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'22.9.8第3回定例会一般質問【自民党】大桑正貴議員(栄区)

大桑議員「家庭弁当食べたい生徒の意見尊重し、選択余地を残すべき」

市長が目指す「子育てしやすいまち」の主役は横浜の横浜の未来を担う子どもたちであるはずです。今年の6月に実施した中学校給食に関するアンケート調査では、給食を利用したことがない生徒7473人のうち、50%もの生徒が「家の弁当等が好きだから」と回答しており、直近の確かなデータと根拠であります。

市長就任後、2度にわたり中学校給食をテーマに現場に出向き直接生徒と対話していますが、実際に中期計画を見るとアレルギー対応等の配慮も考えられているようではありますが、中学校給食の利用を原則とするという方針で、家庭弁当を食べたいという生徒の意見は尊重されていません。また、これは先ほど山田議員の質問で答弁をされていますが、子どもたちの声に丁寧に耳を傾けるとの答弁もありました。

そこで、中学校給食のアンケート結果を見ると、選択の余地を広く残すという考え方もあったのではないかと思いますが、市長の見解をお伺いします。

山中竹春市長「全生徒に実施するものとの法趣旨踏まえた実施が市責務」

中学校給食の選択の余地を残すという考え方についてですが、「すべての生徒に実施するもの」とされている学校給食法の趣旨を踏まえ、全生徒・教職員分の供給体制を確保できるのであれば、原則的には中学校給食を利用していただくことが市の責務であると考えております。一方で、食物アレルギーなど様々な事情を持つ生徒に対しては十分に配慮をする必要がありますので、12月の原案策定におきまして、市会のみなさまとも丁寧に議論を重ねてまいります。


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