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自問自答ファッション教室を受けるまで


先日、こちらの自問自答ファッション教室に参加させて頂き、新コンセプトが誕生したのですが


今回は、参加が確定してから、コンセプトを決める当日に至る経緯を、形に残しておければと思います。

🏰服以外のことを考えてみる

私の場合、自分が頂いたコンセプトがある中で、できることというかやりたいことが見えないことが、大きな問題としてあったため、アンケートの回答日までを期限に、授かったコンセプトは横に置き、ファッションというより人生のテーマやコンセプトを考えるつもりで、やりたいことについて自問自答しました。

(あとは私の思考癖として、結構脱線が多いのを自覚しているので、当日、なるべく素直な気持ちで教室に臨めるようにと、本筋の意図とはズレているかもしれない部分も含めて、あらかじめ言葉にしたいと思い、noteを書くことにしました。)

私が思いつく色々な角度から、まずは自分のしたいことなどを自由に考えてみました。
推しの職業だったり、推しが好きな理由だったり…思いつくかぎり手を広げてみたという感覚でした。

🏖マイプレイスでの自分を想像してみる

そのとき、たまたま自問自答ガールズの方(しじみチャンスさん)から、“マイプレイス“の質問があったので、それに関係がありそうな(川口ちゃん発案により作成した)コンセプトチェッカーの背景を改めて見返して、その背景で私は何をしていたいのかなど…

(一部ピンタレストから写真お借りしております)


その中で気づいたのは、背景で私が何をしたいかということはあまり浮かばず、自分が好きな服や着たい服が似合いそう、馴染みそうな場所を背景として考えていた(+好きなエンタメ作品の背景ぽいもの)という感じで、自分が背景に浮かない服を選びたいということを重要視していたことに気がつきました

🌈推し以外のライブに参加してみる

そのタイミングで偶然長年の友人から、L'Arc〜en〜Cielのライブに声をかけてくれ、
うっすら人生で一度は行ってみたいと思ってはいたことと、2日後という急な誘いでスケジュールが空いていたので縁を感じ、せっかくなので行くことにしました。

ライブに参戦して、曲との思い出以外に私が強く印象に残ったのは、hydeさんを始めメンバーの方々の年齢不詳感というか、“年齢も時代も関係なく俺たちがかっこいいと思うものをやる“と言わんばかりの圧倒的なパワーでした。
(彼らのことをオタクの友人経由でしかエピソードを知らないので、個人の感想です…本人を見た時の感想としては強いけど柔らかい妖精のようでした)
またファンの方々もどちらかというとそういうメンタリティによるファッションの方が多い印象を受けました。

私はその空間から、今までは、“年を重ねることプラスに受け入れ、それを楽しめることは魅力的でステキだ“と思っていたのですが、(多分MIKIKO先生と桃井かおりさんの影響と思われる)、“年齢とか関係なく、逆らう勢いで自分の美学を貫く“ということもとてもかっこいいなと思いました。

背景や年齢から飛び出さない範囲で精一杯楽しむということが私の中で美徳のような偏見があったことに気がつかされたというか、それらを受け入れたふりをして、気にしていたのは自分自身なのではという、自分の中の固定概念に気付かされました。

👔仕事できそうな服を着てみる

それと同時期に、職場の上司との定期のオンライン面談があり、そのときに私はマメクロの黒トップスを着て、仕事ができそうな自立したかっこいい女モード()で面談に挑んだのですが、
何だが、全然しっくりしないというか、仕事できると思われること自体への違和感というかその先に望む未来があるのか…という疑問を突きつけられました。

別にその面談でその服を着たことで仕事できそうに見えたかというかは変わらないと思うのですが(オンラインなので服は相手には見えなかった)、
もしそういうメンタルイメージを基にその服を纏うのであれば、その服はなりたい自分とは解釈違いという感覚でした。

もしかして、私スマートな人になりたい訳ではない…?ということに気がつき、それは自分でもとても意外でした。
なぜ私は、スマートな人を目指しかけていたのか、という疑問も生まれ、実は自分が本心で願っていた訳ではなさそうなこと、ということが見えてきました。

🌟実現できるかは考えないをしてみる

とはいえ、結局やりたいことが浮かんでいないままアンケートの回答が前日に迫ってきていました。

その日は、この何ヶ月か定期的に通っている体幹トレーニングの先生と話していて(経緯は忘れましたが)、人間の脳は全体のうち数%しか使っていないから、もしかしたら将来的に科学が発達したら超能力が使えるかもという軽い世間話と、
その日の夜、自問自答ガールズの方(しんちゃりさん)がTwiiterに挙げて下さった記事を読んだが重なり、勝手に開眼したのです。

そもそも脳的には「なにもできないとあきらめる姿勢」の方が実はデフォルトになっていて(学習してそうなるわけではなく!これはエネルギー保存のためのサバイバル本能に関連している説)、逆に「コントロールできる」ということを経験から学ぶことで、「受け身姿勢」から脱する(犬の場合電気ショックから逃げる)ことができるようになる、という。

私がこんなに考えても、やりたいことが浮かばないのは、脳の動きのせいだったんだ!と思い、ある種安心したというか、それなら、自分の可能性は信じられなくても、脳や科学の可能性を信じることと、アプローチとして、無力感に抵抗してやるぞ!という謎の意欲が湧いてきたところ、やりたいことは自分の想像できる延長の未来でなければならないという暗黙の縛り=メンタルブロックが少し外れた感覚になりました。

その後のやりとりで、教えて頂いた、理想の一日についても、今までの延長の最善・最高やできるできないは関係なく、もっと自由に考えてみようと思えたのでした。

🍨欲望に忠実になりたいを想像してみる

そして、改めて自由に考えてみたところ、私はできるとか置いといて良いなら、

“静かでポップなファッションで、毎日ワクワクと安心感もあり、休みもちゃんととれて趣味も満喫して、ミラクルなことが当たり前な感じで、仕事は制服化してて良かったと思える位に夢中で、身軽でフットワーク軽く、推したくなる人たちとチームで仕事してて、その成果が世界平和や地球やみんなの幸せに繋がる“

というトッピング全部のせ、ミラクル前提案みたいのになりました!
(アンケート返答にも質問外なのに、↑を書いて送りました。)

そしたら、あきやさんから“最高〜〜〜〜🎉(略)“と御言葉を頂き🥲
とても嬉しく調子に乗っていたその次の日

偶然にもポテトのテイクアウトで、トッピングを悩んでひとつに選んだところ、

店員さんの素敵な計らいで、悩んだ方のトッピングもつけといてくれるという
トッピング全部のせミラクルが起きたので、もうこの方向性でいこう!!!!という気持ちで、

勢いで恐る恐る初noteを書き上げ、教室(当日)に向かうことになりました。(続く)



〜あとがき〜

この記事を書いていて、こんな長いの誰が読むんだろう…(まだ当日の感想にも至っていない)と不安に思っていたのですが、
書いていく中で1ヶ月以内の出来事なのに、自分の中でさえ当時の解釈を勘違いして覚えてたことに気がつき、びっくりしました。
やっぱり自分の脳は信用できないと思って、その意味でも言語化というか自問自答のプロセスは自分のために、残さねばならぬ…と思い書き上げることにしました。

長期的な何かに還元したい🧧❤️‍🔥