アテネ|バスとメトロと簡易Suica
様々な遺跡がありましたが、遺跡自体にはあまり興味がないことを改めて感じました。しかし1000年、2000年の時を超えてそこに残っていること自体が素晴らしく、いま使っているものはそんなに先まで残ることはないのだろうなと考えてしまいます。
防犯意識を常に持っている必要はありそうでしたがそこまで治安は悪くないように感じました。観光客をターゲットにした店が多くあり一部原宿のようなパステルカラーになっていました。
ICチップが埋め込まれた紙製の簡易Suicaのようなものが電車とバスの共通チケットです。アテネ周辺、空港までなどのエリアを選択し購入できます。90分乗り放題で2€ちょっと、24時間で5€くらいでした。
日本と同じく改札がありましたが、透明な扉が両側に開く仕様になっていました。バスはどの扉からも乗れるようで、乗った時に簡易スイカをタッチします。
バスと古いタイプのメトロはとにかく環境音が大きく、耳が悪くなりそうでした。地上の電車は使いませんでしたが、よく高架下のトンネルに描かれているような落書きで覆われていました。
メトロはデンマークと同じく時刻表ではなく到着までの時間が表示されていました。デンマークのメトロは自動運転で、駅にも線路側にはガラス張りの壁があり、線路に立ち入ることはできません。それに比較してギリシャのメトロは日本の地下鉄と似ていました。
ただ、デンマークと同じく地下まで降りていく際に利用するエスカレーターや階段は、概ね吹き抜けており光が入ってきていて開放感がありました。バスは概ね時間通りに動いている印象で、Google mapの乗り換え案内も利用できました。
マックのポテトの味は薄く、塩をよく感じました。
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