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わたしとV6

もうちょっと早い時間から書くつもりが、気がつけば日付が変わって11月1日。

今日はV6のデビュー26周年。まだライブを見ていない状態のうちに今の気持ちをどこかに残しておこうと思います。大した内容じゃないので別に見なくて大丈夫です。


私は元々嵐ファンでいわゆる青春時代は彼らにズブズブな毎日を送っていました。友達に教えてもらったのが始まりでした。ちなみに小学校高学年の時はKAT-TUNが流行り、亀梨か赤西かどっちがいいかという話で持ちきり。(私は亀梨派でした多分)
まあそれは置いといて、約10年ほど嵐を追っかけていた私に転機が訪れたのは7年前の今頃でした。同じ嵐ファンの子がV6のファンになっていて、驚いたと共にちょっと興味が湧いたのがはじまり。その後VS嵐で三宅さんがプラスワンで来た回を見てさらに興味が湧き、おすすめされたDVDをとりあえず買い、気がついたらFCにも入っていた。今思えばものすごい行動力で笑える。

なんやかんやで色々調べ、その年の12月に今はなきシアターBRABAで剛くんが舞台をやることを知り、一般でチケットを取って見に行きました。長いこと事務所のオタクやってた割に舞台初観劇だった私は軽い気持ちで行き、いざ見始めたら剛くんの演技や表現力に圧倒され終わった後に「やばいグループのファンになったかも知れん」とビビった記憶がある。(このあとこの気持ちをまた味わうことになるが)でも見に行ってよかった。おかげで舞台鑑賞の楽しさや面白さが分かった。

その次の年には20周年のツアーがあり、ありがたいことに当たったので初めてV6のコンサートを見に大阪城ホールへ行った。嵐の時はドームしか行ったことがなかったから、そこも含めてとにかくめちゃくちゃ緊張した。入口で特典とチラシをもらい(Vみくじは長野くん)、ラブセンの広告やその他諸々をでっかいスクリーンで見ながら始まるその時を待ってた。時間になって始まったとき、6人が出てきて歌い始めた瞬間すごい泣いた記憶がある。結論から言えばめちゃくちゃ楽しかったし、嵐とはまた違う演出ですごく新鮮だった。6年も前なのでほぼ記憶が抜け落ちてるけど、覚えてるのは「SP "Break The Wall"」のパフォーマンス。こんなに踊るの?!って思ったし、ドラマ「SP」がめちゃくちゃ好きなのですぐ虜になった。それから歌う直前までわちゃわちゃしてたのに「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」で6人がバチッとハモリで歌ってたのはずっと覚えてる。それぞれ声質は違うけど合わさった時のハーモニーは唯一無二だと思う。みんな大好き「Supernova」はもう言うまでもない。しっかり骨抜きにされた。席はスタンド上段でまあ決していい席とは言えなかったけど、ここでもまた驚いたことが。Vロード(なのかな、違ってたらごめんなさい)でメンバーがこっちに来始めてパニックになりかけた。多分何人か来てくれたとは思うけど、はっきり覚えてるのは長野くん。めちゃめちゃ手振った。目があった気がしたので今もずっと覚えてる(オタクあるある)。ライブが終わって思ったのは舞台見た時と同じ、「やばいグループのファンになってしまったぞ…」でした。
しばらくは嵐とV6の掛け持ちをしていたわけですが、自分がそんなに器用ではないことに気がつき、色々なことが重なって結果的に嵐を降りV6一本で行くことを決めました。こうしてジャニオタ人生第二の道が開幕したかと思えば就活失敗して大学卒業後の半年とちょっと、人間とはかけ離れた状態になりV6を追わなくなる。なのでワンズコンあたりは完全に浦島太郎状態。人生終了だなと思ってたけどそこから這い上がれたのもV6のおかげ。そのあとは一応(←)仕事に就き、ギリギリで生きていたくはないけど結局いつもギリギリで生きてます。

そしてV6ファンにとって忘れられない日になってしまった2021年3月12日。その日は金曜日でやっと1週間終わりだなと思っていたところにその知らせは突然やってきた。私は仕事中で休憩に入ろうとしてたら先輩から「○○さん今日は絶対Yahooニュースとか見たらあかんで」って真面目な顔で言われ、なんでやろな〜と思いながらトイレへ行きロッカーへ戻ったら他の人からも同じことを言われ、「みんなして何ですか〜?(笑)」と言ってiPhone見たらまず妹から「今仕事?」とだけLINEが。珍しいなと思ってメール開いたらFCからメール。なんとなくあんまりよろしくない内容な気はした。もしかしたらどちらかの結婚か…?と思って開いたらそこには見ることがないと思ってた内容が。ロッカーに人が結構いたけど気にせずめちゃくちゃ泣いた。というか我慢できなかった。アイドルを好きになった以上いつかその時が来るのかもって思ったけど、まさか自分が該当者になるとは思わなかった。嘘であってほしかった。そのあと仕事に戻ったけど本当に記憶がない。仕事終わって帰りの電車で泣き、家に着いてから妹と眠くなるまで泣きながら電話した。妹は去年V6ファンになったばかりで、電話越しで「もっと早くファンになりたかった」ってずっと言ってた。私もそう思った。あまりにも辛すぎてしばらく曲を聞くことができなかった。

それからあっという間に月日は流れ、最後のシングルが出て最後のベストアルバムも出た。それを掲げたライブもいよいよオーラス。ありがたいことに最後のライブが当たったので6年ぶりにV6に逢えた。妹と行くつもりで応募したものの、コロナのこともあり親から許可が下りず別の人と行くことに。でも面白い再会があったり新しい人と知り合えたりして忘れられない思い出になった。私が初めてV6に会った大阪城ホールでまた会えたこと、サンドーム福井で生の6人を見納めできたことは私にとって一生の宝物で思い出だ。

V6を好きになってからTwitterのアカウントを作り(今のアカウントは2代目)、そこで友達もできた。私を沼に落としてくれた子が多分1番付き合いが長いと思う。その子はもうTwitterで見かけなくなってしまったけど、なぜかLINEは知ってる。連絡取ってみようかなとは思うものの忘れられてそうなので、とりあえずここで言います。あのとき私にV6を教えてくれてありがとう。付き合いが長いのに1回も会ったことないのは流石に面白すぎるけど、いつか会えたらいいな。
他にも色々な人と知り合えてすごく嬉しかった。もちろんよくやり取りする人もいればしない人もいるけど、TL見るのでこれからも生存確認がてら何かしらツイートしてください。

めちゃくちゃ長くなってしまったけど、書きたいことは書けたのでそろそろ終わりにします。もし読んでくれた人がいるなら本当にありがとうございます。昔ホムペとかブログ持ってた世代とはいえ、こんなに長文書いたことないので読みづらかったらごめんなさい。

最後にV6へ。
26年間アイドルでいてくれて、V6でいてくれて本当にありがとう。おかげで6人に出会うことができました。本音を言うと凄く寂しいです。できるなら27年目のV6、その先へ続くであろうV6が見たかったです。だけど6人が決めたことだから、最後は笑顔でいようと思います。どうかこの先も6人が笑顔でいられますように。ずっとずっと大好きです。


※追記(11/3)
気がつけば6人が新しい道へ進んで3日が経ちました。
明日から私も社会復帰始めます。あれから色んな贈り物が来て、インスタ開設されてたり、事務所が設立されていたりで感情は正直よく分からないままです。(もちろん嬉しいよ!!!)しばらくは中途半端な感情の日々が続くんだろうなぁ。
大好きな6人に泥を塗るようなオタクにはならないように、改めて気をつけていきたいところである。まだコロナもおさまってないからね!手洗いうがい消毒の鬼になろうね!!