#1 要らないもの 2020.12.29.Tue.

昼前から部屋の大掃除をした。

「今は使ってないけど、いつか使うかも」

っていう明確な根拠も無しに残していたものを、
毎年少しずつ捨てている感覚。
増えた分だけ減らしていってる感じ。

ずっと平行線。意味がない。

だから、今回は思い切って一気に捨てようと思った。

そこで気づいたのは
モノって手に入れるのは簡単だけど捨てるのは大変。

この時代どこでも何でも買えるけど、
捨てるとなるとまとめて、分別して、決まった日にしか捨てれない。

対して、ヒトは逆だなって思った。
信頼を手に入れることは難しいけど、失うのは簡単。

モノにもヒトと同じぐらい大事にする感覚を持てば
使い方とか、選び方とか、
今と変わるかもしれないって思った。

面白そう。物持ちとか良くなりそう。

とはいえ、結局思い切って一気に捨てることは出来なかった。

目に見えない思い出が、違う形となって残ってるモノもあるわけで。
思い出まで捨ててしまうような気がして
捨てれなかった。

使わないモノ=要らないもの
という訳でもないなと思った。

自分が要らないものしているものは何だろう。
実はそんなことないものもあるかもしれない。

掃除を終えて
そんなにモノが減ったわけでもないけど、
パッと見きれいになった部屋を見て今日は満足。