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造形作家「池内啓人」

オススメのアーティストを紹介する「芸術手帖」マガジン。
第17弾は池内 啓人さん。

摸型とデジタルガジェットを掛け合わせ、未来的な異世界を創りだす造形作家・メディアアーティスト。海外ファッション誌やミュージックビデオに作品を提供し、国内外で注目を集めている。

活動は普通のガンプラ作りから始まった。卒業制作でプラモデルを組み合わせたハイブリッド・ジオラマを制作し、第17回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。「プラモデルによる空想の具現化」

その後、SF感溢れるウェラブルデバイスを主に活動している。彼の作品はオタクカルチャーが根底にあり、『スターウォーズ』や『ガンダム』『ゾイド』などに影響され、発想の原点になっている。

サイバーパンク感溢れる、メカメカしい作品もあれば、普段使いできそうなファッション性が強い作品も多い。

身に付けるモノに関しては、モノ本来の本質を視覚化するというのが最近のテーマになってます。それ以外のジオラマ作品に関してはレトロフューチャーをテーマにしていて、一つ一つストーリー性を持たせるようにしてます。
引用<コロプラベアーズ 2016.04.19記事

個展も積極的に開催されているようす。

彼の作品は、SFやプラモデルを愛するファンはもちろんのこと、ものづくりに携わる人なら魅了されること間違いなし。


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