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「療育」の話

子どもの発達に真剣に
関わっていく先生方のお話。

学校で発達障害を学んでいると

「療育」という言葉はそんなに
抵抗なく受け入れていたんですが、

保護者の方々からすると

治療していくものなのか、
それにそれで治るのか、なんて
思う方も少なくないんじゃないでしょうか。

療育というのは、

「障害のあるお子さまやその可能性のあるお子さまに対し、個々の発達の状態や障害特性に応じて、今の困りごとの解決と、将来の自立と社会参加を目指し支援をすること」(LITALICOジュニア)

であり、
その療育を受けたからといって治るものではありません。

だからこそ発達障害の難しいところだなと読んでいて思うのが、

成人でも小児でも、
どこの部位の障害でもなんでもかんでも
リハビリではそうですが、

すぐに効果が出てくるわけじゃないんですよね。

でもそこが醍醐味でもあるのです!

この本の中の保育士さん達も

一人ひとりの子どもの発達の状態や障害特性をたくさんたくさーん考えに考えて、
みんなでできる年間の行事をたてていらっしゃいました。

とっても難しいことだと思います。
本の中では特に異年齢保育で構成されていて、
障害が同程度のクラスでしたので、
やっぱり一人ひとりの今目指すべきことって
どうしても違ってくると思います。

そんな中で保育士さん達は
この子には少し難しいだろうな、
○○が嫌いだから嫌がるだろうなと、
目星をつけているのですが、(そこも素晴らしい...)

単純に出来ちゃったり、
ひとりじゃ出来ないけど
周りが挑戦しているのを見て、
「怖いけど、私も挑戦してみよう...」
と化学反応が起きてみたりするのです!

そんな時に設定した課題の効果が出てきて、
先生方もこれで良かったんだと報われるのです。

私はまだ本格的に実習にも行っていないペーペーですが、
この本の中の先生方みたいに
真剣に真剣に子ども達に向き合って、
あーでもないこーでもないと言えるような仲間と出会いたいなと思います。
そして出来た!ってゆっくりゆっくり
ステップを踏んでいけるたくさんの「素敵な体験」をしたいなと思います。

どうしても自分の性格上、
1人でやりたがりになってしまいまして、
そんなところを直さなきゃいけないとは
常日頃思っていますが、
まだまだ訓練が必要みたいです。

そして一人ひとりの発達段階を
お子さんの全体から見てあげることですね。
次の実習の課題にしようと思います。

この文章
ギュイーンッ!ギュイーンッ!ポンッ!🚗💨
って起承転結なってなさすぎると思いますが、
文章を書く練習ですので、悪しからず...です。

読んで頂きありがとうございます。
拙い文章で伝えきれなかったと思うので、
良かったら本も読んでみてください🔅
(回し者ではございません。)

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