少なめなカガミですね……ていうかあのカガミ、氷室さんから兄弟辞める宣言されてほぼ喧嘩別れ同然の後で、日本で心機一転友達つくるぞ!って意気込んでる中のあの仕打ちだとしたら、相当、心に、くる…………じゃん……………追い討ち、じゃん………………嫌……せつない…………(;;)もっとみんなカガミに優しくして…………!?!?!?!?これは作品を通してみんなに思ってることですが!!!!!
初登場時、まあまあオラついてたけど、「これ」を経ていたと思うとしょうがないと言うか…………むしろ良くあの程度のオラつきで済んだね…………と思いませんか……もっとグレてたっておかしくないよ…………よくあんなにも素直ないい子に育ってくれたね……ありがとうね………………………………

カガミの台詞「誰かなんとかしてくれ…」のアンサーがラストの赤司の「(カガミは)最高のライバルであり、友人だ」っていう言葉、なんだろうね………………………………
対等に闘える相手と友達っていう、カガミが1番欲しかったものを導いてくれたのが黒子であり、その相手がキセキだった、というわけなんですね……………ううう…………良かったねえ…………………(;;)だからこそ、私はもっとキセキと闘うカガミが見たかったんですけどね…………まあ、黒子やキセキとの出会いで対等に闘える相手を見つけて一歩踏み出すことができたからこそ、渡米したっていう見方もできるけど……さ………………

ラスゲ視聴前までカガミと黒子ってどこかドライっていうか、あくまで試合で協力する相棒で、あんまりベタベタしない関係性なのかなって思ってて、私はその関係性が好きだったんだけど、ラスゲを経た今思うのは、べたべたしないのではなく、カガミは人に深く踏み込めなくなっていたのでは……ないかと……思いまして…………カガミってバスケ鬼上手くて優しくていわゆる「いい奴」で、バスケ馬鹿なところもあるけど、感性は普通のよくいる男の子って感じだし、クラスにいたら人気者そうなのに、どこか友達少なそうなんだけど(そこが好き)、それって絶対中学時代関係してるよね………………って思うんですよ……だって入学当初めちゃくちゃ周りに友好的だし友達作ろうとしてるじゃん…………………………………………高校生のカガミ、そんなことしなさそうじゃん………それでカガミ何も悪くなにのに僻みみたいなことでちょっと揉めちゃって、対人関係上手くいかなくて…………いつも一人で…………居て………………でも中学生らしい人間関係の危うさというか、らしいといえばらしいか………………そういう時期だもんね…………………………それで、友達との関わり方がわからなくなってしまい、人に深く踏み込むことが怖くなって出来なくなった、とか…………あるんでは………無いですか………だから黒子にも割とドライだったんですか……………?考え過ぎかな…………単純にカガミと黒子の友達としての相性が良くないという話かもしれませんが……………………よく喧嘩してるって公式で散々言われてるしね………………実際クラスにいたら同じグループになるようなタイプでは無いのかな、と思うし……


黒子がいたからキセキの存在を知って、闘って、そして勝つことが出来た、っていうことだもんね、ドライなんじゃなくて、人と深く関わるのが怖いだけだったんじゃないかなってね………………
「お前のおかげなんだ」………………その通りだね……………………ていうか素直に「お前のおかげ」って言えるカガミの素直さ真っ直ぐさ、めちゃくちゃすきポイントのひとつです………………言わなくてもいいところまで全部言っちゃうあたり(俺ならやれるんじゃないかと思ってた発言)カガミは黒子に対してかなり心を許しているというか、弱さを見せられる相手なんだね……………………あの涙を見てるのはお互いだけと思うとさあ…………………はあ………………
あれ、ドライとか思ってたのめちゃくちゃ申し訳ないな……………………2人とも強い絆で結ばれためちゃくちゃ素敵な相棒じゃん………………誠凛で出会ってくれてありがとうね………………だからこそ、カガミのラストの涙が見られたんだよね…………ラスゲ、ありがとう………………………………このシーンだけでカガミへの解像度がかなり高まったような気がしています………………


とりあえず、オラオラ我が道を行く系に見えて、誰よりも繊細で仲間思いな火神大我が好きという話でした。
でも、日本に置いていかないでください。

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