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近江屋菓子店/東京・神田

神田と書きましたが、実際は神田から歩くと20分ほどかかってしまいますので、都営新宿線の小川町駅か、丸ノ内線の淡路町駅から行くのが良いかと思います。

A5出口から地上にあがると靖国通りに出ます。
淡路町の交差点をそのまま渡り、渡ったら左手に曲がり外堀通りを進みます。すると1分ほどで右側に近江屋が見つかります。

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中に入ると、だいたいいつも混んでいて、席もいっぱいのことが多いです。
それでもショーケースの前に並んでいると、「お持ち帰りですか。」と聞いてくださるので、「いやお店で食べたいのですが」というと「満席ですね。相席でよければテーブル席をご案内できますがどうします?」と聞いてくださります。

席は2種類あって、カウンター席か、テーブル席があります。テーブル席の場合は相席になるので、私はそれは嫌なのでいつもカウンター席が空くのを待ちます。
「カウンター席を待っても良いですか。」と聞くと、ドリンクバーのみ先に買うことになり、ココアなどのドリンクを飲みながら待つことができます。

ほかにもメロンやイチゴの生ジュースやコーヒー、野菜スープが飲み放題です。

これは天井の写真。
近江屋に広がる「活気的なレトロ」なこの世界のことはまだうまく言葉にできませんが、おばあちゃんがお正月にビールを飲むこととか、お盆の時にだけ会う変なあだ名のおばさんとか、お母さんが子どもの頃に使っていたリカちゃん人形とかそのあたりを見たときと似たような感覚がします。

席が空いたら、名前が呼ばれるので、案内していただき、荷物を置いたらまたショーケースの前に行って注文をします。
1番人気はやはりショートケーキ。イチゴもスポンジもクリームも、それぞれがしっかりと呼吸をしているような、強いケーキです。


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