交通事故に遭った話

先週の金曜日に車にはねられた。私はただ横断歩道を渡っていた。なぜか右折車にはねられて、横断歩道の真ん中にあったからだが手前の縁石に飛んでいた。信号は青になったばかり、車通りは多め、人通りは少なめ、見通しの良いT字路、朝7時25分ころ、前日の夜が雨が強くてバイクで帰れずその日はたまたま駅まで歩いていた。私もぽけっとしていた。横断歩道渡っているとき、右折車が来てるのはわかっていた、くるなあと。でも止まらないではねられるとは思わなかった。車からいやでも視界に入ると思うんだけど。怖い。3月に外で飼っていた犬がひかれた時もそんな不思議な感じだった。絶対視界に入っているはずなんだよね。犬をひいた人も、私をはねたひとも、見てなかったと供述した。見えないのか・・？見えていたけど認識出来ていなかったが正しい気がする。割と飛ばされたんだけど、早く立たなきゃって即座に思って、スンっと立てた。右足がぶるぶる震えていた。幸いパンパンのリュックを背負っていたので頭と首は死守出来ていた。でもお尻から落っこちたからじんじん痛かった（お尻まだ痛い）。一応救急車呼んでくれて乗った、人生初救急車。でも軽傷すぎて申し訳なかった。少年漫画にでてくる人たちはきっとこのくらいの怪我を負っても何事も無かったようにすぐ戦うんだよな・・と思い尊敬の気持ちと、でも私も戦えそうだなとか、でも炭治郎はあばらが折れていても鼓の屋敷で部屋がぐるんぐるん回ろうとも戦っていたなとか、エレンも巨人に足を食いちぎられてしまっても、巨人に食べられそうになっているアルミンを助けていたなって思いながら救急車に揺られた。私も強くなりたい（肉体的により精神的に強くなった方がいいと思う）。病院についていたるところのレントゲンを撮ったけれど異常無し。全身打撲。警察のひとに事情聴取されて、相手方の車にレコーダーがついていて見たら、まともにはねられていましたと言われる。興味ある、見てみたい。帰りのタクシーで運転手さんにほんの数時間前に車にまともにはねられた話を喜々として話す。その日は仕事休んだ、行ってもやることなかったと思う。10時ころ帰宅。ところどころ痛いけどまあ大丈夫。翌日におデートが控えていたのでなにがなんでも行ってやるの気持ち。チェンソーマンまた読む。姫野先輩とアキ君のバディも好きだけど、天使の悪魔とアキ君のバディもすきだな～。ぐだぐだ日和。夕方には母とごはんの買い出しにスーパーへ。ぐだぐだしておわり。いや、けが人だからね。それでいいと思うよ。

朝起きると左の首の付け根痛い、相変わらずお尻痛い。いろんなところがうっすら痛かった。昼は久しぶりに友達と会う約束していたけれど病院に行かねばだったので翌日にずらしてもらった。病院で新たに痛み出した部位のレントゲン取ってもらったけれど骨に異常無し。全身打撲。昨日会った頭のポカーン感もなくなった。

絶対に日にちをずらしたくない用事があり向かう。初対面でいきなりきのう交通事故に遭ったはなししたら、心配もしてくれたけど軽く引かれた気がする。しかしまた次のおデートの約束を取り付けられたのでオールオッケー。行ってよかった。初めて異性と江ノ電乗った。ほぼ覚えてない・・。カレーの味もそんなに覚えていない。緊張した。ハー。人生何が起こるかほんとうにわからん。アプリで知り合って意気投合し一週間後に江ノ電乗れるイベントが発生したと思えば、前日に車にはねられたりする。帳尻合わせか。でも不幸ポイントの方が上回って気がするから、今後絶対いいことが訪れるはず。自分のこういう無駄にポジティブなところ、嫌いじゃないです。さよなら