「無計画」計画
2024年最初の投稿。年明けてからもうすでに1ヶ月が過ぎようとしている。
今年の年末年始は5日間しかなくそのうち2日間は移動日の為、実家で24時間ゆったり満喫できたのは実質3日間だけだったが、非常に充実していた。
一方で、日本国民皆が驚いたり胸を痛めたりする正月でもあった。被災・事故に遭われた方に心よりご冥福をお祈りすると共に、今でも頑張っている方々には平穏な日々が一刻も早く訪れることを祈っている。
2024年どんな一年にしたいか
我が家の風習
我が家では年末には「今年どんな一年だったか」について話し、年始には「今年はどんな一年にしたいか」について話す。
父親から年の功順で。(時々若い順もあるけど)
それがまた、結構長い。
1人20分ほど話すため、軽く2時間かかる。そして結構脱線する。
毎年1番上の姉が「私がメモをとる!」と意気込み、家族全員「すぐさまメモをとる姿勢、さすがは記者!」と盛り上げ、
次の年末にどれくらい目標達成出来ているか確認しようという話になる。しかし、それをやったことは一回もない。
メモの存在をみんな忘れちゃうんだよな。。。
ともかく、私が物心ついた時から毎年やっている風習なので、昨年はクリスマスあたりから考え始め、東京発の飛行機の中ではほぼほぼ固まっていた。
年末ではなく、年始に発表する「今年の漢字」
「今年の漢字」
そう聞くと、真っ先に思い描くのは12月京都・清水寺で描かれるもの。
つまり年末に発表されるもの。
しかし今年は年始に「今年はどんな1年にしたいか、漢字で表そう」という話になり、各々がそれについて話した。
私が掲げた今年の漢字は、、、、「変」。
今年は自分から変化をつくる1年にしたいと思い、この漢字を選んだ。
昨年の4月、私は遂に社会人になった。
小さい頃から大人になることに憧れていた。
23回目の誕生日を迎えた時は「なんか思っていた23歳じゃないな」と思ったし、就活時は社会に出ている自分を想像できなかったけど、いざ社会人になってみたらかなり気分がいい。
しかし、それと同時に、大きな節目がない長い「社会人生活」が始まったことに一抹の不安を覚えた。
「年度」や異動はあっても、入学式・卒業式・受験とわかりやすい区切りがないのだ。(まだ結婚の予定もない。全然見えない、、。)こういう節目の時、よく心機一転していた私からすると、自分がもう変わらないんじゃないか、このままの人間でいるんじゃないかと怖くなる。
だから、今年は自分から変化を起こしていく一年にしたい。
時期を待つのではなく、自分から変わるんだ。
そういう私は1月からキックボクシングを習い始め、2月から英会話教室に行く。
アクシデントに弱いわたし
計画性には自信がある
この記事を読んでいただいたら分かると思うが、結構計画を立てがちな性格だ。
計画の規模には大小あるが、ルーティンとして毎晩寝る前にお布団の中で予定を立てる。
しかも前の予定がずれ込んだ時用のバッファ込み。この性格は今の仕事でめっちゃ役に立つし、褒められるので気に入ってる。
一方で、アクシデント・計画外の事にはめっぽう弱い。
かなり慌てるし、どこからか天国と地獄(運動会でお馴染みの)が聴こえてくる気がするし、頭の中にある鳩時計の鳩がものすごい勢いで出入りを繰り返す。
私の仕事は基本的に小さなアクシデントは起こらないが、起こるとすれば会社の経営に関わる大きめのアクシデントだ。
そんなの余計慌てるじゃないか。
「無計画」に動くように頑張りたい
今の性格は、好き。
だけど、もっと好きになれるのであればちょっと頑張りたい。積極的に変化を起こしていきたい。
そんな私が思いついた作戦が「身の回りの行動を普段とは違う行動に変えてみる」というもの。
とりあえず、自動販売機で何か買う時は今まで買った事ないものを買おうと思う。
知らないものを知る。
「じゃない」ものを試してみる。
これが何かの一歩になれば嬉しい。
最終目標は無計画旅行だな。
お休みだけとって、羽田に行ってその時に行けそうな場所に行っちゃう。
海外は怖いけど、国内ならいけそう。
それより、この無計画さを計画するという矛盾、、、、。まぁ、ヨシとしよう。
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