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#7 いつか答え合わせをしよう~ポルノグラフィティ25周年

こんにちは、はちです。

先日、9月7日、8日とポルノグラフィティ「因島・横浜ロマンスポルノ'24~解放区~」に参戦してきました。

今日はその時の思い出と、ポルノグラフィティ25周年という記念すべきこの年に、私にとってのポルノグラフィティとは、というのを、思い出とともに振り返ってみようと思います。


そもそも、ロマンスポルノって?

まず最初にポルノグラフィティのライヴの話からさせてもらうと、いつも大体、シングルをひっさげて全国各地で開催されるライヴサーキット(ツアー)と、不定期で開催される、超大型ライヴである「ロマンスポルノ」っていうのの2種類があるんです。

今回の因島・横浜ロマンスポルノ'24~解放区~は、因島で2日間、横浜で2日間と計4日間の開催で、私は横浜の2日間に参戦してきました。

入口からテンション上がる...!

台風直撃を受けて

実は、9月7日、8日の横浜でのライブの前に、8月31日と9月1日に、因島でもライブがあったんです。ただ、皆さんも記憶に新しいと思いますが、その時実は、台風が直撃しており…。8月31日の公演は中止に、9月1日の公演は開催自体はしたものの、台風の影響で来れなかった人については払い戻しをしてもらえるという対応に。

実は私も9月1日の公園のチケットは当選していて、友人と一緒に行く予定だったのですが、新幹線の計画運休のために友人ともに都内から抜け出せず。どうにか他の手段で都内を抜け出そうにも、どうしようもできなくて、地元凱旋ライブは諦めることにしました。
これについては正直もう仕方がないとは思っているので、悔しさは残るものの、またいつか、30周年くらいの時に因島でやってくれないかな、その時はまた行ってやるぞ!っていう気持ちではあるんですけどね(笑)

そして後日談にはなりますが、今回の因島のライブについては、11月に映画館で上映が決まりました!こういう粋な計らいが本当にうれしいし、おかげさまで行けなかった悔しさも消化することができそうです。

ちなみに、気になる人は「ポルノ 雨」とかで調べてもらうといろいろ伝説の記事が出てくるのですが、ファンの中では、基本的に野外ライブの時は雨天対策必須!と思われてるくらいにポルノグラフィティって 雨バンドなんです。なので、正直今回の台風についても、ポルノらしいなぁっていう感想が1番でした(笑)

迎えた横浜ライヴ当日

そんなこんなもあって、横浜の日は因島行けなかった分、めちゃくちゃ楽しみに会場に向かいまして、しかも、超個人的な理由になるのですが、横浜公演1日目の9月7日は、私の誕生日当日!ポルノのデビュー日が9月8日なのですが、1日違いということもあって、毎年割と誕生日のと重なってライヴをしてくれることが多く、今回も本当に、楽しみにしていました。

ちなみに、20周年の時も9月7日、8日とロマポルが開催されたのですが、その時は7日のチケット外れてめちゃくちゃ病んでました(笑)

会場に着いてからは物販と、特典のグッズを引き換えたりして、そうそうに会場内に入りました。ポルノのライブでは毎回恒例なのですが、開始の30分くらい前から会場のファンがモニターにうつされて、オリジナルキャラクターがファンに無茶振りをする!という習慣があります。これを見るのも楽しくて、開始前から、暇することなく楽しむことができます。

ライオンコンセプトのグッズたち

席は2日間ともありがたいことにアリーナ。私自身、アイドルのオタクもやっていて、アリーナ席に入れるってすごいありがたいことだと思っているのですが、ただ、ポルノグラフィティの時はちょっと違って。

どの会場の時もそうなんですが、特に野外の時は、ステージセット、照明、日が暮れる時間帯の演出が本当に毎回毎回素敵で、そういったものをまんべんなく見るためにあえてのスタンドが良かった…!そう思うこともあるんです。ので、もし今後ポルノグラフィティのライヴに初めて行く方がいたら、どうか、席が遠いからと言って絶望することはないと思います(笑)

ポルノのライヴが気になる人へ

ちなみに、私が思うベストオブ、このライヴが超最高だった!!!!!っていう1番大好きなライヴは2014年の「神戸・横浜ロマンスポルノ'14 ~惑ワ不ノ森~」なんですが、本当にテーマ設定からステージ、セトリまでめちゃくちゃ個人的神回だと思っている15周年のライヴで。もし、ポルノグラフィティのライヴ気になってるんだけど、どれから見てみたらいいか分からない…っていう人いたら、ぜひ、惑ワ不ノ森から履修してみてください。多分、はまると思います(笑)

ポルノと言えば!っていう王道の曲から、ファンがこれライヴで聞きたかったんだよ!っていうエモいカップリング曲、ライヴで盛り上がると言えばこれだよね!ってう曲まで、これ見とけばポルノのライヴの雰囲気が存分に伝わるだろうっていう詰め合わせみたいなライヴです。

あとはついこの間までやっていた「19thライヴサーキット "PG wasn't built in a day"」もザ・ポルノ!っていうライヴでかなり満足度が高かったです。これはポルノ初心者の人というか、なんとなく、ポルノってテレビとかCM、アニソンとかではたまに聞くけど…みたいな印象くらいしかない人でも存分に楽しめるような、これはポルノの中でも知ってるぞ!っていう曲の詰め合わせな、王道セトリで初心者にめちゃくちゃ優しいライヴでした。
多分、初めてポルノのライブに行くけど、予習していった方がいいかな!?って迷っている人がいたら、これ見れば多分完璧、大丈夫っていうライヴです。

以下、ネタバレ含みます

ちょっと話は逸れましたが…今回の25周年記念ライヴも、上の2つのライヴに並ぶくらいに、最高のライヴでした!!!!!17時からスタートでしたが、いい感じに涼しくなってきた時間からのスタート。

ネオメロドラマティックで爆上げからの、アポロ、狼…そして中盤から後半にたたみかけるように、追い打ちをかけるようにこれ来るか!?!?っていうTHE DAY、ゾンビ、今宵、ヒトリの夜…

ちなみに、2日目(デビュー日)のアポロで、昭仁さん歌詞間違えてて、デビュー日の公演でデビュー曲の歌詞を間違うあたりも、本当に昭仁さんらしくてかわいかったです(笑)ワズビルでも同じ間違いしてて、これはDVDにも収録されているんだけど、今回のこれもそのままDVDに残るのかな~(笑)昭仁さんの歌詞間違いについても、本当恒例すぎて、そういうところも昭仁さんらしくて大好きだなって思う瞬間です。

個人的には、1日目に幸せについて本気出して考えてみたを聞けたのがめちゃくちゃ嬉しかったな。実は今まで自分が入ったライヴで聞いたことなかったかもな曲かもしれず。2日目は JAZZ UP に変わったけど、それはそれでめちゃくちゃテンションが上がりました。えぇ~~~そう変わるか!?と(笑)

その他にも、シスター、愛が呼ぶほうへ、ギフトとか、個人的これ好きなんだよなぁっていう曲めちゃくちゃやってくれて、約3時間のライヴでしたが、あっという間に終わりました。

そして毎回ライヴにはいる度に思うのですが、ポルノ(昭仁さん)って、割と歌いにくそうな曲というか、曲の後半にめっちゃ高音を出すような曲ってたくさんあって、しかもそれを、ライヴの中盤でここでその、めっちゃ高音出す曲やるの!?喉大丈夫!?って思うことが多々あります。それすらも、なんなくこなして、口から音源って言われちゃう昭仁さん、本当にプロすぎる。

今回2日間入ってて、本当に昭仁さんって化け物だなって思ったのが(めちゃくちゃ褒めてます)、1日目が実は、昭仁さん正直ちょっと高音部分とか大丈夫、喉疲れてない…?って思うくらいに出せてないなと思った曲が何個かあったんですが、2日目は、しっかり調整してきたというか、いつも通りの昭仁さんだなって感じて。

普通さ、2日間のライヴがあったら、1日目に張り切りすぎて2日目の方が声出ないとかじゃないんか?と思ったんだけど、2日目の方が仕上げてくるあたりが、なんだこの人…と思ったよね。(褒めてます)

昭仁さん自身も、2日目は今までで一番良く出来た!って言うくらいだったから、本人がそう思えるライヴに参戦できたこと、本当に嬉しく思います。

私にとって、ポルノグラフィティとは

記念すべき25周年の横浜2日間参戦してきて、「私にとって、ポルノグラフィティとは?」って聞かれたらなんて答えるだろう。
最後に「あなたにとって、ポルノグラフィティとは?」そんな問いかけをされたけど、なんとも、こう、これだ!って思える答えが見つからないんです。

例えば、私はもともとポルノのほかにもアイドルが好きで、ポルノを好きになったタイミングと同じくらいのタイミングから、アイドルも追ってきました。正直、あなたにとってアイドルとは?って聞かれたら、青春のすべてです!って言えるくらいに自信を持って言えるんだけど、じゃあ、ポルノグラフィティはって言われると、なんともしっくりこなくて。

決して自分の中では、アイドルと比べてポルノを好きな気持ちの熱量が低いわけではないし、思い返せば、私が人生で初めてライヴに行ったのはポルノグラフィティだったし、そのくらい、思い入れもあるし。
なんなら、アイドルが好きと大きい範囲で一言では言ってるけど、アイドルの中でも推してるグループや事務所はその時々で変わっている(ジャニーズからの、KPOP)ので、厳密に言うと、多分、ポルノグラフィティが一番好きでいる期間は長いんです。

そんな中、「あなたにとって、ポルノグラフィティとは?」と問われて、答えを導きだせずにいて、でも、それはそれでいいんだよね。

「いつか答え合わせをしよう」

そう締めくくってくれたロマポル2024 in 横浜。いつか、自分の中でも、これだ!って思えるような答えを導き出せますように。それまでは、ポルノグラフィティのこと大好きでいるからね!!!!!

25周年という記念すべき日を一緒にお祝い出来たこと、本当にうれしく思うししばらくはこの余韻に浸りながら、頑張って胸張って生きていこうと思います。

心からの感謝を込めて

hachi.

おまけ
終演後、友人と余韻に浸りながら食べた伝串

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