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東博

1/4.2020 東博、東洋館=世界の神々の展覧、(高御座は80分待ちにつきパス)、松屋で利休、大倉集古館-能と吉祥文様、上野でゴッホ。

東博はさすがの品々(禅と水墨画のエリアのコメントも面白く)

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利休のかたち展

初期の楽茶碗があって素敵だった。塗りでは黒地に赤の漆で大きな花文様が椀の蓋と身いっぱいに線描きされたものがあり、とてもおおらかな筆致はプリミティブな自然に対する記念日みたいなものを感じた。

解説には「一説には葛の花が描かれていると言われている」とあったけれど、葛の花って藤の花を上向きに咲かせて約めたようなものなので。んー五弁花みたいな一重の花と葉から思うにわたしには木槿の様に見えた。

東博

清朝官服の龍袍の様な能衣装。隣国との関係性を感じる。そしてたくさんの不思議な品。

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能と吉祥 大倉集古館

展覧の能衣装はどれも素晴らしい出来栄えのものばかりで、今年は特に力を入れたものだということだった。

茜なのか朱の横段に唐織の小菊文様、霞の様な菱紋は金駒縫い。花色の袍。

精緻な清朝の堆朱盆も吉祥文様で満ちていた。

ゴッホはやっぱり何かが凄い。他の画家と並ぶと余計に際立つ。

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年明け早々色々に眼福でした。

※東博は基本撮影可


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