トレンドフォローの定義

こんにちは、9sトレーダーです。

投資手法は大きく区別して「順張り」と「逆張り」があります。

どちらも試してきた結果、私がお勧めするのは「順張り」で、
いわゆるトレンドフォローと言われる投資スタンスです。

ただ、トレンドと言っても、人によって定義は異なると思います。

業績や国策、テクニカル、新高値、イナゴ、テーマ、米国株などなど

追い風が吹いていればトレンドだと位置づけることもできそうです。

しかし、曖昧な基準では再現性のある投資・トレードには至らず、
買っては負けてを繰り返す、一喜一憂したものとなりがちです。

私は指数やSNSに振り回されてトレンドの移り変わりや値動きに右往左往して疲弊して苦労してきました。

そこで今回は私が定義するトレンドを明確化し、再現性のあるトレードをできるようになったきっかけの1つ、トレンドをお教えします。

それは私のトレンドフォローの定義、以下の3つです。

①週足に順張り
②日足に順張り
③直近の値動きに順張り

これだけです。

短期トレード、スイングメインですし、業績やファンダは加味しません。

サポートラインが近くにある方が良いですし、レジスタンスラインが近くにあると見送ります。

また、決算、権利落ち、イベント前は決済することが前提で、無闇にギャンブルすることは徹底して避けています。

簡単なスクリーニングとして

①週足のMACDがGCした銘柄を
②日足の押し目、またはもみ合いブレイクを待つ
③条件が揃ったら適切なロットでエントリー
④直近安値、前日安値あたりでLC
⑤利確は値動きを見て判断

これを守ることができれば大怪我することはないですし、
トータルすると利益を上げていきやすいです。

細かい選定条件は省きますが、特に重要なのは「適切なロット=資金管理」です。

どれだけ期待値が高くても回数をこなさないと確率は収束しないからです。

大数の法則と言われるもので、数回やっても連続負けることはあり得ることなんです。

1発必中で1つの銘柄に全力投資するから、確率も収束しないし再現することができないんです。

数をこなすために資金管理を意識して、
①打席に立つ数を増やすこと
②ストライクボールのみ狙うこと

この2つを満たさないとどんな手法も継続して勝つことはできないです。

資金管理については次回に書いていきたいと思います。

とにかくマルチタイムフレーム分析(MTF)を意識して、
上位足と現在足を確認することでトレンドフォローの成功確率は飛躍します。

週足は下落トレンドなのに、日足が上昇トレンドだからといって、
買い向かうのは戻り売りの餌食となりやすいです。

私のトレンドフォロー
①週足に順張り → 週足のMACDがGCしている
②日足に順張り → JCせず、押し目、またはもみ合いブレイクを待つ
③直近の値動きに順張り → 適切なタイミングでエントリー

買ったら下がる、売ったら上がる、という悩みのある方はお試しくださいね。

MTFの視点が抜けてると、木を見て森を見ずになりますので、大きな流れの中で小さな流れと方向を一致させることを意識してみてください。

今日はこの辺で。

ありがとうございました^^

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今後も私の英知を全て出していきたいと思っておりますので、応援よろしくお願いします(^^♪

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