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'22.9.13 こども青少年・教育委員会【共産党】北谷まり議員(保土ヶ谷区)

北谷議員「アンケート自由記述の詳細報告を」

8月の臨時会の時にアンケート調査の結果のところのご報告の時に、自由記述についてということでお伺いしたんですけれども、この点についてですね詳細な報告を求めたいと思うんですけれどもいかがでしょうか。

田中担当部長「現在集計中」

現在鋭意集計作業中でございまして6000件近く意見がございますので、個人情報の特定にも当たらないような形で処理をしながら整理させていただいて提供させていただきたいと思っておりますので、もう少しちょっとお時間をいただけたらなと思っております、すいません。

北谷議員「12月のあり方公表、どういった専門家の意見を聞くのか」

その点はよろしくお願いします。

あと今後のスケジュールですね、12月に今後の中学校給食のあり方を公表とあるんですけれども、ここで「専門家の皆さんのご意見を伺いながら」という事を以前伺ったんですが、どういった専門家の方に意見をいただく予定なのかということを、もう一度確認お願いします。

田中担当部長「栄養や食育、財政負担など」

学校給食の根幹となる体づくりですとか、あとは栄養バランスの話、食育の観点からの話ですとか、あとは施設整備ですとか長期間の財政負担に関することですとか、学校現場内の影響についてなど様々な視点でご意見を伺っているところでございます。で、アンケートを作るにあたりましては、そのアンケート調査に関することで意見をいただいているところでございます。

北谷議員「子どもの貧困対策専門家の意見も」

以前の委員会の中で、ぜひ子どもの貧困対策に関する専門家のご意見もということで、そういった視点を持った専門家の方にもお願いしたいということを申し上げたんですけど、その点に関してはいかがでしょうか。

田中担当部長「養護教育分野の専門家を考えている」

先生から以前そのようにアドバイスをいただいた事は承知しておりまして、どういった専門性をお持ちの方にお伺いすればいいのかなっていうことをちょっと考えていたんですけど、1つとしては養護教育の分野にたけているような専門家の方ですとかであれば、子どもの体作りと合わせて広く意見をいただけるかなということで考えているところでございます。

それでですね、今回今後の中学校給食のあり方としまして、まだ引き続き検討しなければならない項目が残っていますけれども、基本的には原則に移行していくことをお示しさせていただいたんですが、原則給食と言うことになればですね、結果として貧困対策という観点も貢献できるのではないかと思っております。

北谷議員「小学校の改修予定はあと何校か」

引き続きこの参考データのところで、給食のない日はある日と比較して栄養を摂取できていないとか、こういったことも現実にあってですね、必ずしも貧困と直接関係があるわけでもないと思いますけども非常に密接な関係があると思いますので、そういった視点をぜひ入れていただいて検討していただければと思います。

続きまして関連してなんですが、小学校の給食室の改修についてなんですけれども、平成10年度から改修が始まって現在も進められているんですけれども、これから改修する予定になっているのはあと何校ぐらいあるんでしょうか

施設部長「残り150校」

現在給食室のある学校につきましては351校ございます。で、改修済みにつきましては201校ですございますので、残り150校ということでございます。

北谷議員「改修に合わせ親子方式視野に入れ工事を進めてほしい」

あと150校についてはこれから改修していくってことなんですけれども、合わせて平成10年から始めてすでに20年が経っていますので、初期に改修したところはですねまた将来再改修などが必要になってくるのではないかと思います。そういった状況からですね、こういった改修に合わせて、ぜひ親子方式というものを視野に入れての改修工事を進めれば、もっと実施校、実施できる学校が増えるのではないかなというふうに考えておりまして、意見として述べておきます。

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