天気が悪いソング編 #茂木ヲタによる48歌詞討論会 vol.2


みなさんこんにちは!

#茂木ヲタによる48歌詞討論会 vo.2 「天気が悪いソング編」です!!

↓vol.1 序章編はこちらをお読みください↓

※ひとつの歌詞や曲に対しての想いや感想は人それぞれ、あくまでも私たちの視点から見る感想ですのでご了承ください!

記念すべき第2回は、「天気が悪いソング編」とのことで天気が悪い歌をテーマにしております。

48G楽曲には、雨や雷、台風など様々な場面で天気が悪い歌詞がありますね、、今回は以下の曲たちを議題に挙げてお話しました。

初めてのドライブ
追いかけshadow
夕立の前
強がり時計
純愛のクレッシェンド
ハートが風邪を引いた夜
ビバ!ハリケーン
てもでもの涙
だらしない愛し方
雨の動物園
Choose me!
心の端のソファー
共犯者
Better
僕とジュリエットとジェットコースター
始まりの雪
ラブ・ジャンプ
嵐の夜には

※プレイリストは記事の最後に掲載しております。

では、早速本題に参りましょう!

-----

夕立の前

SKE48さんのこの曲。かなり解釈しがいのある曲です。

“校庭の地面の熱が
近く夏の そう気配を伝えてた
制服の上着を脱いで
走り出す背中が僕には眩しかった

この手を伸ばせば逃げていくような
ひらひら舞っている蝶を捕まえたい”

主人公の僕には好きな人がいるのでしょう。
”ひらひら舞っている蝶=好きな人”
のように解釈ができるかと思います。

“夕立が来そうだ
青空が暗くなった
もし雨が降ったら
心はどこへ隠すの?
雨雲が動いた
風もその向きを変えた
ずぶ濡れになっても
君のそばにいたかった”

サビでは雨が降ったらその蝶はどこに心を隠すのか?と問うてます。
主人公は、自分がずぶ濡れになってでも君(蝶)のそばにいたかった、と表現していておそらく片想い中と解釈できそうです。

心はどこへ隠す、の表現が気になりますが、本心を見せてくれない気紛れな相手を好きになってしまったのかなと。

“夕立が来そうだ
遠い空 光ったんだ
傘なんて持ってない
天気予報は外れた
僕のこと気づいて
どんな顔するのだろう?
この場所にいる意味
切な過ぎて蒸し暑い

2番の「傘なんて持ってない、天気予報は外れた」は君(蝶)が予想もしてなかった僕からの告白とも感じ取れますね。

「僕のこと気付いてどんな顔をするのだろう?」というフレーズがありますが、夕立=僕が君を好きな気持ち。
気持ちを伝えたらどんな顔をするの?という不安の問いかけと、抑えきれない好きの感情=夕立を予感する表現なのではと思います。

“付き合い始めるその直前
誰も胸の奥のどこかに
ザーザー雨が降り出しそうな感情”

「誰も胸の奥のどこかに ザーザー雨が降り出しそうな感情」というのがまさに、好きという気持ち=夕立 であり、突然現れる危うい感情、、!

痺れますね。

“夕立が来そうだ
青空が暗くなった
もし雨が降ったら
心はどこへ隠すの?
雨雲が動いた
風もその向きを変えた
ずぶ濡れになっても
君のそばにいたかった”

もう一度、サビに戻って、ここに注目です。

「雨雲が動いた 風もその向きを変えた ずぶ濡れになっても君のそばにいたかった」というフレーズ。

夕立の前のようにじわじわと現れていた好きの感情が溢れる=雨が降る。

ずぶ濡れになっても=好きの感情が我慢できなくなっても、君のそばにいたいという気持ちなのでしょうか、、、!

“緑の葉っぱの裏で
君は羽根を休め
虹色のあの空へ
飛び方に迷っていた”

最後のこの歌詞もなかなか深い、、、

夕立のように抑えきれない感情を伝えた結果、君はその気持ちに応えるのを迷って羽を休めているのか、、
でも、ひらひらと舞っていた蝶が立ち止まっていることは確かです。
気持ちが通じ合う前の予兆なのでしょうか。通じ合ったその先の虹の空は両想いの景色なのでしょうか、、、

勝手に解釈しまくってますが、真相はakmt先生にしかわかりません。

皆様の解釈をお待ちしております。

-----

追いかけShadow

”雨が降り始めたけど 私 濡れても構わない”

好きな男の子からふられてしまった女の子。
強がる女の子の気持ちや思いが雨の描写と影で表現されています。

“愛に素直になれなかった
青い意地っ張りを許して
平気なふりしてソッポ向いたけど
歯痛のように
憂鬱になって
じっとしてなんていられない”

ここの「歯痛」の表現、とってもakmt先生らしい歌詞で良いです。
やっぱり素直になれない女の子のもどかしさが、「歯痛」で表現されていて「じっとしてなんていられない」の気持ちが分かりやすいですね。

タイトルにもなっているShadow(影)はサビに出てきます。

“悲しみShadow
今すぐShadow
そっと気配消して 影になりたい
悲しみShadow
ハートはShadow
そう確かに私はここにいても
あなたに見えない深い闇でいい

追いかけShadow
私はShadow
濡れたアスファルトに佇む影よ
追いかけShadow
愛しきShadow
目の前にはいつもの住宅街
私の涙が黒く塗りつぶす”

自分は気配を消してあなたを密かに思っている影、
だけど、涙で濡れたアスファルトをさらに黒く塗りつぶすという歌詞が存在に気付いて欲しいような気持ちを表しているかのようです。

雨と涙って、抗えない感情の波が表現されていいですよね!!!!

-----

初めてのドライブ

“ワイパーを止めて
フロントガラスの空を覗き込んで
君が見つけた虹
ハンドルを握った僕はさっきから
雨が止んでたこと
気がつかなかった”

初めてのドライブ。
海が見たいと言っていたことを実現すべく勇気を出した主人公くんですが、天気は生憎の雨、、、冒頭の歌詞では向かう途中に晴れ間が見えたことがわかります。

“また雨が降って
誰もいなくなった海のすぐ近くの
公共駐車場
車の中から微笑み眺めてた
滲む水平線
手を握りながら

初めてのドライブ
生憎の天気
だけど君と一緒にいるだけで
しあわせだった”

雨は降っていても、二人で意味もなく公共駐車場から眺める海。
なんともakmt先生らしい歌詞です。

天気なんて関係ない、二人でいる時間が幸せだった、、というキュンキュン歌詞!!いいですね。

“ぎこちないドライブ
楽しかったけど
恋はいつも思うようにならない
天気のように”

恋は天気のように思うようにならないけど、楽しい時間をくれます。

“止んだり降ったりして
心が騒ぐ
帰りたくない2人”

そして、有限の時間と、思い通りにいかない恋の中で二人が幸せでありますように!
そう願いたくなる歌詞です。

推しメンとの時間も有限、思い通りにいかないこともたくさんあるけど、楽しい時間と幸せな時間には代わりありません。思い出を作れる今に感謝して過ごしていきたいものです。

-----
番外編

逆上がり公演の1曲目の「掌」
今回のテーマには関係ありませんが番外編でこの議事録にも残します。

“心のガラス窓に
夜露が流れ曇ってるよ
どれだけため息つき
朝まで君は悩んでたの?

生きてくことは
答えの出ない
問いかけ”

日々、生きていれば答えの出ない悩みはつきません。

様々な意見と想いと理想がある中で、自分の中での答えと世論の答えがあって、何が正解かなんて分からないですよね。

未来の見えない中で、どうすればいいのか悩むこと、たくさんあって、誰も分からない結果にずっと問いかけていく日々です。

“僕は
君のために
何ができるだろう
伏せた瞳
涙の手前で
自分の掌(てのひら)
じっと 見つめて
こぼれる時間を知った”

推しメンを想う日々、推しメンのために何ができるか模索中です。
悩んでても時間は過ぎていってしまうんですよね、、

“もやもやした気持ちも
両手で拭けば見えてくるよ
他人(ひと)とは比べないで
ホントに君がやりたいこと”

誰かと比べて、自分はこうだからと悩むのではなく、自分が信じる道を進むことが正解なのでは、という問いかけです。

“僕は
何度だって
話したいんだ
横を向いて
喧嘩してもいい
今日まで 一緒に
同じ道を来た
僕らは
仲間じゃないか”

誰かと一緒に何かを目指す時、ちゃんと同じ方向を向いていけるように会話すること、、!仲間であれば、会話することは良い方向に向くと信じて。

“人は
誰もみんな
生きる意味求め
想い悩み
立ち止まるけれど
一歩目 踏み出す
勇気あげるから
受け取って 掌の上”

思うことや理想、目標、幸せの基準は人それぞれですが、
立ち止まっても自分の思う道を一歩ずつ進んで行けたら幸せですね。

推しメンと一緒に歩んで行けたらより一層幸せですね。

-----

ということで、「天気が悪いソング編 #茂木ヲタによる48歌詞討論会 vol.2」の議事録でした!!!

48Gの楽曲では天気が悪いソングがたくさんあるかと思いますが、その中でも数曲ピックアップしてみました。

皆さんなりの天気が悪いソングもお聞かせください!

!プレイリストはこちら!

次回テーマは「夏」!!

楽しみですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?