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「着ない服を決める」の前に👗衣装と🥻制服と💍アクセサリー


前回の本を味わい尽くす(制服化の進捗も兼ねた)noteにも書きましたが
着ないを決める」について、そろそろ腰を据えて考えたいと思います。

着ないを決める方法としては、"「買ってしまうけど着ないアイテム」をまずリストに入れておくこと"と本にはあったのですが

私の場合、そのような“着ない服“より、圧倒的に、
“お気に入りで時々は着るけど、制服とまでは言えない服“が多い
ということが判明し、講座を経て1年以上自問自答した結果、
それが制服化を難しくさせているということに突き当たりました。

今日はそれらの服とどう向き合っていくかについて、先に考えたいと思います。


好きを纏うのは楽しいし大切

今月は勝手に文化月間として、色々積極的に活動して改めて気付いたのですが、
私は前提として、その場面に応じて装うことが好きなようです。

オタクとして、推しに会うときは推しカラーを纏いたいはもちろんのこと、
それだけでなく、今月の事例を挙げると

舞台の観劇をする時は舞台の雰囲気に合う観劇ファッション
好きな映画を観る時は推しキャラのオマージュのスタイリング


毎日が特別な用事があるわけでもなく、できる範囲でやっているのですが
私なりにそれがうまく表現できた時、私はルンルンと充実感に満たされ、
逆にやりたい時に、できないとソワソワ悶々とし、違和感があるのです。


それは、好きを自己表現するという創造欲みたいな楽しさもあるのですが、
思うに、好きな場所や作品の世界観にシンクロしたり馴染めること
≒概念コスプレや、その場にふさわしい衣装を着ること自体が私のやりたいのひとつなんだと思います。

つまり、TPOが本来持つ「相応しいシチュエーション=信頼感」というより、「好き」なことや文化を纏いたい「キャラクター」に分類される話かと思います。


好きが多過ぎる問題

“内面に似合う“見つかったね、おめでと〜🎉みたいに
終われたら良かったのですが、ここで問題というか矛盾していることを挙げると
(堂々めぐりに思うかもですがもう一度)

・好きなもの・馴染みたい世界観が多過ぎる
・手持ちアイテムだけで表現しようとすると全体の完成度が下がる
・好きなものやシチュエーションを絞るのは不自然というか苦行
・ズボラ星人のエリートなため、物質的には愛せる服・アイテムの数が少ない
・アイテムを選び抜きたい欲はあるが、ビジュアル化・決断自体が苦手
内面に似合うファッションで“制服化“をしたい

そもそも100%納得いくものを探すこと自体が、あきやさんでも
年間単位で探されているので、正直一筋縄では難しいと思うのですが

私のアプローチだと、さらに多方面に広がりすぎてしまい、
ますます制服化から遠ざかってしまうのが問題なのです。

そこまで制服化をする必要があるのかについては、物理的な問題だけではなく、
あきやさんおよび自問自答ファッションが信じている
「“内面に似合う“服を追求することで、人生が変わる」
というファッションの力について多大に期待
しているため
そのためにも、選び抜いた服を制服化をしたいのです!


アクセサリー難しい問題

そんな問題に対して、本を読み返したところ、本には↓のように書いてありました。

好きなものだけで全身コーデするとごちゃごちゃしてしまう人は
小物やアクセサリーで取り入れるのがおすすめ
「一年3セットの服で生きる」あきやあさみ

私自身もやり方として、頭ではそれが最適解だとなんとなく思って
それにはアクセサリー(ここではピアスのような耳周りとリングのことです)が向いてそうかなと思いました。
なので、私なりに実践してみたところ、アクセサリーの楽しさを実感できた反面
意外と難しいなということが見つかっていきました。


・アクセサリーのスタイリング自体、初心者過ぎる
・アクセサリーも好きの幅が広く、それ自体にときめきが多い
・コンセプトうんぬんより、その時々の好きで選びがち
・テイストがバラバラのアクセサリーを買うため、スタイリングが難しい
・あまり登場しないアクセサリーが増える
・使いこなせていないこと自体がストレス
・軽度の金属アレルギーを発症し、ピアス・イヤリングで使えないものが多発
取り扱いが難しい(スタメンのイヤカフが複数壊れた&リングを複数なくした)

これはやってみて気がついたので、ある意味前進ではあるのですが、
一度にいくつも付けられるアクセサリーだからと好きで突っ走って選ぶと、
服と同じ問題が起きてしまう
というか…
(問題が初歩的過ぎるかもしれないのですが)

アクセサリーのスタイリングって難しくないですか?(皆さん上手過ぎる…)
これは多分、買う時は合うより好きで、スタイリングの時は服に合わせてアクセサリーを選んでいたせいも大きいと思うのですが
スタイリングの時点で挫折して、つけても2個3個、
お気に入りゆえにうまく合わせてあげられないことも
もやもやしてしまって…(目力も足りなかったです)

それでも服と同様に世界観に馴染んだりするアイテムを見つける楽しさや
エモーショナルな出来事
や素敵な出会いがあって、
色々試行錯誤していたのですが

問題点の後者2つは洋服以上に難儀したというか
せっかく選んだのにふりだしに戻るを繰り返してダメージを受けました。

それらを経て最近の私のトリセツとしては、
アクセサリーはプラスアルファの位置付けとして
気合を入れすぎずに、ゆるふわな気持ちで選ぼう
という結論を一旦出しました。
(期待値を下げたという感覚&取り組むのが早すぎた)

まずは靴を選び抜いて、バッグでの自己紹介についても向き合い、
そのパワーで目力を鍛え、その時点でもう一度、手持ちとも向き合いたいですし
できれば制服を選んだ上で、本気で欲しいものを買いたいと思っています。
(と言っても楽しくて買ってしまうと思う位には好きなのですが)

衣装と制服は分ける

そんな感じで色々試行錯誤はしつつ、色々やっていたのですが

先日のサイン会に参加した次の日

その日のランチの予定に合わせて、暫定の夏の制服からを選んだところ
以前コンセプトnoteでも書いた、自分がなりたかったものを思い出しました

そう呟いたところ、昨日感じた感情が言葉になって出てきました

あまり無理して、やりたいことを統合しようと絞るより
やりたいことはそのままに
でも選び抜くという行為も諦めずに
というのはどうかなという気持ちがまとまって
気持ちが楽になりました。

なので、最近思っていることとしては、

いわゆる概念コスプレ的な"衣装"と
自分を表す制服アイテムは分けて考える

ということ、そしてその上で
後者の制服について、選び抜き向き合うということ。

私は「エンターテイメントの女王」というコンセプトの中でやりたいこととして
新コンセプト「発明家」を爆誕させたはず。

なので「好きな世界観に馴染む」は、エンターテイメントの女王としての私にとっては大切な要素として引き続き大切にしたいですが

コンセプト「発明家」としての制服としては、
背景に馴染むとかは気にせず
不可能を可能にするとか、二律背反とか目指したいキーワードにふさわしいアイテムを選ぶこと

そしてそれに当てはまらないものが、私の着ない服になるのかなと思います。

“制服“を選び抜いてみたとき、もしかしたら“衣装“はそんなにいらなくなるのか
はたまた、“衣装“ももっと新たな形が見えてくるのか、
もしくは回り回って“制服“=“衣装“となってしまうのか

引き続き“衣装“を楽しみながら、“制服“選びを頑張ろうと思います!


〜あとがき〜
着ない服について書くつもりで、その前の前提として1章を書くつもりが、1つの記事になっていました。(アクセサリーのことを書くのは全く予定していなかったです)
頭が整理されたので次回は“着ない服“についてもっと確信に迫れたらと思います。


長期的な何かに還元したい🧧❤️‍🔥