友人と遊んだ後って、死にたくなりませんか?

私だけでしょうか。さっきまであんなに楽しかったのに、いざ解散になって一人になると、途端に希死念慮が背後に立っている。『楽しい時間は終わり。やっと俺と一緒に過ごせるな。』と言っている様で。誰がお前なんかと過ごすかよと離そうとしますが奴は諦めが悪く尚且つ陰湿な奴なのです。いっその事イマジナリーフレンドとして名前を付けて仲良くしてやろうとまで思いましたが、無理でした。実際、今現在私は友人と遊んだ後のバスの中でこれを書いていますが、死にたくて溜まりません。バスの席の隣に希死念慮が座っている。にたにたと汚い笑みを浮かべて、私を死に追いやろうとしている。電車に乗る時は危なかった。到着のアナウンスが聞こえると思わずベンチから立ち上がって、黄色い線の向こうに一歩進もうとしてしまう。だから私は一人で電車に乗る時は、一番端っこ、つまり、一番電車の速度がゆっくりで、止まる寸前、飛び込んでもきっと死なないだろうという位置に立つ。ベンチの手すりをきつく握りしめて、立ち上がってしまわぬようにしながら、アナウンスが聞こえて電車が到着して、ドアが開いてから、ゆっくり腰を上げる。そうでもしないと、私は今にもひらりと跳んでそれで、終いでしょう。
でも殺されるならやはり他殺でしょうか?首を絞められて死にたい。ぼくは。はやく。遊んだ後は、死にたくなります。さっきまで楽しそうだった自分さえ憎くて、殺したくなるのです。桜はいつ咲くでしょうか。

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