防衛本能
✎﹏
読書記録 2023年3月
「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」/大前粟生
やさしすぎるが故の自己犠牲みたいなものがはっきり見えてしまって、心を自ら抉るような気持ちで読んだ。
それゆえ文章量自体は少ないけど、読み終わるまで道のり長かった〜という感じ。
ぬいぐるみや水や、別の人格に話しかける、会話する、知らない人から見たら虚空に話しかけているのだけど、確かにそこに なにか 存在していて、その存在が寄り添うような意見をもたらすこともあれば全く正反対の意見が返ることもあって、その現象が 自己対話 を感じて、
ふだん人と会話している時や社会に属している時の私と一方、深層心理でなにかおもっていることがある私
後者は自分のことなのに自分が一番知らない。
うまく言葉に変換できないけど、いろんな自分を
見てみたくなった。
「だいじょうぶのあいさつ」だけ不気味すぎて怖かった、断崖絶壁のいえ🏡
2023ねんもたくさん小説読みたいし、小説だけじゃなくてたくさんの作品に触れて、じぶんの栄養にできたらいいな
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